794 升田山 (約4.5km)





朝、涼しさを感じ「いい感じ」と、思うも束の間暑さは戻る。

Pを発つ頃真夏の暑さで「鍋山はキャンセル」即決まる。

第三堰堤から湖面を見れば不思議な模様が漂い覆う。「何だなんだ」長らく眺める。

次の山塊登山口から上りで見かけた桔梗の花に暑さの中に秋を見つける。

升田山へ上り始めの岩場木陰で昼を済ます。下界から吹き上がる風に身を任せ展望堪能湖畔道へ。




◎所在地 : 加古川市東神吉町升田・天下原と平荘湖の間の尾根

◎地形図 : 『加古川(かこがわ)』

◎山行日 : 2022.11.30 (日)  晴れ  Age=75

◎参  考 : @ 17. 2. 7 655  A18.10. 9 685  B 18.11.12 689
 
          
 C19. 2.24 696  D22.10.30780

◎山行者 : 元カブト 川上・安藤・大柿

◎コースの見所など : @確認できる古墳は3か所位 A升田山からの大展望  

               B升田山まで整備された遊歩道

◎走行距離 : 往路18.9km   往復35.0km



加古川ウエルネスパークP〜(鍋山/80mキャンセル)〜第三堰堤〜古墳群尾根〜峠〜

升田山(105.1m三等)〜北尾根〜左右石切り場尾根通過〜平荘湖湖畔道に出る〜

舗装路歩き〜コーヒタイム〜ウエルネスパークP




自宅発(8:50)〜JR加古川駅(9:35)〜1・ウエルネス(10:13〜10:42)〜

2・堰堤(10:57〜11:10)〜3・(11:10〜11:14)〜4・(11:30)〜

5・休み(11:50〜12:12)〜6・峠(12:19)〜昼(12:25〜13:07)〜

7・升田山(13:14〜13:24)〜8・お茶(13:55〜14:27)〜

(以後ボイスレコーダー不調でデータ不明)〜1・ウエルネス(?)〜加古川駅(?)〜自宅(?)



元カブト中間の安さんから電話が入る「山歩きしてますか、私達は歩いていますよ」気になっていたが「暑いから歩いていないだろう」とおもっていたので「え!!歩いているの」ビックリした。「何処か計画して」とのことで彼方此方と考えたがこの時期なかなか決められなかった。最終決定が今日のコースだった。JR加古川駅9時30分待ち合わせ場所が少し食い違っていて合流発が35分になった

 
1番 ウエル施設方面 10:15      Pから発ったところ 10:44

加古川BP側道を西へ走り過ぎて遠回りでウエルネスPに着いた1・ウエルネス(10:13〜10:42)飲み物を買ったりトイレをすませる。気温が上り初めのコブ鍋山(80m)はキャンセルして堰堤に向かった。2・堰堤(10:57〜11:10)堰堤から湖面を見ると何やら不思議な模様が漂い模様(風紋?)は風によって刻々と形を変えていた。この暑い中、ランニングや歩きの人が予想以上に多かった。3・(11:10〜11:14)

 
2番 堰堤から北面飯森山方面 10:57   湖面の模様 10:09

登山口の看板
「山頂まで1200m 升田山は、標高約105mで一級河川加古川に隣接しています。山頂から見渡すと、北に平荘湖、南には加古川の流れと市中心部を経て、はるか播磨灘まで遠望出来ます。升田山の南面には、自然に出来た石段(八十「やそ」の岩橋)あり、80人の神が天と地を行き来していたという伝説が「播磨国風土記」に記されています。八十の岩橋について 東神吉町と平荘町の境である升田山の東の尾根は、八十の岩橋と呼ばれています。

「播磨風土記」には「石を以て升(ます)とおけ乎気(おけ)を作った故に」斗形山(ますがたやま)といった石橋がある。伝えいうに上古の時、この橋天に至り、八十人衆が上下往来した。故に八十橋といった」とあります。また、この石段については「大昔、この橋は天までのびていてイザナギ、イザナミの神様と一緒に八十八人の神様が降臨された。」という伝説ものこされています。


 
3番 登山口11:14             5番 休憩 11:52

中上りをしていると転々と桔梗が咲いていて「どんなに暑くても季節は訪れるんだ」と感心した。振り返れば高見位山方面が全開、そして上り切る。
4・(11:30)ここからは左右視界が閉され、ほぼ横這いが続く、何号古墳との多くの杭を見ながら進む。道を覆う大岩盤の所が日蔭でもあり休憩。5・休み(11:50〜12:12)おやつと水分補給と懇談。少し進むと岩盤が現れ前方が開け、足元や山裾に升田地区から加古川水菅橋、加古川市街が霞み見えた。

 
5番先から加古川市街 12:17     同 12:17

 
6番 峠 12:19              食後の岩盤上り 13:09

下った鞍部が峠。
6・峠(12:19)「帰路都合で湖畔へ下るかも」「升田山頂上は日蔭が無い、お昼所を探りながら上る。一面岩盤を少し上った所で昼にした。昼(12:25〜13:07)時々微風が吹き抜ける程度だったが汗は引いて意外と爽やかだった。発って間もなく径20ミリ長さ10m位のザイル(本物で使い古し?)が設置されていた「前回在ったかな?在れば気が付かない筈ない・・・この岩場、傾斜に必要?」万人が安全上必要なのだろう。

 
7番 升田山から北の眺め 13:16    同から 「八十の岩橋」方面 13:17

7・升田山(13:14〜13:24)360度展望。通い慣れた「日笠山」の山並が目を惹くし北の眺めも最高。南風が吹き上がり岩盤上ながら涼しさを感じた。ここから峠に引き返す事も考えていたが「未だ先へ進める」との事で前回のコースへ踏み込み進んだ。石切り場尾根を通過し湖畔道に出ると徒歩の人、ランニングの人がこの時間帯でも予想以上に多く見られた。今度は食後のコーヒー所を探しながら歩き道幅が膨らんだ日蔭でお茶にした。8・お茶(13:55〜14:27)

 
8番 コーヒー所 14:26         同から石切り場尾根を眺める 14:27

側溝に足を垂らし椅子状態で行き交う人と挨拶を交しながら時間を過ごした。以後は名も知らぬ草木にも目を配りながらマイペースで歩いた。堰堤に戻ると往路で見たあの不思議な模様は無く「見られたのは偶然の時間帯だったんだ」と思う。Pに戻ると帰りの車の列
、訊くと和太鼓の公演があったとの事だった。

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7・升田山