711  室津(たつの市御津町) (約4.5km)


第十四回『八朔のひな祭り』に行って来ました



◎所在地 : たつの市御津町室津457

◎地形図 : 『網干(あぼし)』 

◎山行日 : 2019.9. 1  (日)  曇り〜時々小雨  

◎山行者 : 単独      Age=72

◎コースの見所など : @大阪城の石  A加茂神社  B藻振鼻から南海岸線

                Cカキの時期は混雑する

◎走行距離 : 往路51.0?km   往復105.1 km



室津漁港P〜海駅舎〜見性寺〜民俗館〜大阪城の石〜加茂神社〜室津小学校〜

貝掘の井戸〜二の丸公園〜R250〜海駅舎〜室津漁港P


自宅発(10:35)〜姫路BP〜相生市(遠見山トンネル)経由〜R250〜1・室津漁港P(11:42)〜

2・海駅館(11:58〜12:02)〜〒(12:04)〜民俗館(12:12)〜3・見性寺(12:22)〜

4・大阪城の石(12:26〜12:30)〜5・加茂神社(12:34〜12:50)〜6・室津小学校(12:53)

〜7・貝掘の井戸(12:57)〜海辺散策()〜8・岬の公園(13:12〜13:17)〜

9・二の丸公園/城跡(13:25)〜10・R250(?)〜海駅館〜1・室津漁港P(14:12〜14:30)〜

太子町福田LP〜姫路BP(別所Pラーメン)〜自宅(16:29)


読売新聞(8月23日)のイベント情報で「八朔のひなまつり」 8月24日〜9月1日、たつの市御津町室津地区。民家など20か所で展示されるひな飾りを見学できる。土日曜はスタンプラリー、25日午後7時からコンサートがあるほか、雑貨作り体験などのワークショップもある。」を得て最終日になったが行くことが出来た。8時から自治会の「クリーンキャンペーン」に参加しその後室津へ向かった。

 
 R250からPへ下りる高架橋 11:45       Pから4・5番・赤灯台方面の眺める 11:50

龍野BPを下りてカーナビに目的地を入れて走っていると室津に向かわず相生市に入ってしまった。仕方ないので
初めてか二度目かの(遠見山トンネル)を通過してR250に乗って室津に着いた。1・室津漁港P(11:42〜11:52)釣り人が居たので「釣れますか」「全然だめ」。漁港を通過したが人の気配は無かった。集落に入って最初に見かけたのがナンバー16だった。2・海駅館(11:58〜12:02)

 
 2番海駅館 11:58                  2・海駅館 11:58 パックで作った魚

    
                                   2・海駅館 八朔のひなまつり のポスター 

軒先に、地元の小学生が作ったのだろう魚が吊るされていた。紙パックで作られた魚の多くは古布で装飾されていた。空模様が怪しく建物内は入らず覗く程度で先に進んだ。
〒(12:04)〜民俗館(12:12)ひな飾りを見られるお家は玄関先に二つの行灯(高さ30センチ周囲60cmの楕円で周囲は切絵細工)が立ち番号の入った布が吊るされていた。

 
 要所に立つ道標 12:03               室津民俗館のひな飾り 12:12

3・見性寺(12:22)安置の「毘沙門天像」は重要文化財で特定の日だけ開帳とのことだった。この後二軒のお宅のひな飾りを見させてもらったが現代風の飾り物も交えての「ひな飾り」だった。集落を抜けて港の端「大阪城の石」に着いた。
4・大阪城の石(12:26〜12:30)この石(出処は記述なし)は、大阪へ運ぶ途中室津の港に寄った時、何らかの理由で港湾内に落下して放置されていた。

 
 寂静寺山門 12:14                 ある民家の飾り「本当に忙しい毎日だからほっとできる
                               時と場所をちゃんと持っとかないと」
12:19

 
 4番大阪城の石:赤い物は私のザック 12:26  同所からP方面の眺め:南から 12:30

※上二枚の写真から以後、何故かピンボケになっていた。バッテリー容量不足が影響したか?



漁港整備(昭和?年)のさいに引きあげてこの地に設置(概略)見事に加工された直方体で見るからに同じ大きさの大きな石だった。直ぐ先、海に面した崖の上に「浄運寺跡」が在った(小規模)北面が全開で展望良し。道は続いたが車止めあり。緩く上って行くと崖の先端に東屋と小さな社があった。海岸の岩場で釣り人あり(男親子?)「釣れますか」「全然だめ」「餌釣り・・ルアー」「ルアーです」。

 
 崖の先端から藻振鼻方面:北から 12:32    ヒトツバが生い茂る加茂神社への道 12:34

この辺りは手前から「ヒトツバ」の群生地でその中の道を上ると神社下手の境内に出た。
5・加茂神社(12:34〜12:50)本殿は改修中でテントに覆われていた。檜皮の寄進勧進あり(料金は志)。檜皮葺きの屋根は見るが葺く前の檜皮を見たのは初めて、長さ30センチで上下の幅が違い15センチと10センチ厚みは2ミリ (記憶)。このサイズ「檜皮をあの厚さと面積に葺くのか・・・」。

 
 5番加茂神社境内・左に本殿が在る 12:35   本殿を裏から見る 12:42

 
 加茂神社の山門(神社に山門) 12:48      民家を眼下に見ながら参道を下る 12:49

本殿の裏手に回ると葺き上った屋根が見え、凄く立派な本殿(神社)と分かり繁栄往時の凄さが伺えた。北面からの参道は大きな鳥居あり石の階段で下った。大外回りと決めていたので外海の方に折れて下り室津学校正門前通。
6・室津小学校(12:53)〜7・貝掘の井戸(12:57)京都に居た法然上人が「濡れ衣」の罪を着せられ四国に流される途中室津に立ち寄った。この時、住民が水不足で大変困っていた。

 
 貝堀の井戸 12:57                  同全景:南から 12:58

上人はお世話になったお礼に貝殻でこの井戸を掘って民を助けた。この事から「貝掘の井戸」の名が付いた。崖の裾で径は1メートルに満たず深さは2メートルに満たない石垣の井戸だった。井戸の上は金網で覆われていたがビニールホースが垂れ込んでいた事から現役の様だった。井戸の向かい側に旧室津幼稚園が在り現在は地区の交流場として利用されているようだった。『八朔のひな祭り』

期間中は「本場長崎チャンポン500円・手作り雑貨の展示販売と作品作りが実施されていた(立ち寄らず)。道はその先で海岸に接し海辺散策した
(13:03〜13:12)。緩い坂道を上る。8・岬の公園(13:12〜13:17)トイレ在り、釣り人居り(約二十歳男4人)「釣れましたか」「ツバストとメバル(この人達もルアーだった)。釣り場所を移動するとの事だった。緩い坂を上り切ると二の丸公園の案内有り 。

 
 散策浜辺から北の眺め:右が小学校 13:11   岬の公園(出っ張り)へ向かう道から 13:12

 
 8番岬の公園崖の上から見下ろす 13:17

「ここが城跡か」と高台の公園以に上がって見たが城跡との案内板は無かった(ここでカメラのバッテリー切れ)。
10・R250(?)坂道を下って海駅館辺りで短時間ながら散策してるとひなまつりを見に来た女性(おばちゃん)に会う。「ひな祭りはどの辺で」「すぐ先で・・・」1・室津漁港P(14:12〜14:30)Pに着いて間もなくかなり強い雨が降り始め「何とラッキー」御津町刈谷辺りから北上して太子町福田LPに乗って姫路BP別所Pラーメン〜自宅(16:29)

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