bW16 雌岡山〜雄岡山
低山故か近くても遠かったこの二山。「高さだけで語るなかれ」その山々に個性有り、この山々に存在有り。
◎所在地 : 雌岡山(めっこさん)神戸市西区神出町古神と神出町東の中間点
雄岡山(おっこさん)神戸市西区神出町五百蔵(いおろい)
◎地形図 : 2万5千図 『三木(みき)』『淡河(おうご)』
◎山行日 : 2024.10.5 (火) 晴れ Age=77歳
◎参 考 : なし
◎山行者 : 大西(車)・田中・大柿
◎コースの見所など : @ コース完全整備
◎走行距離 : ?
大西さんが突然やってきて「雌岡山・雄岡山に行こうと思うけど・・・」近場やからこの時間からでも上れるやろと言う事で田中さんに連絡して3人で出かけた。先ず雌岡山へ向かう。先ず手前に在る雌岡山を目指した。1・雌岡山P(14:10)徒歩でなく車道の上り口に駐車した。この道は近畿自然歩道でもある(その道標が立つ)車道を上っていると間もなく歩道のに交差する。
2番 土の参道下方 14:18 2番 土の参道上方
2・分岐(14:17)ここにも近畿自然歩道の道標が立つ「子午線標柱0.1km 最明寺0.7km 雌岡山山頂0.4km 神出神社0.4km」ここから土の道を上っていると左手に赤い鳥居が並んでいた「正一位 ???高大明神」鳥居の奥約15m位の所の磐座に小さな祠が有った。そこから数分で神出神社境内に着いた。屋根は総銅板葺きの大きく立派な神社だった。
「正一位 ???高大明神」鳥居 14:31 鳥居から上方
3番 神出神社境内に着いた14:34
3・神出神社(14:34〜14:50)神出町の百選マップ看板『祭神はスサノオノミコトとその妻クシナダ姫。二神の孫にあたるオオクニヌシノミコトから八百余の神々が生まれ各地へ散ったので、「神出」の名が付いたとも言われる。雌岡山は昔から牛頭天王を祀っていたため、麓の氏子たちは「天王山(てんのはん)」と親しみを込めて呼ぶ。インドで生まれた牛頭天王は日本にくるとスサノオノミコトと同一の神となる。能楽堂跡の展望台からは小豆島まで見えたというが、今は空が濁って明石海峡でも霞むことがあるが、眼下に横たわるパノラマが眺められる。』
展望所の看板と眺め 14:45
近畿自然歩道 環境省 兵庫県の看板『雌岡山と雄岡山 大きさも形も瓜二つの山で、その昔、遠くから眺めると子牛の角のように見えたことから、男牛、女牛といわれていたそうです。神話によると、雄岡と雌岡は夫婦の神で男神の雄岡が小豆島の美人神に惚れたことから、妻が止めるのも聞かず鹿に乗り、会いに行きました。その途中、淡路の漁師に弓を撃たれ、男神と鹿は共に海に沈んでしまいました。すると、鹿は忽ち赤い石になり、それが明石の名称の起こりともいわれています』
展望所には大きな展望イラスト絵看板が設置され、西神ニュ-タウンが見えた。上ってきた道を引き返し次に雄岡山へ向かった。雌岡山で聞いた事で「雄岡山の登山口は分かり難い」三木市緑ヶ丘駅への道を走ると前方に雄岡山が見えてきた。登山口の看板かと思い見ると違っていて近くの福祉センター?で登山口を尋ねると先ほどみた看板から入るとの事だった。しかし車を止める所がなく農道の脇に止め登山開始となる。
4番 農道の空き地にP 15:16 5番雄岡山の登山口 15:20
6番 雄岡山に着く15:37 雄岡山に立つ道標
雄岡山から下山前の大西・田中さんと地元の人(中)15:47
4.雄岡山P(15:16)山裾の道を歩いていると雄岡山登山口の案内板あり。5・登山口(15:20)おおむね高木雑木帯でほぼ直登で頂きに立った。6・雄岡山(15:37〜15:50)ここにはかなり大きいな石祠が鎮座していた。頂きには高齢の男性が居られた、この人は神鉄緑ヶ丘の方から上ってきていた。ここからも西神ニュ-タウンがより近くに見えた。毎日登山があるようでこの方もされていた。「秋の日暮れはつるべ落とし」早々に引き返した。古田(16:30)
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