18

11・峠
15

676    金毘羅〜ヲコサカ〜小野尻峠 (約6.5 km)


「準備OK!!さー金毘羅へ」と、発った途端に雨になり「どうする」と顔を見合わす。

「雨雲は無いよ」とスマホで確認心が晴れて、林道歩きで金毘羅(△)着。

辺り一面モヤが立ちこめ妙見山も半分隠れる。

シダか柴かはたまた両方、ヤブも覚悟で乗った尾根は、

植林帯はほんの少し落ち葉でふかふか快適歩き。

狭く開けたオコサカでゆっくり昼食会話も弾む。

快適快適快適尾根、ちょっと寄り道「小野尻峠(△)」本家の峠へ急下り九十九折れで広場着。


◎所在地 : 多可町中区鍛冶屋の東ピークから東尾根から北尾根(町境界)小野尻トンネルまで

◎地形図 : 『中村町(なかむらまち)』 

◎山行日 : 2018. 5.18  (金)   曇り

◎山行者 : T/カブト:川上・亀野・大柿(車)    Age=71(2月29日から)

◎コースの見所など : @△金毘羅空の展望  

              Aこのコース下草なし(一部コシダあり)快適展望はほとんど無し

◎走行距離 : 往路@48.9km  A53.4km   往復111.0km


林道歩き〜金毘羅(270.6m(四等))〜東尾根〜324m〜ヲコサカ(369.6m)

山南町・中区境界北上〜嫁入り峠〜365m〜△小野尻峠(328.9m)〜小野尻峠


自宅発(7:30)〜池尻橋〜R79北上〜権現ダム〜網引交〜R24右折〜中区〜R86〜

1・小野尻トンネル(9:19)〜引き返し〜2・登山口(9:27〜9:45)〜林道歩き〜3・(9:55)〜

4・△金毘羅(10:15〜10:20)〜5・(10:32)〜6・(10:40)〜7・324m(10:50 建物跡)〜

8・(11:02)〜9・(11:20)〜10・ヲコサカ(11:35 昼 12:20)〜迷い〜11・峠(?)〜

12・嫁入り峠(12:53)〜13・(13:00)〜14・355m(13:20)〜15・(13:40〜13:50)〜

16・(13:55)〜17・△小野尻峠(14:00〜14:05)〜引き返し〜16・(14:15発)〜

18・旧小野尻峠(14:35)〜1・小野尻トンネル(14:46)〜自走〜2・登山口(15:10〜15:20)〜

引き返し〜18・小野尻峠(15:30〜15:36)〜牧野大池〜往路〜自宅(17:00)


海側から離れて山側へ向かう。大西さん(近所)と水汲みの時「あの山の上には何か在るで」頂きの木が伐採されて禿山になり周辺も伐採地がある。城跡のように思い今年4月の水汲みの時、上り道を尋ねて大西・田中さんと3人で頂上まで上った。その時に今日のコースが生まれた。記録を見ると「02.1.1」に一人歩きで「小新屋観音〜石金山(地図破線)〜ヲコサカ〜小野尻トンネル」まで5時間15分で歩いている

 
登山口Pの直ぐ近く:横幅30センチ位   林道歩きのスタート(9:46)

1・小野尻トンネル(9:19) トンネルに自転車をデポして引き返した。2・登山口(9:27〜9:45)歩き始めて直ぐ気になるほどの雨粒が落ちてきた「どうする」亀さんがスマホで雨雲を見ると「無いで」天気予報も「夜から降る」と言っていた。歩く林道の評価は、周りの植生や環境で良し悪しを決める。ここの林道は気分よく歩けて「良し」である。3・(9:55)3番先カーブから右の尾根に作業道が下り、その先まもなく右に林道が下りている。

この道が麓の金毘羅神社の境内から上っている林道かも知れない。ほぼ横ばいで△金毘羅に着く。
4・△金毘羅(10:15〜10:20)今日の天気は、すごいモヤがかかっていて目前の妙見山さえも霞み、頭三分の一は隠れて見えなかった。頂きの東面には桜(ソメイヨシノでないと思う)が一面に植えられていた(未だ幼木)。引き返し△ヲコサカへの尾根に乗る(10:23)

