719 観音山〜北尾根周回 (約5.5km)
「コロナウイルス」播磨の地には出てないが(5日現在)、数あるイベント中止や延期、我が通うプールも閉鎖。
これは大変!!体力免疫下がりっ放し。「そうだ山歩きに行こう」
◎所在地 : 多可町大和地区東主尾根周回
◎地形図 : 『中村町(なかむらまち)』 『粟賀町(あわがまち)』
◎山行日 : 2020. 3. 5 (木) 晴れ 曇り・時々小雨・時々小雪
参考:観音山 @04. 1.25 A06.12. 3 396 B
19. 6.21 708
◎山行者 : 単独 Age=73
◎コースの見所など : @観音山を主に遊歩道が巡る A観音山からの展望
B遊歩道を外れても心地よい歩きが出来る
◎走行距離 : 往路?km 往復?km
八千代トンネル下見〜神社自デポ〜薬王院P〜楊柳寺参道〜分岐〜遊歩道〜千年広場分岐〜
奥の院分岐〜観音山(387.2m三等)〜北尾根(遊歩道)〜5番(分岐)〜遊歩道外れる〜
7番(312m)〜10番(破線道(峠)通過)〜11番〜南西尾根下る〜12番(327m)〜神社自デポ〜
薬王院P
自宅発(8:50)〜権現湖〜八千代区大和〜八千代トンネル(10:09〜10:15)〜
1・神社自デポ(10:17〜10:20)〜2・薬王院P(10:23〜10:36)〜楊柳寺参道〜
3・分岐(10:44)〜遊歩道〜千年広場分岐(10:58)〜奥の院分岐(11:06)〜
4・観音山(11:16〜11:21)〜北尾根(遊歩道)〜5・ナンチャリン広場分岐(11:25〜11:35)〜
遊歩道外れる〜鉈忘れ5番往復〜6・(11:48〜11:53)〜7・312m(12:05)〜8・(12:15)〜
9・(12:28)〜10・峠(破線道(12:37〜12:40)〜11・(12:55)〜南西尾根下る〜
12・327m(13:16)〜1・神社自デポ(13:40〜13:47)〜2・薬王院P(13:55〜14:06)〜
往路〜自宅(15:15)
中国の湖北省武漢で発生した「新型コロナウイルス」感染予防のため小・中・高・支援学校まで原則3月2日〜15日まで休校になり10人程度であっても密室での会合も自粛。スポーツもアマ・プロ問わず無観客試合とか中止や延期。芸能・文化活動・その他あらゆる集まりは自粛になった。そんな中、私が通うプールも遂に10日から16日まで臨時休業なった。「身体が鈍るなー」と言う事で山歩きに行った。
行先は「気になりながら歩いていない所」で、今日のコースにした。多可町に近くなると小雨が降り始め「中止か・・・」空を見上げると青空も見える。下山地点第一候補の八千代トンネルに着いた。(10:09〜10:15)ここは体調を考えてのショートコース下山口となる。旧道は金柵が有り、ゲートは鎖が巻かれていたが鍵は無かったのでOKを確認して下山第二候補の神社へ向かった。1・神社自デポ(10:17〜10:20)
第一下山地点 10:10 自デポした神社 10:18
トンネルに下山しても長い距離で無いのでここに自デポし、スタート地点へ向かった。2・薬王院P(10:23〜10:36)止んでいた小雨が降り始め、思案したが「青空もあり」決行。楊柳寺の立派な仁王門をくぐって参道の石段を上る。ここの石段の形態は人に優しい形態で初めは12段で踊り場、その後は5段づつの踊り場を12回繰り返し、その後7段2回で上り切る。そこは鐘つき櫓があり参道は地図の寺マークへと続く。
楊柳寺の立派な仁王門 10:37 参道の石段 10:39
3番分岐:奥へが楊柳寺 10:44 3番分岐左が観音山 10:44
観音山遊歩道との分岐でもある。3・分岐(10:44)道は良く整備され金柵ゲート通過して太いヒノキ林を上る。一段上り切ると北尾根に取り付き上る。間伐材での階段が途切れながら続く。間もなく自然林になり落ち葉を踏み踏み上る。千年広場分岐(10:58)「右へ70m 山頂展望台360m」中上りが続き露岩が出始めた頃奥の院分岐に着く。(11:06)この路はほぼ横ばいで観音山から東南の破線に繋がる。
