21・中筋357.6m

5・正面谷池

14
阿曽山
425.6m
  ↓

666  三濃山〜阿曽山〜中筋  (約11.5km)

下段地図は私個人または「T・kabuto」で歩いたコース


「もみじ祭り(かかしコンテスト)」終えての翌日で、連なる案山子に迎えられる。

モミジ紅葉楽しみながら落ち葉踏み踏み遊歩道で三濃山にたどり着く。

やや霞む展望も、何と穏やか解放感に浸りながら昼ごはん。「さて、これからや」未知のコースは

境界歩き。要所要所で方向確認、阿曽山から三濃越え簡単そうで手強いコース。

14時過ぎれば寂しき山中、小野豆越え(近畿自然歩道)で下山を決断


◎所在地 : 羅漢の里(遊歩道)三濃山〜上群町と相生市の境界南下〜近畿自然歩道

◎地形図 : 『二木(ふたつき)』 

◎山行日 : 2017.11.13  (月)  快晴        Age=70(2月29日から)

三濃山@93.11.29  A95.11.23   B01.2.4  

C08.12.10 457  D10.11.6 520  E11.10.7 541   

阿曽山@01.2.1       中筋@98.5.1

◎山行者 : T/カブト 馬場・川上・安藤・亀野・大柿(車)・長浜(現地合流)

◎コースの見所など : @羅漢の里紅葉 A三濃山からの展望 

◎走行距離 : 往路 自デポ地点52,2km   往復 101.5km


姫路BP〜太子龍野BP終点〜R2西進〜相生市竜泉交右折〜R44〜真広交左折〜R5西進〜

愛和GC入り口前自デポ〜羅漢の里(下P)〜研修センター〜遊歩道〜三濃分かれ〜求福教寺〜

三濃山(508.3m三等)〜町境界西進〜447m〜阿曽山(425.6m四等)〜三濃越え横断〜

町境界から東に外れる〜437m〜尾根進む〜400m〜鉄塔二本通過〜中筋(367.0m四等)〜

近畿自然歩道(小野豆越え)〜羅漢の里(下P)〜自転車回収〜R5〜龍野市内〜太子龍野BP



1・愛和GC入り口前自デポ(8:40)〜2・羅漢の里下P(8:45〜9:00)〜3・研修センター(9:12)

〜4・三濃分かれ(9:58)〜5・正面谷池(10:20)〜6・三濃山(11:00 昼 11:30)〜

7・金出地越え(11:44)〜8・(11:49)〜9・(12:00)〜10・447m(12:05)〜

11・湿地帯(12:12〜12:17)〜12・分岐(12:38)〜13・(12:50)〜

14・△阿曽山(12:55〜13:12)
〜15・三濃越え(13:28〜13:36)〜16・(13:13:45)〜

17・437m(14:00)〜18・400m(14:32)〜19・鉄塔(14:40)〜20・鉄塔(15:05)〜

21・△中筋(15:20〜15:30)〜22・木登り(15:40〜15:47)〜

23・小野豆越え(16:10〜16:20)〜2・羅漢の里下P(16:45〜16:56)〜

R5で龍野経由BP〜自宅(19:20)



太子BP福田で下り、楽しく走れるR5かそれともR29を走るか迷ったがR29に決めた。自転車デポ地は池やゴルフ場が在るので案外簡単に分かった。1愛和GC入り口前自デポ・(8:40)獣防護柵に自転車を固定して集落の生活道路を走った。毎年開催されている『もみじ祭り(かかしコンテスト)』が昨日で終わったところで沢山の案山子に迎えられた。2・羅漢の里下P(8:45〜9:00)

 
他にも数々の案山子が見られる    (3)研修センター前通過(9:12)

私が見た最後の案山子祭りに比べると規模が大きくなっていた(案山子の数量など)。モミジの紅葉は見頃を過ぎているのも有ったが未だ楽しめた(この紅葉を見たくて車は下のPに止めた)。地元の人に出った時コースを聞かれたり「ヒルが居るよ」との情報も得られた。
3・研修センター(9:12)ここから山に入るが暫らく舗装路に落ちた枯葉を踏みながら徐々に上って行く。

「げんこつ岩」を過ぎ砂防ダム近くで川さんが体調不良でリタイヤすることになった。
(9:30)一人下山で心配だったが「川さんなら一人でも大丈夫」と言うことになった。地道に入るも完全整備で快適に歩ける。『盃流し』(9:39)この辺りは地道に落ち葉が積もり秋の趣充分味わえる。4・三濃分かれ(9:58)今でもたまには歩く人が居るのだろうか・・・。

 
「盃流し」辺り(9:40)         (5)正面谷池の映り込み(10:23)

間もなく川さんから「下に付きました」との連絡が入るも圏外で通話はできず安さんがメールで対応
。5・正面谷池(10:20)池に移り込んだ紅葉(主に黄葉)が映えて「わーキレイ」歓声が上がった。池からの道はガレで道は消えていたが間もなく確かな道に乗る。左から入り込んだ谷筋は湿地帯で今日は樹間からよく見えた。求福教寺(10:38)その後、何時もは素通りする観音像に立ち寄る。

