470 白口〜下千町〜千町ヶ峰(大河内町物語その12をトレース)
このコース、足跡が消えぬ間に又歩くとは、
タムシバ満開ツツジは蕾クロモジ芽吹き花七分咲き。
今日は賑やか山楽会。
自宅発(7:36)〜姫路BP〜R=29〜一宮町安積橋交右折〜R=6〜福知渓谷〜2・(9:38)〜
1・(9:48)〜引き返し〜2・(10:06〜10:17)〜3・(10:55)〜
4・白口/藤ヶ山(11:11〜11:17)〜5・(11:14)〜6・(11:30)〜7・(11:45)〜917m〜
8・(12:00 昼 12:37)〜鉄塔(12:45)〜9・楽園(13:05)〜10・下千町(13:17)〜
11・(13:25)〜12・峠(13:35)〜13・(14:27〜14:40)〜14・(14:46)〜
弘法の池(14:52)〜15・千町ヶ峰(15:00〜15:13)〜1・(15:40)〜自転車で走る〜
2・(15:50)〜引き返し〜16・合流(16:08〜16:21)〜往路〜自宅(18:50)
当初の計画は『高星山〜平石山』だったが、メンバーの事情により今日のコースに乗り換えた。自転車デポ地・登山口・下山口・コースもそのまんまトレースすると言うそれ程に良いコース。福知渓谷の雑木は新芽が開き、谷が狭く感じ始めていた。 2・(9:38)馬さんだけ乗って下山口へ向かう。砥峰高原への分岐を通過して間もなく左右山肌にはタムシバが満開で一面に咲いていた。 1・(9:48)引き返し登山口に戻る。 2・(10:06〜10:17)
気温がどんどん上がり急登が重なって直ぐに汗が出た。前回堅かったミツバツツジの蕾(芽)は色付き始め、場所によってはポツり咲きはじめていた。尾根から見る東面は一帯タムシバの白が目立った。 3・(10:55)ここまで上ればしめたもの、後は、感覚的には横ばい。 4・白口/藤ヶ山(11:11)※△白口は藤ヶ山とも言う事を4月19日に歩いた『深山〜流田〜トリガタワ』で聞いて思い出した。おやつを頂き発つ。 発(11:17)
(3)への上りで東面(10:33)中央下千町 △白口:南から(11:11)
分かりにくいが白い点々がタムシバ
前回は(5)をカットしたが今回はキッチリ境界通り歩いた。 5・(11:14)と、言うのも5月2日に福知渓谷入口から(5)までを歩く計画があるからでもあった。すばらしい高木雑木帯に源頭が在る。 6・(11:30)短く北面が植林になる。 7・(11:45)下ってしばらくするとヤドリギが目立ち始める。メンバーも興味深く眺めた。
ヤドリギは北海道から九州、朝鮮・中国に分布する寄生性の常緑樹。エノキ・ブナ・
ミズナラ・クリなどの落葉高木に寄生する。果実は鳥によって散布される。果肉は粘液を
含んでおり、枝などにひっついて定着する。発芽したヤドリギは根を幹の中に食い込ます。(ウエブ検索)
前回は気が付かなかったが、そこから左尾根には、延々ヤドリギが生えていた、それも群生する木が何本も有った。917m先の展望地でおにぎりタイムに入った。 8・(12:00)夜鷹山を正面に見て、その手前に在る砥峰高原は、山焼きが済んで黒くくすんだ色になっていた。
(7)先から始まるヤドリギ(11:49) (8)昼食地点(12::10)最奥夜鷹山・左の木アセビ
昼発(12:37)南谷から吹き上げる風が心地よい。鉄塔下通過 (12:45)その後の上りでアッと驚く物を見つける。一抱えに余る太さの勢いあるブナの木が生えていた。辺りを見渡せど生えていなかった。一本だけの不思議さに疑問を持ったが私の(メンバーも)見る限りブナだった。天上の楽園は日時が経過してか団体で見るせいか、趣も変わり拍子ぬけの感がした。 9・楽園(13:05)振り変えり遠望し、山座同定してると遅れを取って急ぎ追い付く。 10・下千町(13:17)少し休んで発つ。
天上の楽園手前に生えるブナの木(12:53)見事な根張り 天上の楽園に差し掛かる(12:58) 天上の楽園から振り返る(13:03)
チラチラ見えていた氷ノ山が下千町からの下りで一番良く見える。前回に比べると雪面は、三分の一位になっていた。 11・(13:25)〜12・峠(13:35)ここからの上りは、我慢の連続。傾斜が緩む度に小休みしながら上った。 13・(14:27)今日も鹿網を抜けて伐採地に入って休憩。展望は前回の如くすばらしい。 発(14:40)〜14・(14:46)千町ヶ峰を眺めたが今日は、何の心配も無く向って行く。鞍部に『弘法の池』を見て『こぶしの村』からの道に合流した。
(11)あたりに咲く(13:25) (12)峠西から(13:35) 峠からの上り(13:40)奥尾根5/2に歩く尾根
ウグイスがすぐ近くで鳴く。アセビの木が沢山生えているが花の付きようが少ない。 15・千町ヶ峰(15:00)千町峠から平石山への山肌にはシダが成長しているのだろう美しい黄緑の面があった。一羽(一頭と言うのか)猛禽(羽根の形からして明らかにトンビでは無かった)が気持ちよさそうに飛んでいた(噂のクマタカ?)達磨ヶ峰までも良く見えたが、それよりも丸身を帯びた大杉山〜須留ヶ峰の山塊が凄くきれいだった。発(15:13)
千町ヶ峰:南から(15:06) 千町ヶ峰から(15:10)奥尾根右端大杉山・左須留ヶ峰
アンテナ小屋までは同行したが、そこから「先に下る」と言って小走りで下り車の回収に向かった。 1・(15:40)〜自転車で走る。 引き返し (16)でメンバーと最終合流した。
今回も色々とおやつを頂きありがとうございました。5月2日福知渓谷入口から今回の地図ポイントナンバー(5)までの尾根歩きを計画していますが少なくとも半分は快適尾根と予想しています。乞うご期待!!bS67と併せて見て下さい
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A
3
4・白口
941.9m
5
8
6
7
11
12
←鉄塔
13
14
15・千町ヶ峰
1141.3m
@
16
10・下千町
986.6m
9・楽園
↓