664 一本松(平荘町権現池西山塊)
久し振りの快晴につい誘われて山歩き。長楽寺発って巡視路歩きは、完全整備で快適歩き。
鉄塔下から全開の北面望めば城山近し、手前の谷は帰路コース。
遥か先には紅白鉄塔、あれを目指して「サー進もう」アップダウンを繰り返し129mは絶景地点.
初めて見下ろす権現池は予想を超えた美しさ。明るい路(巡視路)は東へ下り、
進む道は踏み跡程度。次のピークでおやつを食べて鉄塔先で西に折れ、奥の池に下り付く。
「上の池」への道は無し、山越え破線も自然に返りシダ柴ヤブに阻まれる。
久し振りにヤブ漕いで巨大鉄塔一休み。以後は快適巡視路歩きと稀なる地形と自然環境。
◎所在地 : 加古川市平荘町小畑「長楽寺」北尾根山塊
◎地形図 : 『加古川(かこがわ)』
◎山行日 : 2017.10.27 (火) 快晴
◎山行者 : 単独 Age=70(2月29日から)
◎コースの見所など : @2番から西の展望 A3番前尾根歩きは快適
B3番から北〜東の眺め
Cおやつポイントから西の展望 D6番巨大鉄塔から権現池などの眺め
E15番前後西面山肌は湿地帯で草花も見られる
◎走行距離 : 往路 ?km 往復27.5 km
平荘町小畑「長楽寺」〜北尾根巡視路〜129m〜巡視路北上〜
紅白巨大鉄塔(送電線東西交差点)〜平荘町一本松「奥の池」〜上の池〜やぶ山越え〜
紅白巨大鉄塔〜巡視路〜平荘町小畑「小塩池」奥〜「小塩池」〜平荘町小畑「長楽寺」
自宅発(9:30)〜高畑〜稲美町〜池尻橋〜R79北上〜西山交左折〜1・長楽寺(10:15)〜
発(10:30)〜2・鉄塔(10:41〜10:45)〜A・(10:50)〜3・129m(11:05〜11:10)〜
4・(11:27)〜5・おやつ(11:36〜11:45)〜分岐通過〜6・巨大鉄塔(11:50)〜7・分岐〜
8・奥の池(12:06)〜灌木ヤブ〜9・上の池(12:16)〜10・迷走(12時32分から激柴ヤブ漕ぎ)
〜11・巡視路(13:00)〜6・巨大鉄塔(13:04 休〜13:17)〜12・分岐(13:19)〜
13・鉄塔(13:21)〜14・(13:27)〜15・(13:34)〜16・鉄塔(13:41)〜引き返し〜
17・(13:50)〜長楽寺(14:13〜14:23)〜往路〜自宅(15:00)
天気予報は快晴。「明日は山日和」10月30日に歩く『城山〜権現山』を地図で見ている時、今日歩く山塊が気になっていたので歩くことにした。稲刈りが済んだり未だの田圃を見ながら走る。山の木々は色付き始めているのも有る。西山交差点を左折して間もなく曹洞宗・長楽寺の石標が立っていて、それに従って右折した。 1・長楽寺(10:15)
曹洞宗・長楽寺を後にする(10:30)
お寺は高い石垣の上に建っていて石垣の裾がPだった。駐車の承諾を得て準備した。発(10:30)直ぐ近くに建つ鉄塔下から上り始める。左手に墓地が有り卵塔が18基も建っていたから歴史あるお寺の様だ。一段上に運動場のような広場が在り、ここも墓地だった。右端に巡視路入り口が在った。草が刈られ整備されていたが台風21号の影響で所々枯れ枝が路を塞いだ。またクモの巣が多く払いながら進む。
左右は猛烈な柴ヤブで路は尾根左下に付いていた。カラスの群れが異常に鳴き続ける。2・鉄塔(10:41)鉄塔は広くコンクリで固められたピークの上に建っていた。西から北が全開で神吉山から城山、今から辿るであろう巨大紅白鉄塔周辺も見えた。左下から重機の稼働音がする。A点では広大な造成工事中地に接近する。造成目的は何なのか?。右下の養鶏場から例の悪臭がしばらく漂う。
(2)から北西城山方面 10:41 (2)から北城山方面
