697  鳶ノ子〜影山    (約8.0km)


芽吹き始めた里山歩き、今日は曇天心は晴々。

気の合う仲間で列をなし自然歩道で一乗寺、梅香漂う門前でお茶を頂き時を過ごす。

スミレ、たんぽぽ、水仙、菜の花、畔焼き後に土筆を見たり。

田圃の畔に腰を下ろし弁当食べたりおやつをたべたり、子供の頃に我かえる。



◎所在地 : 加古川市「志方西トンネル(山陽道)」南北山塊

◎地形図 : 『笠原(かさはら)』 

◎山行日 : 2019.3.24  (土)  曇り  

参考:@07. 2.17 398   A 07. 2.24 399  B07. 4. 8 402 

◎山行者 : T/カブト 北村・藤原/フジキ・川上・安藤・亀野・田中・原田・大柿(車)  Age=72

◎コースの見所など : @加西市「一乗寺」と境内の桜とモミジ   A近畿自然歩道と巡視路

                B後半は転々と南側展望良し

◎走行距離 : 往路17.0km   往復34.0km


山陽道加古川北IC隣接〜近畿自然歩道〜「法華山一乗寺」〜舗装路歩き〜志方町畑〜

志方町行徳〜巡視路〜鳶の山〜影山(そよかぜ広場)


自宅発(7:58)〜明姫ロード西進〜米田町R43北上〜1・加古川北IC隣接(8:35〜8:55)〜

2・(9:13〜9:18)〜3・峠(9:25〜9:30)〜4・池(9:35)〜5・一乗寺(9:52 休 10:07)〜

6・高架下(10:50)〜7・(11:25 昼 12:05)〜8・(12:10)〜宝探し(5分)〜

9・鉄塔(12:43〜12:50)〜10・(13:00)〜11・影山/鉄塔(13:20〜13:25)〜

12・そよかぜ広場(13:37〜13:48)〜1・(14:13〜14:25)〜往路〜自宅(15:00)


天候不順のこの頃、今日もいつ雨が降ってもおかしくない空模様、口々に寒さを口にしながら発った。集合場所近くで藤さんと連絡をとってスタート地点に着いた。1・加古川北IC隣接(8:35〜8:55)藤さんは「いとこ」の男性同伴で「フジキ」と紹介された。近畿自然歩道を歩き始める。山陽道の側道に出るまで一部草藪を通過する。瑞々しい芽吹きや山桜の開花に春を感じながら列が進んだ。

 
 1番:スタート前                    2番:ここから山道に入る(9:13)

2・(9:13〜9:18)ここには、数台の監視カメラが設置され、私有地進入禁止など厳格な内容が書かれた看板も見た。古来より数知れず多くの人が往来したであろう山道に入る。右谷筋高木雑木帯に心惹かれながら歩いた。峠にお堂が建っていたのか瓦片を見ながら峠に着いた。3・峠(9:25〜9:30)ここで上着調整をする。ここからほぼ北尾根に延びる破線の道(コース)を川さんと確認した。

 
 3番:峠・北から                  4番:護岸工事の無い池に癒された

その波線先で交差する加古川と加西市の境界は07. 4. 8 402 に歩いている。緩い谷筋を下る。時々ウグイスの鳴き声を聞く。
4・池(9:35)この池は護岸工事が入っていないので癒される。5・一乗寺(9:52 休 10:07)時間がたっぷり有るので休憩小屋(フリーサービス)で休ませてもらった。屋内は時節の花が生けられ隅々まで清々しかった。また、人生訓なども掲げられていた。

 
 5番:一乗寺山門                     山門の右手に建つ白壁が美しい庫裏?

桜の蕾やモミジの新芽は未だかたかった。姫路の書写山まで五里、加東市清水寺まで八里の大きな道標が建つ山門から舗装路歩きが始まる(R717)。左に在る池の先から谷川に沿って畦道を歩いた「土筆が出てる」と、川さんが本格的以採り始めた。道端の庭に咲く花などを観ながら歩いた(R515)。山陽道高架下を潜る。
6・高架下(10:50)計画とは違った道(路地裏)を歩いたので楽しかった。「昼どこでする」


 道端で見つけた「ポチ」(10:44)           こんな所も歩きました(11:04)

次に山に入ると急登が在るのでその前に食べたかった事も有ったが「田圃の畔に並んでの弁当、この年齢で今時素晴らしい光景」と思い考えていた。「この辺どうですか」「もう少し上の畔」風が避けられて前が開けている畔に腰を下ろした。
7・(11:25 昼 12:05)今日もスタートに続いて、ここでもおやつや飲み物を頂く。間もなく田圃の持ち主と思われる家の住民が目に入り「畔を借りています」住人は軽く手を揚げられた。

 
                7番:畔で昼時、長閑な時間を過ごす(11:25〜)

8・(12:10)集落の道を抜けて山に入る。巡視路(路)間もなく獣除けの金柵が有り、ゲート上下二か所を止めてあったシャコ?の鍵を開けた。その時上のシャコのボルトが跳ねて落ちた。簡単に見つかると思ったが見つからず、全員で落ち葉を掻き分け探したが見つからない・・・。諦めかけた頃、ゲートから1m近く離れた所で藤さんが見つけた。宝探し(5分)「やれやれこれで安心して先へ進めるわ」

                                            
 8番から集落抜けて路の入口(12:07)       路の入口へ向かう仲間
  
しばらく落ち葉に埋もれたプラ階を上り、林から出て振り返ると南正面に前回歩いた黒岩山〜飯盛山の山塊が見え、最奥には、淡路島が霞んで見えた。
9・鉄塔(12:43〜12:50)ここで展望しながらしばらく休む。上り切り、一度緩んで2度目の急登を終える。10・(13:00)私のコース表記が地図破線のまま尾根までになっていたが路は無く在ったのは東へ下って行く道だった。微かな記憶で東への路を下見して皆を呼んだ「この路行くよ」

 
 9番:南展望良し左山塊「飯盛山」           この後立つ12番(中央)
 
 11番:影山から東の「そよかぜ広場」と奥に志方の城山   池の様な「ヌタバ」(13:24)

路は明るくもやや不安だったが「影山51鉄塔行き止まり」の道標が有りホッ。
11・影山/鉄塔(13:20〜13:25)鉄塔周りの木は最近の伐採で丸裸になっていた。東最寄りに「そよかぜ広場」の尾根がが在り、その奥に城山が在った。引き返し僅かな横這いで分岐からそよかぜ広場に着いた。12・そよかぜ広場(13:37〜13:48)前回と変わらずハンモックがあり亀さんが乗っていた。その他少しの遊び道具がある。

この広場は麓の住民有志の手による物と聞いている。「ubazakura」の命名年月と場所で時間を費やし、分岐に引き返し下って車に戻った。
1・(14:13〜14:25)

 GPS軌跡=亀野提供
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11
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10
7・昼
12・そよかぜ広場