835 奥善定 (約7.5km)



楓池から下りに眺め「あの尾根良さそう雑木尾根」時計周りか、その逆周りか・・

逆を選んで正解だった。鉄塔までは予想通りの快適尾根、その後は鹿網小ヤブに苦渋するも

地図に無き林道現れて、無事三角点に着いたけど新林道に重機が入り間伐作業最中だった。



◎所在地 : たつの市新宮町善定札楽西主尾根

◎地形図 :  『二木(ふたつぎ)』 『龍野(たつの)』 『安志(あんじ)』

◎山行日 : 2026. 2. 2  (月)  晴れ〜曇り

◎山行者 : 単独     Age=78

◎コースの見所など : @スタートから8番鉄塔までの尾根歩き

◎走行距離 : 往路 45.7 km   往復 92.7km



札楽地区P〜札楽「中山寺跡」〜南西尾根〜387m〜鉄塔下〜△奥善定(417.4m四等)〜

南谷池〜林道歩きで下山〜松尾神社〜札楽地区P  



自宅発(9:30)〜明姫幹線〜姫路BP〜太子BP福田で下りる〜觜崎交左折〜R179西進〜新宮交左折

1・札楽地区P(10:55 下見 11:20)〜2・札楽「中山寺跡」(11:24〜11:26)〜南西尾根〜

3・貯水池(11:34)〜4・(11:40)〜快適尾根続く〜5番取り付きおやつ(12:16〜12:25)〜

5・(12:32)〜6・(12:40)〜鹿網出る(12:47)〜7・387m(13:00 昼 13:10)〜

8・鉄塔下(13:20)〜鹿網と柴ヤブ〜9・(13:35)〜10・鹿網ゲート(13:40)〜10−

1・林道(13:44)〜11・△奥善定(417.4m四等)13:55〜12・南谷池(14:10〜14:15)〜

林道歩きで下山〜13・(14:22)〜14・林道分岐(14:30)〜15・集材所(14:41)〜

16・集材所(15:44)〜17・砂防ダム(14:50)〜18・松尾神社(15:08)〜

1・札楽地区P
(15:20〜15:24)〜追分交経由往路〜自宅16:32



天気に誘われて気になっていた善定の山歩きに行く。2025.11.24832楓池からの下りに眺めた雑木尾根が歩きたくて計画を立てていた。前半林道歩きで△奥善定を見て、下山でその尾根歩きをするか、尾根裾からから歩き始めるか・・思案の末、尾根裾から上ることにした。と言うのも下山は経験から「コースを外し易い」と言う事が一番の理由。結果的にこれが的中△奥禅定辺りは地図に載らない林道が付いていて林道で上っていると尾根に乗るのにかなり苦戦していたと思った。

 
1番 Pから松尾神社方面11:20    Pから入って来た方11:20

走り慣れた道で善定の札楽に着いた。
1・札楽地区P(10:55 下見 11:20)先ず何か在ると思う地形の2番とそこからの尾根取り付きの下見に上がる。2番へはコンクリ舗装の急登で少し入った所にゲートが有ったが常時開いている感じだった。歩く尾根へはゲート有り山中は歩けると判断し車に戻った。準備を整え先ず2番の確認に入る。2・札楽「中山寺跡」(11:24〜11:26そこは『中山寺跡』だった。

 
2番 中山寺跡・宝篋印塔11:25    同 東屋11:26南より

看板
『町指定文化財 中山寺跡の宝篋印塔と板碑 当寺は正歴年中(九九〇〜九九四)開基と伝えられる真言宗の寺院で、慈観上人がこの地で入定(即身成仏)したと言う伝説がある。戦後、廃寺となったが、境内に宝篋印塔と板碑が残る。宝篋印塔は流紋岩製で現高五四p(相輪欠矢)・塔身には月輪(がちりん)を刻み、中に胎蔵界四仏の種子を印刻する。基礎に「当寺開山時観(ここでは「時観」と記)上人(右束)、永正七年二月十八日(左束)」の銘文がある。

板碑は全長二〇二cmで、底面に直経九.五cm、深さ九cmの柄穴が穿たれている。碑身の四面には次の銘文が刻まれている。「南無阿弥陀仏 光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨(正面)」「南無阿弥陀仏 願似此功徳 平等施一切 文明九年丁酉(左面)」 「南無阿弥陀仏 同発菩提心 往生安楽国 十一月二日(右面)」 「南無阿弥陀仏 二千日不断念仏供養 願主時観上人敬白(裏面)南無阿弥陀仏は名号で、その下は仏の教えや徳を讃える詩句の偈頌(げしゅ)である。

偈頌が刻まれた例は県下では非常に珍しい。宝篋印塔・板碑とも時観上人の名前が見え、同上人は文明九年(一四七七)〜永正七年(一五一〇)の約三三年間当地に止住していた可能性があり、伝承の慈観上人と同一人物と思われる。なお、当地は明応八年(一四九九)に落城したという記録が残る中山城跡の可能性もある。 平成九年六月 新宮町教育委員会


