10
14
11・不動ヶ尾・148m。0m
鉄塔

@

分岐?

603  糠塚山〜不動ヶ尾〜竹山



山容良し、太字で書かれた糠塚山、何か在りそで気になる存在。

消化不良の前回コース
1月4日601も気になり再び歩いて見れば、

ほぼ巡視路の楽々コース快適歩きでゴルフ場。

管理道(自然歩道 鴨池一周コース 全長4.8km)は尚更快適。




◎所在地 : 小野市鴨池西

◎地形図 : 『社(やしろ)』

◎山行日 : 2014. 2.12  (水)    晴れ残雪あり           

◎山行者 : 単独      Age=66

◎コースの見所など : @不動ヶ尾直前鉄塔からの展望  

                A全コースの90%は巡視路歩き・他は自然歩道・舗装路歩き

◎走行距離 : 往路 17.3km  往復 35.9km



権現湖北詰め(中山交)P〜巡視路北上〜2・鉄塔〜3・鉄塔〜△明寺台分岐〜4・新池〜

巡視路北上〜5・鉄塔〜6・池〜7・鉄塔〜8・鉄塔(鉄塔分岐〜9・糠塚山(150m)〜巡視路復帰〜

8・鉄塔(鉄塔分岐)〜巡視路南下〜コル〜不動ヶ尾(148.0m三等)〜巡視路南下〜

竹山(161m・古墳)〜小野G管理道〜福甸地区〜R118西進〜小野・加古川市境界横断〜

権現湖北詰め(中山交)P



自宅発(9:50)〜稲美町〜池尻橋〜R79北上〜権現湖北詰め(中山交)P(10:31〜10:40)〜

2・鉄塔(10:45)〜3・鉄塔(10:58)〜△明寺台分岐(11:02)〜4・新池(11:08)〜

5・鉄塔(11:12)〜6・池(11:18)〜7・鉄塔(11:32)〜8・鉄塔(11:35〜11:40)〜

9・△糠塚山(11:45〜11:50)〜7・鉄塔・往路巡視路復帰(12:04)〜8・鉄塔(12:10)〜

南東巡視路〜10・コル・池管理道(12:15)〜鉄塔(12:24)〜11・△不動ヶ尾(12:30)〜

12・竹山・古墳(12;55〜13;00)〜13・G管理道(13:10 休 13:20)〜14・(14:00)〜

R118歩き〜権現湖北詰め(中山交)P(14:20〜14:30)〜往路〜自宅(15:25)


「気温も緩み・・・」との予報でまた出かけた。1月4日に眺めたキレイな形の糠塚山を征服すること。また山名からして、おそらく何基かの古墳が在る筈。前回計画の糠塚山から南東尾根を歩ければほぼ満足。糠塚山までは、新池からも巡視路で歩けると分かっていたので序盤は気楽に歩けた。前回と同じ所に駐車。権現湖北詰め(中山交)P(10:31〜10:40)

 
(3)鉄塔からの眺め(10:58) 中央糠塚山・手前明寺台山     新池への下り・奥糠塚山  (11:06)

8日未明から降った雪が残る巡視路を歩く。2・鉄塔(10:45)笠形山も同定できる視程。二本目の鉄塔。3・鉄塔(10:58)ここから雪で巡視路(以後路)を見失ったが△明寺台の裾を目指し下って路に復帰した。△明寺台分岐(11:02)雪解けでぬかるんだ路を下る。池近くで「ギフ蝶の生息が減少しています・・・」とのパウチの札を見た。4・新池(11:08)

 
(4)新池に出る(11:08)左糠塚山    新池の堤から・正面隙間を歩く(11:12)

根元から2m前後で伐採された木立の中の路を上る。5・鉄塔(11:12)糠塚山の中腹にも鉄塔が建つので「路は在る」と思いながら下って行く。谷筋からの上り路が何処に在るか探しながら池を周る。6・池(11:18)林道の様な幅広路は民家の近くから上っていた。間もなく幅広路は右の頂きに向かって上り、それから離れて次の谷筋へ入って行く。

 
(6)鉄塔から次の谷筋(11:18)     (7)への路(11:24)

谷から上ると鉄塔が建っていた。7・鉄塔(11:32)糠塚山への道が無いか探りながらV字の谷へ下り上ったが「うん?」と思う所が在ったが明確なものは見当たらず。「太字の山名、何処かに登山コースがあるはず」路を利用して在ると思っていたがそれは無かった。「道は反対側に在るのか?」8・鉄塔(11:35)東面が開け小野市街が見えた。道は北東向きと△不動ヶ尾に分岐し△不動ヶ尾には鉄塔が建っていた(送電分岐)。

 
(7)番から振り返る(11:30)      (8)から東方面小野市街(11:34)

