@
707 下芥田(しもげた)〜柿木田 (約5.0km)
残る一本どんな尾根・・・。裾から見るに険しそう、シダヤブ柴ヤブを覚悟で入れば、
境界前の岩稜尾根はネズミサシと松に阻まれ、久し振りに鉈が活躍。
◎所在地 : 加西市広原町町・下芥田町・上芥田町の東尾根
◎地形図 : 『北条(ほうじょう)』
◎山行日 : 2019.6.18 (月) 晴れ
◎参考:柿木田@2012. 9. 5 563 A2019. 5.27 706
B19. 5.17 704
◎山行者 : 単独 Age=72
◎コースの見所など : @芥田川最奥の「久学寺」赤穂市赤穂城縁の寺 Aシダ柴ヤブ好みの尾根
B主な展望は境界手前の岩稜から360度
◎走行距離 : 往路@37.4km A47.9km 往復83.3km
上芥田自デポ〜広原町山菜園P〜尾根北上〜下芥田(292.9m四等)〜町境界〜町境界西進〜
柿木田(334.1m四等)〜遠坂〜遠坂古道探索〜上芥田自デポ〜自走〜広原町山菜園P
自宅発(8:15)〜池尻橋〜R79〜権現ダム〜南網引交左折〜R372〜R716中西交左折〜
R43〜市民病院〜市役所前〜ダイソウ左折〜古坂交右折〜R369〜鴨谷交(エネオス)左折〜
落合橋右折〜R145横断〜1・上芥田奥自デポ(9:30〜9:37)〜迷走〜
2・広原町山菜園P(10:08〜10:13)〜3・(10:33)〜4・(10:48)〜
5・城跡?(11:05〜11:12)〜6・(11:20)〜7・(11:33)〜
8・△下芥田(11:54 昼 12:34)〜9・岩頭(13:04)〜10・(13:28)〜
11・図根・町界(13:50〜13:56)〜12・鉄塔(14:00)〜
13・旧峠(14:05)〜14・(14:12)〜15・(14:23)〜16・(14:30)〜
17・△柿木田(14:40)〜18・遠坂/舗装路(14:53)〜19・探索(14:57)〜
引き返し〜20・(15:13)〜21・舗装路(15:20)〜1・上芥田奥自デポ(15:24)〜
自走〜道草あり〜2・広原町山菜園P(15:45〜15:57)〜都台経由〜上荘橋〜
20自宅(17:03)
「あの尾根はどんなだろう・・・」5月27日(bV06)に歩いた尾根から眺めた感想は「ヤブっぽいなー」。今までは幸運尾根だったが最後の支尾根にヤブが待っていた。自転車デポまではスムーズだったがスタート地点には下見をしていたにも関わらず二度も道を間違えて結局佐谷町の方から着いた。1・上芥田奥自デポ(9:30〜9:37)〜迷走〜2・広原町山菜園P(10:08〜10:13)
広原町山菜園:東から 10:13
山へ入るゲートも下見していたので簡単に入れた。林道の様な道を進み右折して尾根に向かうと墓地に出たがここの墓地の石碑は昔懐かしい一本石碑で正面の天に横書きで俗名、縦書きで俗名だけが記されていた。尾根に乗ると開きは無く中柴ヤブを切り開きながら二段上り切る。 3・(10:33)ヤブは続き左右の傾斜はきつい。上っていると東からの破線道だろうか踏み跡が出た。4・(10:48)
4番からの道 10:51 5番城跡?南から 11:04
ここから左が植林帯になり明確な道になった。道はピークに向かわず、左下をトラしていてそれを進んだが間もなくきつい傾斜により道は無くなっていた。そのきつい灌木斜面をピークに向かって上った。5・城跡?(11:05〜11:12)ここは段差があり石も散乱して城跡(砦)を匂わせた。少し下ると樹間から鎌倉山尾根と北に笠形山が見えた。踏み跡か獣道か僅かな開きを進む。シダヤブは尾根左下をトラする。6・(11:20)
5番先から佐谷町側の谷筋 11:16 5番先のシダヤブ 11:19
