№700  三草山(城跡)~天狗岩 (約7.5km)



降水確率50パーセント。望みは頼みの「晴れ女」、願力倍増パワー全開。

展望、コース、仲間良し、お陰で楽しい山歩き。周回コースで無事下山。



◎所在地 : 加東市上三草・山口の東山塊(昭和池取り巻く尾根周回)

◎地形図 : 『比延(ひえ)』 

◎山行日 : 2019.4.29  (月)  曇り~一時時雨

◎参考:三草山   ①98. 7.12   ②00. 9.23   ③ 08. 4.11 427  

            ④ 09. 2. 4 463
    
◎山行者 : T/カブト:藤原・安藤・亀野・田中・原田・大柿     Age=72

◎コースの見所など : ①歩道完備  ②展望大満足  ③P/トイレ完備

◎走行距離 : 往路・ひまわり公園 20.8km  1・登山口 32.4km  往復65.0km


三草山登山口(山口)~三草コース~277m~三草山(423.9m二等)~鹿野コース~

三草古道分岐~畑コース分岐~炭焼き窯コース分岐~朝光寺コース分岐~

天狗岩(304.4m四等)~天狗岩~233m~三草神社鳥居(Pへショートカットあり)

昭和池分岐~三草山登山口(山口)


自宅発(6:56)~稲美町~R175~ひまわりの丘公園(7:50~7:57)~

1・三草山登山口/山口(8:17~8:45)~三草コース~2・277m(9:30)~

3・三草山(10:26~10:40)~鹿野コース~い・三草古道分岐~ろ・畑コース分岐~

は・炭焼き窯コース分岐~4・376m(11:00 昼 11:26)~に・朝光寺コース分岐(11:36)~

5・天狗岩(11:50~12:00)~233m~三草神社鳥居(12:21)~ほ・ショートカットコース分岐~

7・昭和池分岐(12:34)~8・(12:52)~1・三草山登山口(13:25~13:35)~

ひまわりの丘公園(買い物)~自宅(15:00)



降水確率50%、午後から雨の予報。「晴れ女」のパワーを期待して山歩きを実行した。当初は今日のコースと対峙するす数曽寺山塊歩きで約10㎞を計画していたが早目の下山を考え、三草山に変更した。小野市市の「ひまわりの丘公園(開園:8時)」合流して現地に向かった(藤さんは現地集合)。1・三草山登山口/山口(8:17~8:45)登山口に着くとPもトイレも完全整備され、東屋も建っていた。

 
        
     完全に整備された登山口:トイレ・看板・東屋

コース案内(イラストマップに各コース紹介)も行き届き、コースも増え「池一周」「三草古道」「炭焼き窯跡」などが出来ていた。既に先着の車や順次やってくる車あり。上り始めて間もなく二人ずれの若き?女性2人が同行を願い出た「山歩きの経験は豊富も寄る年波で足が遅いよ」加東市の女性で、どちらも「yumi」と言う名前だった。下って来るGにも会いながら土道や岩場、鎖場を通過する。

 
 
昭和池を眺める 9:19                当初歩く計画の山並を眺める 9:21

 
 
2番手前コブ 9:22                  2番から三草山方面(一番奥) 9:30

 
 
振り返り眺める 9:52                今田町「西光寺山」方面の展望 10:00 
        
展望は見渡す限り凄く良い。当初計画の山並は岩盤から綠の山並でうねり延々と連なっていた。2・277m(9:30)道端や山肌に白い花を見る「花の名前は?」あれこれ言うも確信なく亀さんがスマホで検索すると「ウワミズザクラ」とのことだった。桜の花には、どう見ても似ても似つかぬ花の形。桜とは違うサクラなのか・・・。何度かコブを越えて頂上に着いた。3・三草山(10:26~10:40)先客5人が居た。


 
 
三草山頂上 10:26                 お社の裏で休憩 10:26 南から

 
 三草山から昭和池を眺める 10:36       同所から北面 10:37

5月から新元号「令和」になる。令和について書体やらイメージ・読みの音の感じなどについての会話に花が咲いた。「雨が来そうや」亀さんが素早くスマホで雨雲を見ると「大きな雨雲は九州や」との事だったが下り始める。直ぐ右(池)へ下る道が在った「三草古道コース」。続いて左(東)へは「畑コース」分岐。下り切ったコルから右へ「炭焼き窯コース」。4・376m(11:00 昼 11:26)


 
 
4番:昼食後雨具の着用中 11:25        同所から眺める異様な建物 

展望最高「ここで昼にしよう」弁当を広げていると
同年代?の男性二人組が上がって来られた(鹿野地区Pから)。「何処から」「東京から」一時本気に取られたかな・・・「神戸や明石からです」二人は時間や雨を計算しながら「頂上から炭焼き窯コースで下ろうか」などと話していた。加東市の女性は軽装で弁当持参していなかったようで、間もなく亀さんに道を聴いて「お先に下ります」「右へ曲がるんやでー」間違わずに戻れたか心配・・・。

 
 
朝光寺分岐からの下り 11:33           天狗岩三角点 11:50

北東の下方山間にアラビアの寺院?風の異様な建物が建っている。田さんは見学で訪れたとの事だったが凄い装飾とのこと。霧雨が降り始め、雨具を付けて発つ。朝光寺コース分岐(11:36)雨は止んで天狗岩への上り途中で「暑いなー雨具脱ごう」丁度コンクリートのベンチが並ぶ所で一休み(11:47)5・天狗岩(11:50~12:00)とりあえず三角点を見に行く。頂上でなく、尾根からやや南に下ったシダの中に在った。この石標は、踏み跡もなく地図破線からの距離も合わず馬さんとシダを掻き分け相当苦労して見つけた時を懐かしく思い出す。


 
 
天狗岩から昭和池展望西方面 11:53      天狗岩の頭:西から 11:57

以後多くの人が踏み入ったように思っている。天狗岩は更に下方20m位の所に在り、岩からしばらく展望を楽しみ引き返した(明るい踏み跡在り)階段・岩盤・ザレを下り、これらがほぼ無くなりU字状の道を下っていると鳥居が現れた。6・三草神社鳥居(12:21)傾斜が緩み、前方が明るなり池への分岐に着く。7・昭和池分岐(12:34)行政の標識が立っている。再び北に向かって歩く。亀さんが「地図破線とズレている」でもこの道だろう。間もなく左(西)に池を見る。


 
 6番:三草神社の鳥居 12:21           7番:南から:右へ進む 12:34

 
 
7番先の池:12:38                  8番分岐:北から 12:52

 
 
堤近くから三草山(⇂)を眺める 13:11      堤近くの岩盤を通過する 13:12


 
登山口に戻って来る 13:19

地図破線は池の西、現在地は池の東、後日亀さんのGPS軌跡では地図に破線なき池の東を歩いていた。間もなく左山裾に笹で覆われた道が在った。これが地図破線の道と思う。気持ち良い谷合の緩い峠越えて池に出た。8・(12:52)前方(北)から3人(男1・女2)がやって来て挨拶を交わす。快適な池畔道を歩く、池もその周りの環境も景色も素晴らしい。そして無事元に戻った。
1・三草山登山口(13:25~13:35)あの女性二人は難なく車に戻れたのだろうか・・・。

地図は亀野さん提供GPS軌跡
※青色コースは大柿挿入

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畑コース
4・376m・昼

三草古道コース

炭焼き窯コース

朝光寺コース
6・鳥居

三草