とりあえず△不動ヶ尾までは路が在る事が分かる。ここから糠塚山への道を期待していたがそれは無かった。鉄塔発(11:40)觀木帯に入る「ヤブもこの程度なら」しかし、間もなくシダ・イバラ・柴ヤブになる。「このヤブではリタイヤか?」右に左にヤブを避けて上る。多分雪の重みでシダの背丈が抑えられていたのが救いだったかかと思う。やや東寄りの頂きに立つ。9・△糠塚山(11:45〜11:50)

 △糠塚山古墳跡:南から(11:48)

立ち木がいくらかは伐採されていたが展望無し。登山道を探したがどの方向からも無かった。北面樹間から万願寺川が見えた(葉が繁ると視界も無し)。間違いなく古墳と思う石数個と窪みを見た。それでも「踏み跡位は在るはず」と入念に探すと境界線方向に黄色のビニテープのマーキングと踏み跡を見つけた。更に開き、大柿布を巻きながら微かな踏み跡を辿り下る。

中程で一時マーキングが不明になったが。7・鉄塔の近くに出た。7・(12:04)往路で「うん?」と思った所だった(山勘健在?)。この後どうする・・・「車に戻るか・・・△不動ヶ尾へ上るか・・・」時間と体力は余る。△不動ヶ尾へ向かう。8・鉄塔(12:10)深いV字の南東路を下る。細流のあるコルには林道(池の管理道と思う)上がって来ていた。10・コル・池管理道(12:15)

觀木帯(低木)の中、プラ階段多い路を上る。鉄塔(12:24)東面が全開で三田市の六甲山系から大船山?までが見えた。近くでは三草山や高山方面同定。路は進行尾根に続く。「△見つけられるかな・・・」心配しながら注意して歩いていると白い杭が見えた。11・△不動ヶ尾(12:30)展望・保護石無し・タグあり。最近見る杭は全部木製。

 
不動ヶ尾手前鉄塔からの眺め(12:10)糠塚山     (11)不動ヶ尾:南から(12:30) 

展望は完全に塞がるも路は整備され快適に歩ける。所々で雪を踏む。何か物を引きずったような痕跡を見る??「ハンターが獲物を獲って引きずったか」とも思ったりしたが間もなくその謎は解けた。其れはMTバイクのブレーキ痕だった。MTバイクにとっても快適コースだ。分岐に付く。(12:38)迷ったが直進路を行くと数分で鉄塔に出て引き返し南向きの路を進む。

 (12:33)何処までもこんな路が続く

路は何処までも快適だった。ただ、一ヶ所雪の重みで路を塞ぐ倒木があった。「一日一善」時間が掛ったが切り払った。その後一部右が開けゴルフ場が見えた。最後のピーク辺りに着く(コースは尾根を歩いた様に記しているが実際は尾根は歩かずその辺りを歩く)。

路は東向きに下る。このまま下ると帰路が遠回りになる。また、何処に下る着くかも分からないので引き返しピークからG場の管理道に下る事にした。ピークへは踏み跡らしきものが在り??すると間もなく看板が目に入る。12・竹山・古墳(12;55〜13;00)展望無し。

 (12)竹山:南から古墳円墳部(12:56)

『甕塚古墳 阿形町の西にそびえる竹山の山頂(標高161m)古墳が存在し、明治34年2月に発掘調査がじっしされました。その調査結果については加東郡誌(大正12年)に報告されています。しかし、阿形町の住民は、古墳から鏡等が出土したと話は聞いていましたが、現在の住民は誰一人も見たことがありませんでした。

そこで、小野市立好古館との地域共催で町の住民の容貌にもとずいて「わたしたちの町阿形」展を開催する機会を利用して、好古館から東京博物館に依頼して出土品を借り出し、目の前で見るっことができました。また、立ち木を伐採しこの古墳を測量行ったところ、全長23.5m、後円部の径が約14mの前方後円墳で、5世紀の前半築造されたことが確認できました。

なお、明治時代の発掘で出土したのは、神人画像・乳文鏡と三還鈴・須恵器等で、現在東京博物館保管されています。 小野市阿形町 2004年3月20日  ⇒G墓参り道へ946m』

前方後円墳の形が確認でき、円墳部の中央が南北縦割りに陥没、石材は石が二個(大きさはA4サイズ立方体)だけ見た。コンパスで方向を定めて下る。下草無しも積もる落ち葉で良く滑った。13・G管理道(13:10)少し横移動するとG場に出てそこでおやつタイム。休発(13:20)この道を歩くのは二度目なので出口も分かっていたが予想外に長かった。

  
おやつ所から南の眺め(13:35)紅山連山         管理道(13:35)   (13:50)

  日本の原風景(14:03)

点々と雪の重みで折れた木や枝が道に倒れていた。14・(14:00)ここに立つ看板によると『自然歩道 鴨池一周コース 全長4.8km』ファミリーコースに最適。その道から外れ田圃の畔道を歩く。短いが「日本の原風景」味わいながらR118に出て福甸峠を越えて車に戻った。


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鴨池
13
4.新池
12・竹山・
   161m
明寺台山