遊歩道 10:50 遊歩道 10:59
観音山までもう少し 11:09 観音山東屋:南から 11:18
観音山から北面の展望:中央妙見山 11:17 同所西の展望:鎌倉岳 11:17
上方が明るくなり、無残な伐採帯が出ると頂上に着く。4・観音山(11:16〜11:21)昨年6月に近所仲間とピストンで上った時より伐採が進み海も見える凄い展望所になり僅かながらアセビの花も見た。少し休んで発つ。左ヒノキ林右自然林の北尾根(遊歩道)を下って行く。5・ナンチャリン広場分岐(11:25〜11:35)ここで現在地確認のため地図を見ると磁北線が入ってなく地形と磁石で北を求めた。
5番南から左「ナンチャン」右「6番へ」 11:26 6番への道 11:36
西尾根へが遊歩道で「ナンチャリン広場(語源は・・)」道標あり。冷たい風が吹き抜ける。遊歩道外れ北尾根に入り快適な開きを進む。東の383m尖がりピークは見事。5番に鉈を忘れていることに気が付き5番往復し6番に着いた(04年には383mへ向かう時ここから東尾根に入って引き返した)。6・(11:48〜11:53)ここで確かめたはずの磁北線の方角が合っていなくて修正して発った。
6番先の尾根 12:00 7番312m 12:05
8番先のシダ尾根 12:23 9番先の尾根 12:30
左ヒノキ林の尾根を下った。ヤブも覚悟していたが快適な素晴らしい尾根が続いた。相変わらず冷たい風は吹き続く。7・312m(12:05)〜8・(12:15)ここから背丈は低いがシダが出てコブを越えると消えた。9・(12:28)八千代の代の字の所「3級基準点bU2001年10月八千代町」真鍮製の円盤が乗ったコン杭が立っていた。快適尾根は続き峠に着く。10・峠(12:37〜12:40)
10番古峠:峠から大和への道 12:38 峠から赤坂への道 12:39
10番古峠:赤坂の方から 12:39 10番古峠:大和の方から 12:39
古来は大和と赤坂を繋ぐ主要な道だったと思う。今では自然に返りつつも往時の形跡が残っていた。南へ下れば朝方見た八千代トンネルに出るが体力も時間も余裕あり足を延ばす。緩い上りは一転して柴ヤブになったが少し上り下りになるとヤブは消えた。地図には現れていないが鞍部は二つ在った。次の上りはかなりきつかったがヤブは無く我慢して上るだけ。
尾根に古い年代の鹿網が出たか中程で右の谷へ回り込んだ。樹間から北の408m尾根が魅力的に見えた。11・(12:55)何時かまた歩く予定の北尾根も開きがある事を確認して南西尾根を下る。横ばい辺りは大きな露岩あり岩稜っぽい良い感じの尾根だった。ここに来てかなり大量の雪が舞はじめたが間もなく止んだ。12・327m(13:16)昔のTVアンテナの残骸が多量に散乱していて身の丈越す松が密生していた。
11番への上り 12:53 12番への横這い尾根 13:11
開きは東に下り、それを下り始めたが地図地形と合わないので直ぐ引き返し、松を掻き分け進み正規尾根に乗った。右ヒノキ林との界を下り続け金柵ゲート通過して民家横に出た。車道を横断して神社に着く。1・神社自デポ(13:40〜13:47)神社は小振りで神社の名は表示が無く分からなかった。寄付芳名板を見ると最高額で千五百円で末は二百円だった。
その事よりもその字は類を見ない程の達筆でしかも、字は彫られていた。霧雨の中、自転車で走る。2・薬王院P(13:55〜14:06)今日のコースは素晴らしいコースだった。今度は「ナンチャリン広場」へのコースで上り十一番から北尾根を歩く事を考えている。
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