6・三濃山(11:00 昼 11:30)先ず気になっていた「アカガシ」の樹勢だったが主幹はほぼ朽ちるも、それに沿って根?が降りていて樹勢は元気に見えた。展望と視程は微かに海と島が見えた。風も無く実に快適な時間を過ごした。「△石標からスタートしよう」と言うことでスタート開始「ここから未知のコースや」尾根が無いので磁針を信じてワクワクしながら下り始めた。

 
(6)三濃山:南から(11:25)      お嬢さん二人後方の建屋が貯水設備


三濃山から南の展望

間もなく「金出地(かなじ)越え」道に出てホッ。7・金出地越え(11:44)遠い昔にこれを歩いて金出地に下って三濃越えで羅漢の里に戻った事が有る。林道幅の道が西下方の池からだろう道が上がっていてそれを歩き間もなく道から外れて境界に乗って進んだ。界も開きがあり楽に進めた。8・(11:49)大・長は先頭でその開きに乗って下っていると道は完全に人工的に手が入った道になりジグザグと下ったいた。

後方から「方向が違うで」の声に立ち止まり修正する。コブ頭で左にも開きを見たがそれが界だった。「こんなにええ道が在るとは・・・」間もなく道は尾根左下を通過する。
9・(12:00)〜10・447m(12:05)10番からの下りは踏み跡も無い灌木帯下りで湿地帯に出た。11・湿地帯(12:12〜12:17)場所によっては足首辺りまでずり込む感触で夫々自分なりに考えて通過した。

 
(11)湿地帯:にしから(12:13)左亀右長      湿地帯の下流方面

 
(12)にある案内版(12:38)           (14)阿曽山でまさかのプレートを見た(13:10)

コブを越えて下っていると下方に祠が見えた。
15・三濃越え(13:28〜13:36)峠に立つ人も殆ど無く、従ってお祀りする人も居ないようだった。峠からの上りは急できつかった。「やれやれ」で一休みした。続いての上りもスローペース。16・(13:45)上りから解放されてほぼ横ばいを行く。上り切って方向確認。04年10月16日は峠から上ってここから界を西進した。

 
(15)三濃越え:西から(13:30)   (14:10)辺りのシダ道

そして410mから△イザリ松(428.7m三等)を経て近畿自然歩道小野豆越え道に出た記録がある。この時には一本目の送電線下辺りで迷走し尾根を回り込んだ時イノシシと「にらめっこ」した事は忘れられない思い出の一つ。
17・437m(14:00)快適な開きを行く。間もなく小シダが出るが問題なし。次の南へ折れるポイントは尾根右下を回り込む。尾根は猛烈なシダ柴ヤブだった。

次のコブは意味ありげな露岩が集まる。
18・400m(14:32)ここで休憩をしたと思う。その後下っていると左下から巡視路が上って来ていた。凄く急な斜面の何処に路が付いているのか興味が湧く。19・鉄塔(14:40久し振りに視界が開けた。射し込む陽の力も弱く秋独特の寂しさを感じ始める。この辺りだったか長さんに「時間不足で近畿自然歩道から下山しようか」長さんも賛成した。

 
(19)雨で洗い出されたプラ杭(14:40)      城跡展望しながら歩く(15:00)中央・感状山城跡

左に感状山城跡の山並が見える。久し振りにイノシシの寝床を見る。左に巡視路を見て間もなく鉄塔に付いた。20・鉄塔(15:05)横這い尾根の所で右に巡視路が下りる。21・△中筋(15:20〜15:30)98年5月1日に近畿自然歩道から上ってここに立っている。写真を撮って発つ。22・木登り(15:40〜15:47)このピークで方向が定まらず久し振りに木に登り確認した。

 
(21)△中筋:南から(15:25)     大倉山・的場山(最奥)方面の眺め(15:30)

下ったコルはかなり薄暗く先を急がなくては・・・。「ここから南の谷筋を下れば池に出てショートカットになるけど」と、問いながらも、最近は池の管理道も放棄が多く、よくある草藪の可能性もあり尾根を下った。コースの殆どが灌木帯だったがここは、左杉林をかなり長く感じながら下り続け峠に付いた。23・小野豆越え(16:10〜16:20)

 
小野豆越えへの下りに尾根右(16:05)      (23)小野豆越え峠の石祠(16:10)

道標には「宇麻志神社0.9km」「羅漢の里2.0km 八柱神社1.3km」計画では更に界を南下して△小河(202.7m三等)を通過してR5に出る事になっていた。少々荒れ気味の自然歩道を下る。里に出ると吹き抜ける風が冷たく、獣除けの金網柵ゲート二か所通過し、案山子を見ながらPに着いた。2・羅漢の里(下P)(16:45〜16:56)

※川さんのその後:下山後、三濃山の北に在る「光都」に行かれ、景色を楽しむ傍らそこで偶然知り合った中国のお嬢さんと、お互い半分位しか通じない英語で話し、牧場のレストランで食事をして姫路まで同行されたとの事でした。


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10・447m

11

3・研修センター

22
20・鉄塔
18・400m

15・三濃越え

4・三濃分かれ

2・P
13
12
求福教寺
6・508.3m
19・鉄塔
16
23
17・437m