17

踏み跡を辿って上るも小シダと柴ヤブが出て二度目の難関。振り返ると樹間から北山が見えた。17・385m(13:25)横ばいを行って肩から遥か彼方?に西支尾根越えに目指す挟戸/南山尾根が見えた。「遠いいなー」下り切った鞍部は古峠だった。D・(13:51)小さなコブに立つ。18・(14:00〜14:35)

5・たいこ岩

573  池の内〜貴船山〜宮垣内〜北山〜下笹〜挟戸/南山


歩き納めは何処にする・・・長めかそれとも短めか・・・雪の心配無き所。

下山ポイント数か所在るも少し長めに設定す。

初めに岩尾根楽しんで、少し柴ヤブ楽しんで、少し羊歯ヤブ楽しんで、少しチラ雪楽しんで?・・・。

中盤尾根は山桜・アベマキ・コナラ高木雑木冬枯れ梢を小鳥が渡る。

落ち葉積りふわふわ歩き、時には共に歓声あがる。終点挟戸でしばし休み宇原坂へ急降下。


※MTBを担ぎ妻と2人で歩いた思い出のコースでもある。



◎所在地 : 揖保郡新宮町の觜崎橋東詰めから東北東へ伸びる町境界尾根(宇原坂まで)

◎地形図 : 2万5千図  『龍野(たつの)』  『安志(あんじ)』  

◎山行日 : 2012.12.26 (水)  晴れ時々ちら雪 

         池の内/鶴嘴山・貴船山〜宮垣内・北山 @04.3.19

         下笹・挟戸/南山@04.11.20

         挟戸/南山 @04.11.20  A05.11. 5 

◎山行者 : T・カブ/馬場・川上・中島・大柿(車)       Age=65

◎コースの見所 : @觜崎橋東詰北断崖の磨崖佛(2ヶ所・県指定文化財) 
                  
             A同断崖上岩稜尾根に在る屏風岩(国指定天然記念物)

              B同断崖上岩稜尾根の縦走と展望  

             C北山から△下笹辺りまでの高木雑木(尾根右が主) 

◎走行距離 : 往路 @46.8km  A57.8km  往復 115.2km



宇原坂自デポ〜引き返し〜觜崎橋東詰P〜屏風岩(168m)〜池の内/鶴嘴山(263.2m四等)〜

古峠〜貴船山〜宮垣内(261.1m四等)〜266m〜古峠〜北山(396.2m三等)〜古峠〜

386m〜254m〜下笹(351.5m四等)〜397m(3町境界)〜挟戸/南山(431.1m三等)〜

宇原坂自デポ〜自転車で走る〜觜崎橋東詰P〜引き返し〜宇原坂自デポ地合流


自宅発(6:58)〜明姫R〜R29〜安富町〜R80左折〜1・宇原坂自デポ(8:03〜8;10)〜

引き返し〜2・觜崎橋東詰P(8:19〜神社発8:40)〜3・(9:07)〜4・(9:19)〜

5・たいこ岩(9:25〜9:35)〜6・池の内/鶴嘴山(9:46)〜古峠〜7・(10:05 休 10:15)〜

8・古峠(10:26)〜9・貴船山(10;40)〜10・宮垣内(10:44)〜引き返し〜9〜11・(11:10)〜

12・古峠(11:30)〜13・(11:54 昼 12:17)〜14・北山(12:30〜12:35)〜15・(12:44)

〜16・(12:58)〜17・385m(13:25)〜古峠〜18・254m(13:55〜14:00)〜

19・下笹(14:30)〜20・397m(15:00)〜21・(15:13)〜本コース合流(15:30)〜

22・挟戸/南山(15;33 休 15:47)〜引き返し〜1・宇原坂(16;00〜16:05)〜

自転車で走る(11.0km)〜2・觜崎橋東詰P(16:35)〜引き返し〜1・宇原坂(16:56)〜

往路引き返し〜自宅(18:07)


平成24年度の歩き納め。宍粟市の地域は雪になるかも(26日)と思い、依り南の地域の山歩きを計画した。日暮が早いこの時期、何処まで歩を進めるか思案したが結局『宇原坂』までとした。左に縦走する山塊尾根を見ながら林田町を北上しR80左折。自転車デポ地の宇原坂では外気温2℃「さむー」と言いながら自転車をデポして引き返す。1・宇原坂自デポ(8:03〜8;10)