この所は二段になっており初めに見た時に「城跡では」と思ったがやはり城跡か・・・。頂上はかなり広い削平地で東屋が建っていた。南西尾根取り付きは獣除け柵がありゲートから入る。すると幅広の道らしきものが在り辿る。落ち葉に覆われ左から右に折れて肩に着くと貯水池が建っていた(約6立方メートル)。3・貯水池11:34)ここからは小シダが出て上の頂きはシダも消えはげ山だった。4・(11:40)左下札楽、右奥善定集落が樹間から見えた。

 
3番 貯水池11:34          4番手前11:39 

 
4番尾根11:43            4番から歩く尾根11:44

 
4番先コル11:52           12:05辺りの尾根

少し進むと前方が開けこれから歩く延々と続く尾根が見えた「ヤブも予想の尾根やなー」4番から下ると小シダが消え猪鹿の遊び場だった。その後はシダもヤブもなく主に落ち葉尾根で快適に歩き続ける。右から冷たい北風が吹き抜ける。そして腹がへって5番取り付きでおやつを食べる。
(12:16 おやつ 12:25)この辺りは「ウリハダカエデ」の群生地にヒノキがパラパラ生えていた。中上りで上り切る。5・(12:32)左はヒノキ林右は混成林、下草全くなし。一面落葉の急上り終える。6・(12:40)

 
おやつを食べた所12:13      5番ピーク12:32

 
初めての鹿網12:41         12:50辺りの尾根

鹿網が尾根に続き右へ下りていた。鹿網に沿って進み387m肩に乗る。北面鹿網に守られたヒノキの幼木帯、西に鉄塔が見えた。ここで昼にしようかとと思ったが北風で寒く387mまで行くことにした。
7・387m(13:00 昼 13:10)ここも風があったがもう腹ペコでダウンを着て昼にした。鹿網は尾根から右へ左へ下る。8・鉄塔下(13:20)南北が開け南は新池・大成池などが在る雑木山塊、北は谷筋から尾根まで一面植林帯の山塊だった。

 
二連の鹿網13:13         8番鉄塔から北方面13:20

 
8番鉄塔から南方面11:20     10番から林道が見えた13:39

鉄塔から暫らくは鹿網に沿って開けていたがその後、尾根の左右の幼木を保護するため鹿網が二連になり網の間を歩くことになる。その頃には網に沿った開きが無くなり難渋しながら歩く。9・(13:35)〜10・鹿網ゲート(13:40)このゲートで鹿網から逃れられ左下に地図には記されていない林道が出た。ゲートからは開きがあり下っていると林道に合流「巡視路」の札が立っていた。10−1・林道(13:44)

 
10−1林道に出た13:44      右の道で△奥善定へ13:46

 
作業者の車13:52          11番△奥善定13:55南から

 
14:02間伐状況            14:06間伐状況

林道は三角点の左下を西へ進み、その林道より少し狭い幅の林道が三角点の右下へと入り(Y字)それをしばらく歩いていると道は奥善定の方へ下り、途中から尾根に乗り三角点に着いた。一帯は間伐作業中で重機(伐採した材木を爪で挟んで林道に移動する)やチエンソウの音がして人影や車も見えた。
11・△奥善定(417.4m四等/13:55タグ無し・保護石3個・展望無し。時間が14時、日暮れが気になり、ここから林道にに出て下ろうかと思ったがここまで来れば池が見たくて間伐帯を計画通り進んだ。12・南谷池(14:10〜14:15)「管理者 善定自治会」

 
12番「南谷池」14:12         同 ヌタバ14:12

池に水は殆どなかったが水際が白かったので雪かと思い近付くと氷だった。「こんな山奥に人力で池を造るなんて昔の人はとにかく偉い」林道は西へと南の谷筋と東へと向かっていた。残り時間を考え一番短い距離の谷筋の林道歩きで下山した。全山植林帯で何の変化もないキャタピラ跡が付いた無意味な林道下り。凄いピンカーブ。
13・(14:22)やや傾斜が緩くなって分岐に着いた。14・林道分岐(14:30)

 
13番ピンカーブ14:23        14番林道分岐14:30左へ下る

「初めの計画では神社からここを通過し更に西の谷筋を歩き池〜△奥善定〜尾根を下る事にしていた」こからの下り谷筋は水量もそこそこ有り植生は植林から自然林になった。間伐材だと思う材木が山積みされていた。15・集材所(14:41)間もなく二ヵ所目の集材所。16・集材所(15:44)この集材所は谷の南面が広範囲に皆伐中だった。前回見たお地蔵様で現在地確認しようと思っていたが見ないまま7番に着いてしまった。

 
14:33辺りの谷川          15番集材所14:41

 
16番集材所14:44          同 南方面14:45  

 
今も居住の民家15:17        1番Pに戻る15:20

(16番に有ったのだろうお地蔵様も余りにもの変わりようで見落としたのだろう)。
17・砂防ダム(14:50)〜18・松尾神社(15:08)神社手前より昼をした5番近くに上っている林道入り口を見つけたかったが分からなかった「これかな」と思う所が在ったが草に覆われて自然に返っていた。
1・札楽地区P(15:20〜15:24)※昼に手作り弁当(寒くておにぎり1個分くらいしか食べなかった)を食べてから一気に元気が出た。日頃から強く感じているご飯(米)の力は本当に凄い。

 

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