 
△金毘羅:北から(10:15)        金毘羅からコサカへの尾根へ向う(10:21)

ヤブの気配全くなし。獣道らしき踏み跡を進む。
5・(10:32)右から涼しい風が吹き抜ける。6・(10:40)灌木帯ピークでコシダが少し出る。下ったコルは右谷筋に道の形跡在り。7・324m(10:50 建物跡)雑然としたピークで頂は平らで一m位の段差が取り巻いていたから建物が在ったと思う。南東麓にあるお寺の「奥の院」跡かも知れない。少し進むと原生林になる。太いヒノキ(実生と思う)樫・コナラなどが生えていた。

 
6番からの下り                7番からの尾根(10:54)

8・(11:02)大小の露岩も続き、すごく太い藤ツルが何本ものぼっていた。次コブ右下に道がついていたが鞍部で消えたと、言うより尾根にのったかも・・・。ヤブ椿の群生が続く。中上りで開けた頂に立つ。10・ヲコサカ(11:35 昼 12:20)先ずは樹間から石金山方面を眺め同定、気が遠くなるほど遠くに見えた。虫もいない快適昼食。発つ支度をしている時、「MTB登山 大柿」のプレートが残っていた。

 
10番・ヲコサカで昼食:北から

プレートの裏は「小新屋観音〜石金山〜コサ
〜小野尻トンネル」と読めた(いなみ山の会 H27.2.20の木札もあり)。下って間もなく右か左か中央か三人三様で方向が定まらないまま私は左コース選び寄って行くと確かな尾根に出て他を呼ぶ。スマホも向きが違っていて確信ないまま少し進むとピッタリ合った。02年に歩いた時は1月の冬枯れで視界が利いて難なくこの尾根を進んだと思う。11・峠(?)

人工の堀切で左右に道が付いていた(地図には無いし「嫁入り峠」の札も無し)。地図の峠へ向かっていると左樹間から笠形山が見えた。次の鞍部に「嫁入り峠」の看板が掛かっていた(登山口と同じ看板)。
12・嫁入り峠(12:53)地図の峠より手前の鞍部だった。私だけ10m位右下に見えた谷筋へ下りてみると杉林の下手から道が上がって来ていて上方へ続いていた。

 
12番・嫁入り峠:山南町側谷筋       中町側の峠道

  
13番への上り     ギンリョウソウ     13番の先

登山口と同じ看板があるにもかかわらず峠道はヤブっぽかった。地図の破線峠を目指す。
13・(13:00)左右急斜面でとても尾根を越すに相応しい所でなく地図破線は誤記と思う。だらだら上り続けるが歩き易さは変わらない。14・355m(13:20)「松茸山・立入禁止・自九月二十日至十一月十日・三ヶ村山林委員会」の看板が立っていた。右しばらくヒノキ林になる。15・(13:40 休 13:50)横這いを行く。

 
17番・△小野尻峠             18番・小野尻峠:南から

 
18番・小野尻峠:北から           旧峠からジグザグ下る(14:38)

車の走行音が出る。
16・(13:55)@西尾根に在る△小野尻峠に寄るかAパスかB△小野尻峠から車へ下る。の三択で川さんは現地待機で亀さんと空身で△へ下った。予想より急で長く思いつつ△に着いた。17・△小野尻峠(14:00〜14:05)展望は妙見山・海見山などが見えた。引き返す。16・(14:15発)小野尻峠へ最後の下りに入る。道が出てそれなりに下っていると道は東寄りとなり西寄りの道に修正した。

 
旧トンネルへの道:中区側から              中区側トンる出口(14:46)

18・小野尻峠(14:46)幅3mはある旧道に出た。石垣も残る。鋭角に何度か折れて下っていると新トンネルの上に出て左へ下ると旧トンネルの在る道に下りたった。トンネルへは枯れ木が倒れ込んで一見見に行く気にはならず。山南町尾方から凄く涼しい風が吹いてきていた。1・小野尻トンネル(14:46)〜自走〜2・登山口(15:10〜15:20)引き返し18・小野尻峠(15:30〜15:36)〜牧野大池〜往路

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10・ヲコサカ
3

@

4
金毘羅
270.6m

7・324m

12・嫁入り峠
13
9
16
17
小野尻峠
328.9m

8

14・355m
2