2・觜崎橋東詰P(8:19)発って間もなく「スパッツ忘れた」で車に戻る。待ち合わせの神社に着くと「地図わすれた」「コンロ置いとくわ」と入れ替わり車に戻る○さん。で、神社発(8:40)になった。即岩尾根に乗る。「左側に落ちたら命無いで」墓地を通らせてもらい岩山へと入る。

 6池の内・263.2m3町境界(林田・新宮・安富町)
20・397m/3町境界(新宮・龍野・林田町)

22・南山/挟戸
   431.1m→
21
20・397m/3町境界
19・下笹・351.5m
古峠
18・254m
17・386m
16・古峠
15
14・北山・396.2m
13

12・古峠

11・266m
10・宮垣内・261.1m
9・貴船山
8・古峠
A古峠
6・池の内・263.2m
    3町境界
5・たいこ岩

3・屏風岩

@宇原坂

引き返し終点宇原坂を目指す。下り始めて間もなく「馬さん鉈預けるで(ザックに入れる間を惜しんで)」で、一人先に駆け下りて車の回収にはいった。この下りが急でなかなか手強かった。落ち葉重なる所は滑るし、落ち葉無い所はマサ土で滑るし、地肌の所は気温が下がって凍て掛けている。1・宇原坂(16;00〜16:05)峠のお地蔵さんにお参りして自転車で走る。

2・觜崎橋東詰P(16:35)走っている間は寒く無かったが止まると寒い。寒い中待つのは大変と着替えず直ぐ引き返した。1・宇原坂(16:56)「何分待った」「20分位」全員着替えず車に乗り込む「暖かあ〜い」で帰路に就いた。皆さん歩き納めに十分な時間で満足満足の感想に私も満足な1日でした。皆さん良い新年をお迎え下さいませ。

トップに戻る  歩きの記録に戻る

(22)南山:南から(15:25)            南山からの下り途中左側(西)原地区(15:54)

何を眺め・何を思い・何を語る今日の4人は・・・

北山
 ↓

(20)手前から垣間の開き(14:55)

(20)手前(14:47)

ここからは横ばいになる。周りも明るくなる。そして待ちに待った本コースに合流し、遊歩道を左下に見ながら進み石標を見た。04年にはこうも簡単には見つけられなかった。22・南山/挟戸(15;33)展望北面・保護石、タグ無し。北面が伐採に依り解放されていた。目前には宇原/禅師山その奥に大富豪山、奥に東山は確認できた。休発(15:47)

前方に中華鍋をひっくり返しした形の大きなピークが見える。「是のピークの先やで、まだ遠いなー」左ヒノキ林の植界を上って行く。2時過ぎなのに薄暗くもう淋しい。小シダと低松林上り途中振り返ると(17)からこちらへの尾根がうねって見えた。19・下笹(14:30)展望は樹間から、タグ無し。保護石4個。

左ヒノキ林の界を下って行くとそこからは下草無く開放的は尾根と成る。上り振り返ると北山が見えた。20・397m(15:00)凄く太いヤマザクラとアベマキに出合う。左植林帯の界を進む。左へ大きな支尾根在り「この尾根が挟戸/南山への尾根か」「イヤ遊歩道が無いから違う」間もなく踏み跡が明るくなる。21・(15:13)左支尾根在るもここも違う。

(18)先再度のシダが出る(14:15)       (18)先から振り返る(14:21)

南山

(17)手前のシダヤブ(13:36)           (17)先の肩からの眺め(13:28)

北山の先(12:41)                  (15)先(12:49)

尾根左から4・5・の奥に寝釈迦を、その左に海が光る。点在する大きな露岩を縫って進むと感動呼ぶ高木雑木帯。ヒヨドリがしきりと鳴く。先方の東尾根の雑木帯が素晴らしい。その尾根への分岐に着く。15・(12:44)「東尾根歩く」「先が長いので・・・」落ち葉ロードは続き、肩から下った所が古峠で鉄塔が建つ。16・(12:58)04年3月13日にはここから東へ下山し、同年11月20日には西の集落『川東』から上って界尾根を北上している。

(14)北山:南から(12:30)            北山:西から(12:32)

