№699 大内~谷合(やごう) (約6・0km)
登山口で道を尋ねる「往時は在ったが今は無し」でも、上りたくて山に入れば予想以上に確かな踏み跡。
西へ歩いて引き返し、東へ歩いて元に戻る。心配していた疲労度は、心地良きて満足歩き。
◎所在地 : 加西市大内町の南主尾根
◎地形図 : 『北条(ほうじょう)』
◎山行日 : 2019.4.22 (月) 晴れ
◎山行者 : 単独 Age=72
◎コースの見所など : ①△大内から北面全開展望 ②快適歩きの部類コース ③11番遊歩道在り
◎走行距離 : 往路 36.5km 往復 73.9km
自宅発~池尻橋~権現ダム~網引交左折~R81~法華口交右折~R716~フラワーセンター横~
玉野交R24~満久交左折~別所交左折~鴨谷交右折~R369~加西市斎場方面右折~オークタウン加西~
主尾根~西進~大内(301.0m三等)~西進~峠~引き返し大内(301.0m三等)~引き返し東進~
236m~谷合(222.5m四等)~東進~遊歩道~往路引き返し~谷合(222.5m四等)~236m~往路下山
自宅発(7:55)~池尻橋~権現ダム~網引交左折~R81~法華口交右折~R716~フラワーセンター横~
玉野交R24~満久交左折~別所交左折~鴨谷交右折~R369~加西市斎場方面右折~
オークタウン加西(9:25)~1・(9:33~9:50)~2・(10:00)~3・(10:13)~4・大内(10:30)~
5・(10:40)~6・峠(10:45)~引き返し~4・大内(11:18~11:28)~3・(11:20)~7・(11:39)~
8・236m(12:16・TEL)~9・高木雑木帯(12:25)~10・(12:35)~11・谷合(12:45)~12・(13:00)~
13・遊歩道(13:10)~引き返し~11・谷合(13:17)~8・(13:35 昼 14:00)~3・(14:10)~
1・(14:25~14:40)~大内地区へ下見(15:00)~五社神社(15:20~15:25)~大内地区発(15:39)~
遊歩道登山口探し発(16:15)~自宅(17:13)
今月14日に眺めた尾根に惹かれて歩く事にした。14日の9番峠からの道がこの尾根への上り口である確率も高く、麓の施設からも破線が上がっているので楽しみだった。土地勘が無い所だったのでカーナビで走ったが遠回りなのか最短コースなのか分からないまま走ったが結果は遠回りをしていた。初めに立ち寄った施設は「オークタウン加西」と言う公共施設で、出会ったのは女性事務員一人管理人が一人だった。研修施設の様でもあり運動道具の貸し出しもあった。前回ここから子供の声がしていた。
オークタウン加西玄関:南から P地点に立つ看板
「ここから裏の山へ上る道が在りますか」「無いと思いますがキャンプ場に地元の人で管理人さんが居るから聞いてください」入口近くに引き返しログハウスが二棟?あったキャンプ場で作業中の人に声をかける。事務所から連絡が入っていたようで直ぐに対応して下さった。破線の道はないとの事だったが20年前くらいまでは松茸山で入札があり、多い時の売り上げはシーズンで600万円にもなったとの事。しかし、尾根の裏表で収穫量が余りにも違う年には争いがあったらしい。
また、何処の地区か詰めなかったが小さな祠にミツバチの巣がありそれを見つけたクマが祠に居たらしいから熊に気を付けるようにとのこと。お礼を言って施設から離れた所から上った。1・(9:33~9:50)灌木帯を上り支尾根に乗ると確かな踏み跡があった。シダ通過も有ったが丈が低く問題なし。横ばいを行く。2・(10:00)右谷筋は竹が侵食し、樫の落ち葉帯は滑って歩き難かった。3・(10:13)先ずは△大内を目指した。視界はちらちら程度の灌木尾根を行く。
2番辺りの尾根:10:05 3番:シダはここだけ、後は消える:10:13
4・大内(10:30)北が伐採地で全開する。14日は雨で視界が悪くほとんど見えなかったが北に巨大中継塔のある深山と正面奥に笠形山が見えた。北東尾根にも確かな道が付いていて大内地区の神社と繫がっていると思う。14日に少し歩いた峠方面へ向かう。5・14日地点(10:40)~6・峠(10:45)休まず引き返す。5番辺りでさくら(娘)にメールを送る。4・大内(11:18 おやつ 11:28)動きを止めると汗は直ぐにひく、おやつを食べて往路引き返す。3・(11:20)東尾根も歩き易い。
△大内へ向かう尾根10:16 4番:大内:南から
△大内から大内地区神社への尾根 △大内から峠(6番)への尾根
峠への尾根道10:43 6番:峠:南から
峠から登山口 峠から△大内への帰り道
左植えっ放しのヒノキ林、左右の山肌はきれ落ちに近い急斜面が続く(ここまでもこれからも)。7・(11:39)~8・236m(12:16・TEL10分「さくら」)北面樹上から何処かのピークが見え、足元谷筋に池が見えた。9・高木雑木帯(12:25)ここは、尾根に限られるが太い高木雑木帯で気分が良い。緩い鞍部通過。10・(12:35)左ヒノキ林も風倒木あり、右は高木雑木帯も感動は無い。
8番への尾根11:39 8番:引き返し時弁当を食べた12:16
△谷合への尾根12:24 左に続いて12:25地点
少し上るとプラと木製の白い杭が見えた。11・谷合(12:45)保護石4個・展望無し・タグ有り。少し下った所で陶器の破片を見つけ辺りを探索して数辺の異種破片を見つけた。下方お寺の奥の院跡かと思いながら発った。12・(13:00)丘ピークで方向を定め難かった。東樹間から僅かにから集落見えた。ここから引き返す手もあったが「お寺からの道が在る筈」と、コンパスを信じて下っていると、いきなり遊歩道に出た。
△谷合:西から △谷合の先で見つけた陶器破片
13・遊歩道(13:10)道は周回していて東へは「康甲堂~参道口」西は「あたご社~権現池」との行政の道標と木製のべんちがあった。引き返す。11・谷合(13:17)~8・(13:35 昼 14:00)今日の尾根で△大内以外で唯一の展望所(僅かながら)でここで弁当を食べた。3・(14:10)~1・(14:25~14:40)△大内から大内地区への道の下見に向かった。寄り道などしながら大内地区着。
13番:遊歩道:東方面 西方面13:10
Pに戻る:14:25 左から下って来た
集落内は細く曲がりくねった道だったのでPは麓にして神社を尋ねながら歩いた。五社神社(15:20~15:25)△大内と繫がると思われる道を確認して神社境内に入った。散策後大内地区を発った(15:39)今度は13番麓の「康甲堂~参道口」の入り口探しに向かった。集落の道は狭く走りにくいので広場にP、ご婦人に遊歩道入口を尋ねる「3軒向こうの辺りに在ると思う」山へ向かう道を上って見ると行政のイラスト看板が有った。距離が少し短いがここから上って大内地区へ下る事ができる。車に戻ってご婦人と遊歩道の話などを話していると「鹿に畑の作物を食べられて大変なんです(柵はしてある)などと言われた。発(16:15)
※下段赤線は14日のコース
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