668  大藤山〜山中〜高山(主に巡視路歩き) (約10.1km)



年末なのでゆっくりのんびり、歩けるコースはコッコに限る。

そんなつもりで出かけた朝は小春日和の好天気。わずかに残る黄葉見ながら歩く路に落ち葉積もり

所々路消える。路から外れた途端に突入。身の丈、胸丈、笹シダヤブにイバラが繁茂、

ヤブを漕いで上り行く。高山尾根に乗ってからは道は開くも長い道のり。


◎所在地 : 志方町山中・西牧・西中地区の北山塊(大藤山〜高山)

◎地形図 : 『加古川(かこがわ)』 『笠原(かさはら)』     参考:雑郷(ぞうごう)

◎山行日 : 2017.12.15  (月)    快晴(すごく穏やかな一日)           

高山 @ 06.3.26 372  A 08.2.15 418 B 11.1.28 526  C12.2.11 550

山中 @08.2.28 420  

◎山行者 : T・カブト/馬場・川上・亀野・大柿(車)       Age=70

◎コースの見所など : @全体通して植林帯なし A260m南斜面から大藤山方面黄葉帯は感動

B260m南斜面からの展望(明石大橋・小豆島も見える)  B高木雑木帯もかなり在る

◎走行距離 : 往路 17.5km  往復 35.6km


自宅発(8:05)〜播州大橋高架下〜R43北上〜1・志方町畑山陽自動車道効果手前

R315道端にP(8:49〜9:08)〜2・鉄塔(9:20)〜3・鉄塔(9:35)〜

4・峠(9:50)〜5・鉄塔(10:20)〜6・おやつ(10:30〜10:43)〜7・鉄塔(10:50)〜

8・西牧峠(10:58)〜9・△山中(11:20)〜10・鉄塔(11:30)〜11・(11:40)〜

12・昼(12:00〜12:40)〜13・267m(12:46)〜14・分岐(13:00)〜

15・△高山(13:20〜13:25)〜引き返し〜8・267m(13:48)〜

△山中で探策(8分?)〜8・西牧峠(14:40)〜16・分岐(14:55)〜

17・鉄塔(15:05)〜18・谷渡り(15:30)〜19・峠(15:55)〜1・(14:10〜14:30)〜

往路〜自宅(17:03)


今年最後、つまり「T.カブト」の歩き納めの山歩き。で、気楽に歩ける所として選んだのがこのコース。自然林で落葉樹が多く、景色も満足。歩いて見ると予想通りで落ち葉が多い所は落ち葉が路を隠している所も在った。2番からの上りはヤブ椿の群生で薄暗かったが広く伐採されて明るくなっている。椿の花が咲く時期はヒヨドリが花の蜜を吸いに集まり鳴き声で耳が痛い程になる。2・鉄塔(9:20)

直登で二本目の鉄塔に着く。
3・鉄塔(9:35)ここからは緩い上りになり南向きでは一部路が曖昧になる。しばらくすると峠に着く。4・峠(9:50)ここは南の方へ巡視路が在る。等高線に沿って快適な横這いを行く。大藤山の北辺りから落ち葉が増えてくる。3本目の鉄塔から先は路が消えている所も在る。強風の日が何日か有ったと思うその影響だろうかなり太い枝が折れて路を塞いでいた。

5・鉄塔(10:20)一時期、大藤山界隈がブームの時はここから長楽寺〜大藤山〜高山の道もハッキリしていたが今では歩く人も居ないのだろうススキなどで完全に塞がっている。ここからも枝の落下が有り、感覚的には「あれているなー」6・おやつ(10:30〜10:43)視界は開けていないがここでおやつ休憩にした。北さんから信州から直送のリンゴを頂いた。蜜が入っていてとっても美味しかった。

 
(3)鉄塔:南から(10:20)              おやつの後行く尾根(10:40)

尾根から鉄塔への下りは踏み跡すら無くなっている。7・鉄塔(10:50)鉄塔下と言えば大体は草刈りが入っているが手前の鉄塔と同じく草は映え放題。8・西牧峠(10:58)竹林を横断して進む。鉄塔通過して間もなく無名の峠を横断。ここからの上りは辛抱上り。上り切ると暫らく快適に歩ける。9・△山中(11:20)帰路寄ることにする。間もなく右手が開ける。大藤山山塊の黄葉は一部に観られたが終わっていた。

 
(7)大藤山を眺める(10:50)           (11)大藤山から大釜池方面の眺め(11:40)

10・鉄塔(11:30)単独の同年代男性が居られ挨拶をしたが応答なくさっさと先を急がれた。11・(11:40)267mを正面に見る。中腹を先ほどの人が上っていた。左へ二本目の破線路からヤブが始まる。大藤山〜高山がブームの時は人の手も入り歩き易かったが今は笹、ススキ、イバラも我が物顔に茂っている。それらから解放された所の展望良き岩盤で昼にした。12・昼(12:00〜12:40)

明石海峡大橋の主塔2本がウッスラ見える。西牧峠から帰路の大釜池方面も見える。もちろん高御位山尾根から桶居山も見える。おやつを配り合い時間はスーと過ぎていた。その後もヤブが続く。
13・267m(12:46)ここから次の鞍部までの踏み跡は無いに近い。14・分岐(13:00)緩い上りが続き、コブを一つ越えて高山に着いた。15・△高山(13:20〜13:25)

 
(15)高山:東から(13:23)              13番267mからの下り(13:50)

立木が成長して高御位山尾根はほとんど見えなくなっていた。写真を撮って引き返す。8・267m(13:48)難儀したヤブも下りは楽だった。△山中で馬さんと亀さんが石標を確認に行った。後の3人は待機した。8・西牧峠(14:40)〜16・分岐(14:55)明るい路が分岐する。「どっちや」「左が正解や」。大きなアップダウンも無く快適に歩ける。17番手前は高木雑木帯で特に快適だ。

 
(8)西牧峠:南から(14:40)             17番への落ち葉路(15:00)

17・鉄塔(15:05)鉄塔周りが広く伐採されて北面が全開する。プラ階段を下ると、その後は横這いで里山歩きの感覚が続く。広範囲の湿地帯が在る。竹林に入って間もなくの分岐で大釜池の方へ誘われてすぐ引き返す。竹林はかなり荒れていて倒れた竹を越えながら進む。谷越えの手前では、大量のカズラが巻き付いた太い枝が路を塞ぎ私一人巻いたが後はそれの下を潜り突破した。18・谷渡り(15:30)

 
里山歩きで湿地帯を進む(15:17)         間もなく車に着く(16:06)

薄暗く湿っぽい道を行くと間もなく3番への巡視路が出る。車へは、これを使うと近道だが急登で賛成者なくヤブっぽい道を行く。19・峠(15:55)緩く下って溝が大きく崩れた所から竹林へ下り車に戻った。1・(14:10〜14:30)丁度7時間の行程だった。歩き納めには満足の歩きが出来た。皆さんお疲れ様ありがとうございました。それではまた会える日まで。迎える平成30年も健康で山歩きが出来る事を願っています。

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8峠
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6・おやつ
9・中山・204,6m