「白い物が落ちてるでー」雪が流され舞っていた。昼済むと「寒いから行こう」昼発(12:17)短いと言っても食後の上りは何時もしんどい。上りを終えるとそこは水平尾根。14・北山(12:30〜12:35)展望は樹間から北と西・タグ無し・保護石三個。冬枯れの樹間から展望が利き安富町の六路木山・鎌倉岳その奥に鉾立山・三辻山等が見えた。

峠からの上り:現場は急登(11:35)       (13)直下から振り返る(11:52)

笹で滑り、歩き難い、猿は左植林帯との境を上った(追ってくる仲間あり)。途中で「南面展望良し。冷たい北風も弱く、陽も射しているので昼にしたいなー」と、言うも上り途中で食べるとスタート時が特にキツイので上り切って食べることになった。一度緩んでからは急登になり木立帯になる。「北山まで待てん」昼にする。13・昼(11:54)

(12)古峠:東から(11:27)

(12)古峠への下り境界石は
大きな河原石(11:26)

C・ピーク南から(11:20)

初めて御影石の図根を見て引き返す。(9)右下の扁平地に沼田場(〈ヌタバ〉チームの中さんより教示)を見る。左ヒノキ林(短い)少し進むと柴とシダのヤブになる。コシダを分けて進む。11・(11:10)東面が開ける。コース取りに手間取るもコースに乗れば「なんで悩んだ」と言うくらい楽なコース。間もなく植林帯になる。道無き山歩きが始まる。

(B)からは歩き易くなる。C・(11:20)感じの良い丘ピークだった。左自然林、右植林帯を下る。12・古峠(11:30)「峠の地蔵さん見に行く」「いかな〜い」で、今日の最難関とも言える北山への急上りを開始。左右植林帯も間もなく右が小笹帯になる。04年と変わりなくその中に太いコナラが生える。その中に猪か鹿か・・・鹿と思うが寝床が点々とある。

(10)宮垣内:北から(10:44)

(8)古峠:北から(10:26)

5・たいこ岩

5・たいこ岩

的場山

誰が名付けたか見事な寝釈迦

雑木尾根を進む。6・池の内/鶴嘴山(9:46)展望は樹間から、タグ無し・保護石4個。冬枯れで裸木の間を縫って進み、ヒサカキ帯の短急下り後の鞍部は古峠(A)だった。軽く上って行く。7・(10:05)「腹へったー展望も良いしなんか食べよー」休発(10:15)西尾根にも踏み跡が在った。

横ばいからだらりと下って行くと切り通しの峠。8・古峠(10:26)左下方に池面が光っていた。ここからは左がヒノキ林(短い)になり踏み跡は無くなる。觀木帯の中上り。尾根周り一帯は人工で掘られた謎めいた段差が多数在り。右折して着いたコブが貴船山の様だ。9・貴船山(10;40)横ばいを行く。10・宮垣内(10:44)展望、タグ無し。保護石3個。

(5)たいこ岩:西から(9:31)            (6)池の内:南から(9:46)

たいこ岩と思う岩

冷たい風の中横ばいを行く。4・(9:19)冷たい風が吹くお陰で視程は凄く良い。新道標にある『たいこ岩』とやらは何処に有るの・・・。次のピークにそれらしき形の岩が見える。5・たいこ岩(9:25)「やっぱりこの岩やったんや」電話がかかって来る人、電話×人でしばらく足止め。発(9:35)

池の内

池の内

屏風岩の一段上からの眺め(9:07)       (4)からたいこ岩へ(9:21)

鶏籠山

的場山

(3)屏風岩前(9:02)                 屏風岩の一段上からの眺め(9:07)

誰が名付けた見事な寝釈迦

古宮天満神宮(8:39)    屏風岩への上り(8:54)

此処を上り切れば屏風岩(8:56)

尾根右の觀木帯は整備され遊歩道が出来、ベンチも設置されていた。一段上り切る。天然記念物屏風岩の解説看板と石標(04年には二本に折れて修復中だった)が立っていた。3・(9:07)ここから更に一段上るが遊歩道は巻き道だった。この上からの展望は最高清き?流れの揖保川や鶏籠山、「オット寝釈迦や」新龍アルプスにコブ鯛のコブを連想する祇園嶽。