726-1 ルート確認とシバザクラ(275終盤コース確認) (約7.5km)
ミイラとりがミイラになりかけ、やっぱり難し最終ピーク。
前回通過のポイント合流、なるほどなるほど納得しながら展望処を通過する。
峠からは荒れた林道、現役林道緩い下り、間もなく一面シバザクラ。ほんにきれいなシバザクラ。
ヤマサ工場東の小尾根、気になっていたので上り進み、おやつの前にキツネに出会う。
◎所在地 : 姫路市夢前町置本・「ヤマサかまぼこ」南と東尾根
◎地形図 : 『姫路北部(ひめじほくぶ)』
◎山行日 : 2020. 4.24 (金) 曇り一時小雨
◎参考:狼谷@01. 2.25 A10.11.10 521 B20.4.19(金)725 氷室@11. 5.18 536
弥高山@06. 1.28 367 A10. 2. 3 リンクなし
谷山@02. 2.24 224 A02.12.15 252 B06. 9. 2 387
◎山行者 : 単独 Age=73
◎コースの見所など : @秋の黄葉 A展望は良い B4月シバザクラ C夏季水連とハス
◎走行距離 : 往路 @31.5km 往復 69.3km
山冨団地入口近辺P〜ヤマサ南尾根〜224m〜峠より北林道下る〜シバザクラ公園〜
ヤマサ工場東山塊尾根往復〜帰路中途からシバザクラ公園へ下る〜舗装路歩き〜
山冨団地入口近辺P〜子安地蔵(石碑文確認)〜倉掛山(311.7m四等)下見
自宅発(8:32)〜明姫BP〜姫路BP中地〜書写〜1・山冨自デポ(9:25〜9:35)〜A・(10:00)〜
2・(10:05)〜B・(10:12)〜引き返し〜2・(10:21)〜3・(10:25)〜4・(10:30)〜5・(10:45)〜
6・224m(10:50)〜7・肩(11:00)〜8・(11:11)〜9・(11:20)〜10・峠(11:27)〜
11・(11:40)〜12・(11:50)〜13・(12:00)〜14・(12:12)〜15・(12:25 おやつ 12:35)〜
16・(12:38)〜17・(12:45)〜引き返し〜15番からシバザクラ公園へ下る〜C・シバザクラ(13:06)
〜13・(13:10)〜D・(13:14)〜歩きで車へ〜1・山冨自デポ(13:32〜13:42)〜
子安地蔵(13:45〜14:02)〜倉掛山登山口下見〜往路〜自宅(15:15)
名古山霊園辺りからハナミズキのピンクや白の花が満開近くなり平戸ツツジが咲き始めていた。今日はP地点を決めていたので難なく着く。1・山冨自デポ(9:25〜9:35)山裾はコンクリの法面で所々階段が在りそれが登山口。山に入ると直ぐに竹林で一面余す所なくイノシシが掘り返していた。20cm位のタケノコが一本転がっていてもち帰ろうかと思ったが止めた。イノシシが掘り起しながら見落とすなんて今まで見た事が無い。
1番:P地点後・方の竹林から上る 9:30 雨に流され道のようになっている 9:48
ある程度、柴シダヤブを予想していたが難なく上れた。ミツバチの巣箱が数カ所あったがハチは見ず。点々と太いコナラが生える明るい植生で一段上り切る。A・(10:00)地形図では全く問題なさそうに見えるがシワの様に小尾根多く複雑な山肌。下山だと西に飛び出る尾根に誘われると思いながら見た。2・(10:05)とにかくシワが多く尖がりピークで無いので方向が掴みにくい。
倒れけるも根を張って頑張る木 10:24 3番:鞍部 10:25
下っていると水音がして??谷筋が見え間違いに気が付く。B・(10:12)勘が鈍っていなければ傾斜から気が付きそうなものを・・・。2番へ引き返した。2・(10:21)「一粒で2度も3度も美味しい(楽しめる)山や」と間違いを前向きに考える。方向を再確認して下ると鞍部に着いた。3・(10:25)何処で19日の下山ポイント(コース外れ)に合流するか楽しみににしながら上った。
尾根北面の植生 10:27 3番への上り 10:28
何度も言うが山全体がザレと言うか真砂土で等高線とは全く別物で左右は切れ落ちて小尾根が多い。立木は心もスッキリ高木雑木で明るい。上り切って間もなく見覚えがある「食害ヒノキ」に出会う。4・(10:30)19日もここから素直に進んでおればコースを外していなかった。以外にも早く19日のコースに乗ったので楽しみが無くなってしまった。5・(10:45)
キーポイントの「食害ヒノキ(中央)」 10:32 6番224mへの尾根 10:41
ここまでもこの後もマーキングをして進んだがそれが無ければ西向きの下りだと同じ間違いを繰り返しそうだった。6・224m(10:50)〜7・肩(11:00)ここからの下りは短いが急下り、下りはやや分かり難い。下って横這いを進んでいると氷室池へ下るマーキングが有り下の方には風化したトラロープが見えた(19日は気付かず)。8・(11:11)絶好の展望所、小雨が降る。広峰神社方面はここよりも多くの雨が降っている様に見えた。
7番近くの尾根 10:55 8番から東・広峰神社裏山方面 11:11
8番から19日の△狼谷方面尾根 11:11 9番への尾根 11:13