その後もシダが出るが丈が低いので踏み分けて進んだ。尾根左右斜面は切れ落ちている。上り間もなく昔し懐かしいTVのアンテナの残骸を見た。7・(11:33)東に鎌倉山〜河内城跡が見える。低松とネズミサシのヤブに悩まされながら上り切った。8・△下芥田(11:54 昼 12:34)ここにもTVアンテナが二基立っていてケーブルは西へ下っていた(現役かは不明)
7番辺りにアンテナ残骸 11:27 8番△下芥田:南から 11:54
三角点ポールは立っていたが石標はシダに覆われて見つからず歩き回って見つかった。ここで弁当を食べた。下りに入るとマーキングと切り開きが出たが間もなくヤブになった。振り返ると△下芥田と城跡ピークが尖がっていた。シダとネズミサシのヤブを上り切ると岩頭に出た。9・岩頭(13:04)立木は低く展望はほぼ360度。西からの破線道は見られず。左右切れ落ちの岩稜は兎に角ネズミサシが多く背中まで入って痛い痛い。
12:39 12:46
9番への上りで振り返る:手前が△下芥田 12:52 9番岩頭南側 12:57
9番から佐谷町の奥池:尾根先端河内城跡 13:14 右最奥に笠形山 13:04
10・(13:28)左はザレで滑落注意。11・図根・町界(13:50〜13:56)図根三角点で、ここには鉄製の水道メーター検針機のような蓋付きの容器が埋められていた。北樹間から中区の妙見山が見えた。特に9番から10番までの切り開きに体力を使い疲れた。2012年(563)に鎌倉山の方から歩いた加西市と多可町八千代区の境界に乗る。ここからは境界で地籍調査が入り難なく歩けた。
9番先の岩稜尾根 13:15 10番から西側:中尾根は5月27日(bV06)13:29
中央尾根を上ってきた 13:42 11番シダを刈り払う 13:52
路は11番北面をトラして来ていた。鉄塔近くから二頭の鹿が走り去った。12・鉄塔(14:00)北の深い谷筋から奥の山並を眺める。コル近くで路は西斜面を逆戻りして下っていた。13・旧峠(14:05)西へ下る道は残っていたが東の谷は急斜面の植林帯で道は残っていなかった。薄暗い界を上る。14・(14:12)左高木雑木帯が続く急登。15・(14:23)下草は皆無ヤブも無し。16・(14:30)
13番峠:東から 14:05 15番への上り左斜面14:15
後方が大きく開け、鉄塔から図根△〜岩頭ピークが見えた。峠から続いていたのか道が在った。ほぼ横ばいに進む。緩い上りの途中見事に成長した株立ちのヤマモモ?の木が生えていた。17・△柿木田(14:40)展望無し・保護石だったと思う石が散乱し、地面を掘ったりして猪鹿の遊び場になっていた。遠坂に向かって下る。高い法面に出て崩れ落ちた地蔵堂が在る左へ下る。18・遠坂/舗装路(14:53)
15番からの尾根 14:32 一本でも一抱え以上の太さのヤマモモ 14:35
△柿木田:南から 14:41 18番峠の地蔵堂:南から左下が舗装路 14:52
18番「遠坂」左から下って来た 14:53 旧道の道標:左北条道 右万願寺牛尾
旧峠道確認のため、多可町側へ下り、記憶ある所から山に入ると道標(供養)と旧道は在った。左北条道 右万願寺牛尾・右側面には願主 丑歳九才男 大正十年二月十五日。(563)19・探索(14:57)引き返し加西側へ下る。そして、最初のピンカーブから山に入って下った。20・(15:13)ポイ捨てゴミが凄く多い。旧の道だろうかジグザグと下った。
自転車デポ地から久学寺方面(最奥) 15;24 上芥田町公民館 15:39
農作業小屋を通過して舗装路に出る。21・舗装路(15:20)少し逆戻りして自転車デポ地に着いた。1・上芥田奥自デポ(15:24)途中寄り道などしながら車に戻った。2・広原町山菜園P(15:45〜15:57)
歩きの記録にもどる トップにもどる
2
3