気温は相当上っていると思う暑さを感じながら歩く。3・129m(11:05〜11:10)ここは絶景ポイントだった。特に眼下に見る権現池が実に美しく紅山の岩稜も見えた。正規?路(巡視路)は東へ下り、誘い込まれるところだった。進む道は笹で覆われていた。下った谷からの上りは尾根から左が草刈りがされていた。4・(11:27)ここから短くシダヤブになるも次の上りからは開けた。
3番手前の尾根歩き(11:07) (3)から権現池の眺め(11:05)
ピークから下りの日陰でおやつを食べた。左下の池は後で歩く「上の池」だろう。5・おやつ(11:36〜11:45)左手に見えるピークは126.6m『一本松(四等)』破線が上がっているので道が在れば上る計画だ。下っているとその方向への路分岐があった。6・巨大鉄塔(11:50)ここからも権現池が見える。すぐ先の分岐で左折した(右が正規路)。7・分岐
(5)おやつを食べながらの展望(11:36)上の池 同所から北面城山(11:36)右端は権現山
整備された道を緩く下って行く。再度この道を歩くとは思っていなかった。回り込む辺りから道が消えるが立木が切られてコースは確保されていた。クモの巣が特に多い。8・奥の池(12:06)破線の道を探したが見当たらず灌木帯を進む。9・上の池(12:16)この池の下方地区がメインで2006年兵庫国体開催の記念事業として志方町一帯で毎年コスモス祭りが開催されていた(現在は当地だけになったと思う)。
(9)上の池に付く(12:15) 上の池から北の眺め(12:16)
それを見に来た時、この池から今日歩こうとしている破線道を確認していたのでそれを歩き始めた。始めは当時と同じく明るい道で気楽に構えていたが10番で道が消え、形跡を探し迷走する。奥の池の方に切り開きがあり突き詰めたがヤブに突き当たる。仕方なくそのまま尾根を目指して上ったが柴とイバラとシダヤブに塞がれた。
10・迷走(12時32分から激柴ヤブ漕ぎ)〜11・巡視路(13:00)ホッとし、久し振りに本格的なヤブを漕いで我を思い出した感が有った。6・巨大鉄塔(13:04 休 13:17)権現池を眺めながらヤブからの解放感に浸った。12・分岐(13:19)往路で気が付いていて良かった。整備された路を進む。13・鉄塔(13:21)ここからの下りはプラ階段の中下りが続いた。
10番から上り谷筋で見た砂防ダム(12:32) (6)巨大鉄塔の戻る(13:04)
14・(13:27)計画で上の池からここへ越えて来る事になっていた所。で、その方へ少し遡ってみると道は無く谷は岩盤で細流を見た。うす暗く柴ヤブっぽく引き返したが今になって見れば谷越えしておけば良かったと思う。歩く度に宿題が出る。道の左下谷筋は平滑になり湿地帯のようだった。間もなく木立から抜けると右山裾は滑らかな傾斜が続き、稀なる特異な光景(私感)に感動しながら歩いた。
15番前後群生のリンドウと横這い道(13:30)
16播鉄塔からの眺め(13:40)左奥ピーク2番鉄塔 (17)過ぎから振り返る(13:53)鉄塔は16番
また、その山裾一帯は水がにじみ出る湿地でリンドウに似た花の群生地だった。15・(13:34)ヤブ漕ぎで疲れ気味だったが鉄塔から頂の△「一本松」への破線で「余裕が有れば登頂」を考えていた。取り合えず鉄塔を目指した。16・鉄塔(13:41)破線の道を探したがシダヤブに覆われて道は無かった。
本道に戻り進んでいると右山肌に太陽光パネルが広範囲に設置されていてそれから離れて車へ向かった。17・(13:50)〜1・長楽寺(14:13〜14:23)〜往路〜自宅(15:00)
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@長楽寺