快適コースを凸凹と進む9番手前で又もや氷室池への下り尾根が在った。9辺り・(11:20)「播磨空港2級基準点」がある。10・峠(11:27)迷うことなく北へ下る。今日は下方に在るシバザクラを見る計画。10m位下ると車回しで広場になっていた。下って来た山肌に風で飛ばされて来たかのようなプレハブ(半分)の残骸が在るのは何故??(19日にも??だった)。
10番峠を見下ろす・左へ下る 11:27 峠から下る林道 11:28
昔?峠とかでもよく見たゴミの不法投棄が延々続き歩きたくない林道だった。11・(11:40)右の谷筋は別荘地で売り出していたようで「売地○○TER・・・」の看板が何枚か立ち、簡易な家?も建っていたが壊れかけていた。地図で行き止まりの林道は、「私有地に付き関係者以外立ち入り禁止」の看板。この林道は現役で頻繁に車が通っていた。狼谷に上った時、この林道延長尾根に在る広い削平地が気になっていたので上って見ようかと思ったが止めた。
11番:壊れかけた別荘? 11:39 11番から下る林道 11:47
左の細流と平行に下る。暫らく道の左右はモミジ並木が続きシバザクラが見えてきた。12・(11:50)何年か前には養生中の様だったが今は完成し他のだろう左山肌は花で埋まっていた。専属の管理人だろうか3人が花の中で「草取りみたいな作業ををしていた。売店前への道は進入禁止。工場のフェンスに沿って下っていると右尾根に上る林道入口に着く。13・(12:00)地図で林道は直に上っているが実際は南向きに緩く上っていた。
12番:シバザクラが見えてきた 11:50 11:50
11:51 11:53
予想で「11番の林道と繋がっている」と思い、それが気になっていたので上って見る。ジグザグ5回折れて初めのピークの右下を通過して尚延びていた。14・(12:12)緩く下った先の上りは広い削平地、左に子安地蔵から△狼谷への尾根が見える。左の谷へ下る林道の様な所にキツネがいてしばらく「にらめっこ」私を怖がる素振りは無く「何しに来たの」と言いたげだった。
13番から上った林道からヤマサ工場 12:02 14番への林道 12:06
14番からの道 12:13 15番前方の高みでおやつタイム 12:20
垂れた長いシッポがふかふかだった。記憶では何十年か前、福崎町の神積寺(じんしゃくじ)近くの古墳(今は県の文化財指定かも)に巣穴が在りここで見て以来かも・・・。このお寺には又近くには豊臣秀吉が寄進したと言う石橋か灯篭か両方が在り標識が立っていた。削平地に岩が積んであり、そこでおやつタイム。15・(12:25 おやつ 12:35)振り返ると14番ピークの奥に倉掛山が良い形で見え「又宿題が出来た」
15番から19日の番城山(ほぼ中央左寄り) 15番から振り返る・正面14番・右「倉掛山」12:22
少し疲れ気味もこうなれば「突き詰めるしかない」と、先へ進む。左右の雑木林は切れ落ちる斜面。16・(12:38)実生の松が道を覆う程に生え成長を続ける。下っていると予想通り11番からの道に繋がったが土を採取していて崖になっていた。17・(12:45)崖の脇を下って再び11番から林道歩きも考えたが引き返す事にした。そうしたには二つの思いが有ったから。一つ目は16番で北へ細い道が在り辿る。
17番への道 12:42 17番:崖から見下ろす 12:45
道はほぼ水平で16番を右へ回り込んで続いていたが先は未確認、その分岐から折れて元の道やや下方に戻った。次は二つ目、15番で「シバザクラ公園へ下る道かも」と思う形跡を見ていたのでそれを確認するとそれは確かに道だった。土砂崩れ防止の柵かと思っていたが道を確保するための柵だった。等高線でも分る様に物凄い急斜面でここに道を付けようとと思う事さえ無謀、そんな斜面だった。
谷筋まで50mに満たない距離で記憶では30m位の折り返しを6・7回繰り返して谷に着いた。そこは、ここを歩いた時「この道何処へ・・・」と思っていた所だった。C・シバザクラ(13:06)シバザクラを二度愛でて車を目指す。13・(13:10)林道の入口には「関係者以外の車両は立ち入り禁止」の看板あり。D・(13:14)一面水がはられた田圃の中で仕事をしている3人、見ると藻を取っていた。
15番からの下り道 12:59 荒れている所もある 13番からの上り口 13:11
傍らの看板を見ると「田圃の中の水生生物捕らないでください」その下には6種類のスイレンの写真が載っていた。これはもしかしたら「ヤマサかまぼこ」がシバザクラのような事業課と思い作業の男性に聞くとその様だった。水連の他に大賀ハスもありメダカの養殖もしていた。舗装路歩きで車に戻る。自転車をデポしなかったのは「山歩きの距離が短いから」だった。
D:スイレン・ハス・メダカの養生田 13:14 右書写山 左Pから上った尾根 13:19
1・山冨自デポ(13:32〜13:42)〜子安地蔵(13:45〜14:02)19日ここの石碑文が写真では読み取れない所が有ったので確認に来た。山腹の険しい所を「ほき」と云う又この付近は今でもほきの端(はな)と呼んでいる(黒字の部分が判明したところ)山腹の険しい所を「ほき」と言う。この所が面白いと言うか歴史の深みを感じますね。その後倉掛山登山口下見に行き、二か所の候補を掴んで帰路に就いた。
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