7・高長分岐
△高長

@

5・通宝寺山・319.3m
11

12

4・289m2

562  寺村〜通宝寺山(全山縦走約7.0km4時間コース+未踏尾根)



試し歩きと軽いつもりで、歩き始めりゃ欲が出て、眺めてばかりの気になる尾根に

シダ柴ヤブを覚悟で入りゃ想定通りのヤブやった。



◎所在地 : 姫路市夢前町小坪・大坪の東山塊(ゆめさきの森公園遊歩道)

◎地形図 : 2万5千図   『前之庄(まえのしょう)』

◎山行日 : 2012. 8. 29 (水)   晴れ(一時小雨)

△寺村・通宝寺
@06.7. 9 A07.10.21 B 08.6.21 439 

C09.8.26 D10.9.1 513

◎山行者 : 単独   Age=65

◎コースの見所 :  @小坪山古墳  A△寺村から西の展望  

              B石仏と岩稜(岩の山道)と東西展望  C弥勒寺

◎走行距離 : 往路 40.2km  往復 80.9km


ゆめさきの森公園P〜古墳の道〜小坪山古墳分岐〜らくだの背道〜寺村(274.9m三等)〜

289m(T/V)〜通宝寺山(319.3m四等)〜最高点(340m)〜岩の山道〜

339m(石仏・展望台)〜△高長分岐/331m〜見晴らしの道〜見晴らし台〜
杉の道分岐通過 〜

尾根南下〜307m〜小坪地区〜ゆめさきの森公園P


自宅発(6:52)〜明姫R〜姫路BP〜姫路西LP〜R=417〜R=724〜飾西交右〜R=411〜

R=80〜寺地区弥勒寺の奥〜1・ゆめさきの森公園P(8:11〜8:30)〜『古墳の道』〜

2・古墳分岐(9:00)〜3・△寺村(9:18 休 9:23)〜4・289m/TV(9:39)〜

5・△通宝寺山(10:00)〜6・展望岩場(10:20 休 10:37)〜7・△高長分岐/331m(11:00)

〜8・スギの道分岐(11:09)〜9・(11:20 昼 11:36)〜10・307m(11:45)〜11・(11:50)

〜12・祠(12:39)〜1・ゆめさきの森公園P(12:40〜13:32)〜往路〜買い物〜自宅(15:06)


「昨年の8月は山歩き無かったな」と馬さんから言われた事が耳に残っていて「今年は一回でも歩こう」と思うものの連日暑くて8月も残り数日となった。そんな時「明日なら・・・」との予報が出た。その朝、空は曇り風もある気温も低い!!。とりあえず(全山縦走約7.0km4時間コース)を歩いて見て、しんどければ数本あるショートコースで下山もあり。

1・ゆめさきの森公園P(8:11〜8:30)には数台の車が止まっていた。『古墳の道』入り口から少しは入ると植林帯で薄暗くなる。道は大雨で洗い流され凄く荒れたいた(下山後聞いたところでは6月の大雨の被害らしく初心者は危険なので、このコースは入り口の案内板を外しているとの事だった)

そんな訳で、所々ウラジロやススキが道を覆うも整備されていなかった。2・古墳分岐(9:00)ここから少し風が出て楽になった。3・△寺村(9:18 休 9:23)内海が霞みの中に見える。間もなく小鹿が道の左から右の觀木帯へと走り去り警戒の鳴き声が響く。クモの巣を払いながら進む。4・289m/TV(9:39)

何時もながら置塩城跡辺りの山塊が美しい。5・△通宝寺山(10:00)〜6・展望岩場(10:20)時折やや強めの風が吹き抜けて心地よい「ここで一休み」火照った身体を休める。予想外に体調は良い。妻と歩いた思い出に浸る。明神山もスッポリ雨雲に包まれ、その雨雲から飛ばされたのだろう小雨が降ったが間もなく止んだ。発(10:37)

7・△高長分岐/331m(11:00)この時点で既に未踏の尾根縦走を決めていたので△高長への寄り道はキャンセルした。8・スギの道分岐(11:09)更に尾根を行く。地図を持たずに来たが08.6.21bS39に『T・カブト』で歩いているので不安は無かった。307mへの上り途中で昼にする。9・(11:20 昼 11:36)

10・307m(11:45)横ばい尾根を行く。11・(11:50)08.6.21にはここから公園に下ったが今日は未踏の尾根先端まで行く事にした。踏み跡(獣道)は微かになり小シダと柴が尾根を覆うが苦になる程では無い。獣の寝床が多く見られる。ウラジロの中から大きな音がして何かが走り去る。

 
(A)から通宝寺と展望岩場を眺める眺め(12:15)  (B)から南の眺め(12:22)稲穂が色付き始めている

身を屈め覗き込むと蟻の巣の様なトンネルが在りイノシシの棲みかのようだった。やがてヤブから抜けて小松の広場になる。確かな尾根が無く方向が分からなかったが対峙の尾根から眺めた勘で事無きを得る。ヤブコギ状の所も在ったが何とか尾根肩まで辿り着いた。12・祠・(12:39)

そこには予想通り露岩の塊に東向きの小さな祠があった。そのまま直に下る予想だったが祠の裏に石祠の頂部を見つけ、回り込むと西向きに石祠があった。小さな祠は内部が空で?もしかしてと辺りを探すと首なしの大師座像が転がっていたので祠に安置(頭部は落ち葉に埋もれていた)し、石柱や祠に彫られている字を読む。

 
(12)東向き祠(12:34)                西向き祠(12:39)

『一金三十円 大坪中・一金十五円 小坪中・一金三円 神戸 難波實太郎』『金二十円 神戸市 苗村こみす』『昭和五年 再建 大坪・垣内?』『  ?  』もう一体のしっかりした大師座像の台座には『昭和五十三年五月 大坪才一隣保』と彫られていた。

花筒の榊?の枯れ度合いからすると、長らく供養されていないようだった。参道を下り舗装路歩きで車に戻る。1・ゆめさきの森公園P(12:40)公園の奥の芝生広場に行くと家族連れが三〜四組が遊んでいた。発(13:32)

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6・展望岩場
10・307m→

3・寺村274.9m
9・昼

通宝寺池