2登山口
628 飯見〜大甲山(往復)
大甲山へはベストコース同窓生で楽しい歩き。
よくぞ残ったあのミズナラの、原生林に癒されながら弁当食べて大甲山。
荒尾山へ向かいかけたが雲行き怪しく引き返す。
波賀町野尻(林地区)〜林道〜林道前地カンカケ線〜登山口〜△飯見(694,2m四等)〜
871m(分岐)〜△大甲山(1,036.4m三等)〜往路引き返し〜871m(分岐)〜登山口
自宅発(7:50)〜JR加古川駅合流発(8:27)〜姫路BP〜R29北上〜飯見・段畑実家〜
1・林道分岐P(10:38〜10:45)〜林道歩き〜2・登山口(11:00)〜3・△飯見(11:12)〜
4・実家分岐(11:25)〜上り切り休み(5分)〜5・(11:49)〜6・871m分岐(12:00)〜
7・(12:20 昼 12:45)〜8・△大甲山(13:08〜13:20)〜往路引き返し〜
2・登山口(14:55)〜展望〜林道歩き〜1・林道分岐P(13:20)〜同窓生墓参(野尻)〜
(飯見地区周回)〜一宮町染河内の中野姉宅〜姫路市の東宅〜高砂市の段畑宅〜自宅(19:30)
昨年の11月28日に山崎町の「最上山〜一本松〜高下」を段畑・東・大柿で歩いた。25年11月6日には天滝を今日のメンバー段畑・東・中野・大柿で歩いている。「何処か連れて行って」との話から、昔の遠足山であったりワラビ採りに上った通称“野山”へ上ることにした。と、言っても当時(小中学生)は笹原だった山は木々が伸び放題で森のようになってしまっている。
当時何度か上り切って立った尾根を歩き大甲山へ上ることにした。初めは歩いた事のない斎木からとも考えたが同級生の希望に叶う野尻からに決めた。大阪から参加の中野さんに合わせ全員加古川で同乗し波賀町へ向かった。車内は昔の話が尽きなかった。中さんは家族ごと飯見を離れているので現在の飯見集落を見たいとの事で飯見に向かう。
すると、段さん東さんが「実家に寄りたい・・・」との事でその願いを満たしてから野尻へ向かう。現在はどうなっているのか知らないが野尻の中に『林』と言っていた集落が在り、その集落が登山口への入口になる。55年振り?にその集落を抜けて鹿網ゲート通過し、林道を上った。初めの分岐で大甲山の案内に沿って左折、雨後と言うことで地道はヌカルミ気味。
間もなく林道の支線造成中の重機が道を塞いでいたので作業者によけてもらって進んだ。間もなく二つ目の分岐に着き、ここに車を置くことにした。1・林道分岐P(10:38〜10:45)ここから北の展望が良い。「もっと上まで走れたな」と思いながら林道を歩いた。右法面に階段が在り「これかな?」と思ったが尾根近くで無かったのでやり過ごした。
※この段の下の写真は地図の下に移動した
←東宅
大柿宅
↓
(1)車を置いた所:下山時の写真 (2)を発って間もなく振り返る(10:51)左大甲山・右荒尾)
この2枚の写真は序盤に載せるべき写真
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墓地
↓
荒尾山へ向かい始めたが樹間から見た空に雨雲らしき黒雲あり、雨に会うと急斜面が危ないので引き返すことにした。お滝さんコースを下り林道に出て車に戻ることも考えたがもと来た道を引き返した。2・登山口(14:55)切通しから飯見地区が見えないか眺めたが立木に遮られて見えず皆木と上野地区が見えた。林道歩き〜1・林道分岐P(13:20)空に雨雲はなかった。
林地区には当時同級生が5人?居てそのうちの一人(男)が昨年自宅で亡くなったと聞いていたので帰りにお墓参りをすることにした。丁度、車を置いた所の法面に伏流水が出ていたのでそれをペットボトルに入れてお供えすることにした。帰りは、現地から西へ延びる林道が周回して集落に下れるのでは・・・と思い走ったが大きく回り込んだ先で行き止まりだった。
お墓の場所は、分かっていたので、おやつとお水をお供えし、お経を一巻あげて皆で冥福を祈った。今日まで既に10人とまでいかないが亡くなっている事実。健康の有難さ、こうして故郷の山歩きが出来た事に感謝しながら再度、飯見地区を周回して次の目的地、中さんの姉の家に向かった。
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(7)からの尾根(12:45) (12:48)
(8)大甲山:東から(13:17) 大甲山の紅ドウダン( 13:10 )
その言葉を聞きながら徐々に上っていく。間もなく左の植林から逃れ右の高木雑木帯を上った。ほとんどがシデとミズナラとブナの林。後半は植林帯を通過して明るく開けた大甲山に立った。8・△大甲山(13:08)保護石・タグなし・展望南面180度。花咲く紅ドウダンが数本あった。展望はどの近くの山も霞んでいた。発(13:20)
(7)への尾根(12:15) (7)ここで弁当を食べた(12:18)
4・実家分岐(11:25)06年に杉の木に巻いた布が残っていた。ここからは左がヒノキ林(飯見地区の山)になる。直登は倒木などで歩きにくいので右の高木雑木帯を上り尾根肩で休む。(5分)短く左右とも植林帯になる。上りに掛ると自然林になり大きな露岩が出る。
5・(11:49)このピークの飯見側下方に行者山(行者堂)が在る筈(現在は山裾の神社に移されている)。赤松が目立ち始めマツボックリが一面に落ちていた。右杉林になる。鞍部着「ここの左山肌が昔、野山と言うとったとこや」尾根から下界を見るのを楽しみにしていたが木が成長し葉が茂り視界も展望もゼロだった。短急登では『ギンリョウソウ』群生していた。6・871m分岐(12:00)
(3)△飯見:東から(11:12) (4)からの上り(11:32)
石標
↓
間もなく切り通しが見えて来た所に目的の階段があった。2・登山口(11:00)階段以外は踏み跡はない。急斜面の高木雑木帯「何処でも上れ」で尾根に立つと開きがあった。露岩と高木雑木の連続を進み開けた所に出た。3・△飯見(11:12)展望・タグなし・保護石4個。大きな露岩帯も越えて短く下ると私の実家から登った(06.4.30 376)所だった。
(2)登山口の階段:東から()
(5)の尾根を行く(11:49) (11:52)
871mには南尾根を指して『お滝さんコース』との案内札が掛り、トラロープも張られていた。ここからは尾根左に太い赤松が目立つ。赤松の朽ちかけた倒木が邪魔をする所もある。「もうしばらくすると素晴らしい所に出るから」と励ます。7・(12:20)そして歓声があがった所で昼にした。小バエが多く気になったが昼を済ませ、おやつを分けあい食べて発つ。発(12:45)誰もが認めるミズナラ天国。