№709 八幡神社~愛宕山~ゆるぎ岩(Ⅱ) (約5.5km)
このコース「播磨の山猿」703(HP№)そのままそっくりコピコース。
月が替われば周りも変わる、仲間が入れば思いが変わる。今日は賑やか列して歩く。
◎所在地 : 加西市谷町の北・西谷町・畑町の北東尾根
◎地形図 : 『北条(ほうじょう)』
◎山行日 : 2019. 6.22 (土) 曇り一時小雨
◎参 考 : ①19.5.27 706 ③19.5.17 704 ③19.5.7 703
◎山行者 : T・カブト 北村・川上・安藤・亀野・大柿(車) Age=72
◎コースの見所など : ①今回コースほぼ踏み跡・道・終盤は遊歩道 ②点々と展望あり
◎走行距離 : 往路①高峰神社32.5km ②八幡神社35.1km 往復71.9km
高峰神社自デポ~八幡神社P~本殿~分岐/道標~小谷・若井線峠~265m~尾根北上~337m~
愛宕山Ca320m~以後遊歩道~ゆるぎ岩~高峰神社(待機)~自転車で走る(2.6km)~八幡神社~
車で引き返し~高峰神社(合流)
自宅発(7:30)~池尻橋~権現ダム~南網引交左折~R372~市役所前~古坂交~
山陽道側道西進~1・高峰神社(8:45)~2・(9:00~9:15)~3・八幡神社(9:26)~
4・(9:40)~5・分岐(9:46)~6・峠(10:02)~7・265m(10:25)~8・(10:48 休 10:50)~
9・(11:07)~10・(11:21 昼 11:56)~11・337m(12:22)~12・愛宕山(12:29)~
13・分岐(12:38)~14・ゆるぎ岩(12:56~13:00)~15・(13:13)~
1・高峰神社(13:25~13:35)~自転車で走る~2・(13:45)~引き返し~
3・高峰神社(14:00~14:10)往路~自宅(15:03)
加西市北条町この山塊(支尾根)はかなり前(数十年)から気になっていた。今日のコースは、単独で歩いたコース(19.5.7 703)で、月は替われどコース状況はほぼ変わりなし。従って極簡素な記述とする。下山地点に自転車をデポする。1・高峰神社(8:45)神社へのゲートが開き軽トラが一台止まっていた。即折り返し八幡神社へ向かった。P周辺に多くの人が居て電気柵設置と草刈りをしていた。2・(9:00~9:15)
Pのお願いと八幡神社から山歩きの事を言うと、「車はあのポール辺りに」「若井の方か畑の方か、畑の方は害獣駆除でハンターがに入っているから気を付けるように」との有りがたい情報を頂いた。一回目のおやつの配布があり、先ずは「乳の池」を覗き神社へ向かった。少し遠回りになるが石段を避けて林道?で上った。3・八幡神社(9:26)本殿横で安さんと亀さんが「犬のような動物が居った」
今日も「乳の池」に寄る 9:11 神社石段前からPを振り返る 9:19
見渡したが見当たらなかった。犬ならそんなに素早く逃げることが無いと思うのでキツネだったかも・・・。積り過ぎて歩き辛い落ち葉の道を上る。4・(9:40)~5・分岐(9:46)直登(超近道)か古道かたずねると「古道を歩く」で、水平道を進む。前回猪が飛び出た寝床は綠色から茶色に変わって嵩も小さくなっていた。6・峠(10:02)崖上から舗装路を見て折り返す。今日唯一の柴ヤブを通過し、コブで一休みした。
4番辺り 9:40 5番分岐:右の道を歩く 9:46
緑から茶に変わった猪の寝床 9:55 7番へ向かう尾根 10:22
8番手前 10:36 8番で一休み:南から 10:49
7・265m(10:25)ここで私と亀さんは265mピークを越えて他はトラ道を進んで合流した。8・(10:48 休 10:50)判読難解の案内板は私が初めて見た時の判読よりも皆さんの判読は本文に近かった。幅広尾根を行く。9・(11:07)亀さん以現在地を確認してもらうと合っていた。10番へ上る途中の大岩東面に前回気が付かなかったが文字が彫られていた「明治二年五月 界石」「明治」は所々欠けていて定かでない。
9番への尾根 10:55 字が彫られていた立岩 11:15
右上写真の立岩 11:17 10番への上り 11:21
10番で昼:西から 11:46 10番から今日の笠形山(最奥) 11:47
10・(11:21 昼 11:56)前回の視程は稀なる良さだったが今日は悪かった(最近悪い日が続いている)今日もここで弁当にした。食事が終わった頃にポツリと雨粒が当たった。「大した事ないやろ」と発ったが間もなく雲行きも悪く雨粒も多くなり雨具を付けた。11・337m(12:22)安さんが「カマが落ちとる」カマは厚手の刃で手打ちと思われた(カマは私が頂いた)。
ちなみに前回はここで「トグワ」を拾い神社まで持ち帰った(トグワはその時のまま有った)愛宕山へ今日は尾根通しで着いた。12・愛宕山(12:29)亀さんがコープの会員カードと診察券を拾ったが処置なし。13・分岐(12:38)~14・ゆるぎ岩(12:56~13:00)ゆるぎ岩の謂れを記した看板によると
14番「ゆるぎ岩」に着いた所 12:57
『ゆるぎ岩 この岩は、三億年前の古生代に海底に蓄積した生物岩できわめて堅く、高さ4メートル、ふくらんだ中央部の周囲は8メートルあります。その昔、法道仙人が「善人が押せば動き、悪人が押してもびくともしない。この岩を押して動かないときは自分に邪心があるから罪悪をざん悔して正直慈善の人にたちかえりなさい」といって悪人を善人にたちかえらせようとこの岩を押させて心をためさせたと伝えられています。加西市』
亀さんが押したが動かなかった。「善人なのに・・」今日も自己責任で立ち入り禁止のコースを歩いた。細流に沿った谷筋にはサワガニが居た。15・(13:13)尾根を歩いている時、人の声や発砲音(と思う音)を聞いたがここに来て前方神社前でハンターが寄っていた。高峰神社へ向かっているとハンターの軽四だろう数台が山を下っていた。1・高峰神社(13:25~13:35)
15番に着く:右から下って来た 13:11 15番の西に在る神社方面、奥にハンターが居る 13:13
神社に着くと拝殿前でハンターが弁当を食べていたPの車でも居られ合わせて10人近く居た。内の一人との会話で「1、今日の収穫は鹿と猪各一頭 2、午後も山に入るとの事 3、銃はライフルで200m先の獲物も瞬時に撃ち獲れる 4、団体の本部は多可町で千ヶ峰の方での狩猟が多い 5、日頃から山歩きをして足腰を鍛えている(話した相手は80歳だったが10歳は若く見えて活き活きされていた
6、自分の獲物は自分で下ろすのがルールの様でその為の用具(ワイヤー)も見せてもらった・等々・・・」私は話の途中で自転車で走った。2・(13:45)~引き返し~3・高峰神社(14:00~14:10)神社に戻り私たちが発つ頃「ゲート閉めといてなー」と、言い残してハンターも午後の狩猟に向かった。 歩きの記録にもどる トップにもどる
①高峰神社