2・丹波悠遊の森
※地図青線自転車道
9から10へは大柿コース
613 高見城山〜坊の奥
涼しさに誘われ山歩き、久し振りの山歩き、仲間が揃えば尚楽し。
久し振りには適度と思い入って見るとコースは良きも、予想以上に長く厳し。
(3)東屋:東から(10:00)
目前に聳える高見城山への登りが始まる。岩盤も通過するが滑らず上れた。亀井戸跡(10:56)黄金伝説の看板が新調されていた。『高見城の水源として掘られてものと伝えられ、わずかにその痕跡を残している』この井戸をめぐって次のような伝承歌がある『山の裾から十八町 朝日輝き 夕陽さしこむ 三葉柳の露の下 一丈五尺の井戸の底 黄金の束が七、八つ』
ここで少し休憩をし発つ。祠が在る郭跡も東面が無残にも伐採されていた。4・高見城山(11:13〜11:20)保護石ありタグは未確認。360度大展望を単能する。篠ヶ峰は中継塔が無ければ同定が難しい山容。三尾山・夏栗山・黒頭峰もよく見えた。拡大写真の展望看板が3枚立っていた(東・西・南方面だったかな)ほぼ横ばい快適道を進む。
(4)高見城山から北東方面(11:07) 奥向山連山・譲葉山 (4)高見城山:南から(11:16)奥奥向山連山・譲葉山
5・森公苑分岐(11:38)『丹波悠遊の森・丹波の森公苑』案内板あり(行政)。05年には更に進み石戸山から石戸へ下り、この後辿り着く峠越えで悠遊へ戻った。ここから悠遊への?北東谷にマーキングが有った。巡視路のプラ階段を上ると後は快適に下り、鉄塔下先の木陰で昼にした。6・鉄塔(11:55)南の展望が良く、今田町のとんがり山の尖がりが目を惹いた。昼発(12:20)
(6)鉄塔下から進行方向(11:53)
奥連山 譲葉山三尾山・黒頭峰・夏栗山方面・中央尾根縦走尾根
(6)鉄塔下からから高見城山
(9)近くの大きなヌタバ(13:15) (10)峠南から(13:32)
単独で峠を目指し東植林帯を下って峠に着くと馬さんが居て「川さんが柿さんを探しに逆走してる」「とんだ迷惑を掛けてしまった」そんな時、川さんが戻って来た。10・峠(13:30)『悠遊まで1.5km』『丹波の森公苑』の案内板あり。05年には明るい峠だったが植林が成長して薄暗く、記憶とは全く違っていた。峠発(13:36)進んで直ぐ左のコルは切り通しで拳田地区と石戸地区を繋ぐ峠だった。石戸・拳田峠(13:38)
進む道は峠からでなく一度南に振ってから尾根に向かっていた(道標有り)。上っていると『ジュピター』のメロデーが流れる。九州の義理の妹からで義理の弟の容態が深刻な内容だった。しばらく足止めをし、今日二度目の迷惑を掛けた。11・(14:00)ここ通過は残り時間が気になり始め右下トラバースした。地形も単純で現在地確認が曖昧なまま進む事になる。
視界は所々で開ける。12・(14:17)下ったコルは峠だった(使われて無く見落とし易い)。古峠(14:20)ヤブっぽい横ばいを行く「この先に石標が有る筈や」それは間もなく有りホッ。簡単なコースでも読図登山では嬉しいひと時。13・坊の奥(14:27)展望無し・保護石無しも石柱建つ。タグ?。おやつを食べて発つ(14:40)335mが近くなり気分的に余裕が出る。
(13)奥の坊:南から(14:27) 坊の奥先の古峠:南から(14:47)
下ったコルは使われていないが明確な峠だった。古峠(14:47)『室谷地区(北)・石戸地区(南)・正面公苑』案内板有り。峠から直登にはトラロープが這っていたがこれは厳しい上りで迂回して上る。後半疲れも有り短い上りもきつい。14・(14:55)南(右)大きく開ける。15・335m(15:04)ザレ尾根で13年5月582金山方面(山南・篠山)から町界を辿って来て立った地点。
(15)振り返る(15:00)石戸山・高見城山 (15)から最終尾根・奥三尾山 黒頭峰
しばらく展望を楽しみ発つ。ここからは簡単(楽)そうでなかなか手強かった。一度通過しているが殆ど記憶になかった。16・西尾根道分岐(15:26)下方に公苑が見えた。その後の上りは直登でなく西面を斜めに上っていた(13年には分からなかった道)。横ばい尾根を行く。17・東尾根道分岐(15:55)13年にはここを確認して335mを目指した(0.1km)。
とりあえず尾根先端まで行く。18・377m(16:00)ここからも踏み跡が下っていたが時間も迫って来ていたので引き返し、確実な東尾根道を下る。『展望広場0.2km』始めは下り易かったが次第にシダが道を塞ぎ、道を探しながらの急下りになる。やがてシダが消えるが楽な下りではなかった。「このまま素直に尾根を下る」と思い「先に下るでー」
地形図で等高線の広い所で『展望広場0.5km』道標あり、その方向尾根東から広い道が上がって来ていた。『これで楽々下山出来る』と思っていたが道は谷筋で土砂流で消えた。植林で薄暗いガレの谷筋を下っていると深いV字谷の大きな砂防ダムの底に着く。19・砂防ダム(?)どう乗り越えるか右の斜面を上りダムを越えて施設に出た(馬さんは左を越えた)。
(1)丹波の森公苑本館(16:25 下山時の写真) 同本館への前庭(16;30)
公苑は定休日で閑散としていたが夕方のウオーカーがパラパラといた。1・丹波の森公苑自デポ(16:30)馬さん達を待たず悠遊へ向かって自転車で走った。
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丹波の森公苑
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