(6)フトウガ峰最高点へ向かう
      東から(10:44)

540  達磨ヶ峰〜倉谷/フトウガ峰〜段ヶ峰〜杉山(往復)


お馴染みコースも季節変われば又楽し、山はヤッパリ最高や!!。


◎所在地 : 倉谷川と栃原川に挟まれた主尾根と段ヶ峰の北ピーク(杉山)

◎地形図 : 2万5千図  『神子畑(みこばた)』『但馬新井(たじまにい)』               

◎山行日 : 2011. 9.24 (土)  晴れ         

段ヶ峰   : @94. 8. 6 A97. 6. 8 B01.10. 6  C07.10.24
         D08.11.20 E09. 3. 1

フトウガ峰 : @94. 8. 6 A97. 6. 8 B09. 3. 1

達磨が峰 : @94. 8. 6   A97. 6. 8

杉山    : @01.10. 6   A08.11.20

◎山行者 : T・カブト// 馬場・寺本・大柿(車)      Age=64

◎コースの見所 : @お馴染みの展望と植生(ミズナラ・アセビ・笹原・ススキ等)
             A平原・高原歩き


◎走行距離 : 往路 61.9km  往復 126.0km

◎有料道路 : 播但道=往:生野第一  復:神埼北 合計=1350円


元生野荘〜達磨ヶ峰(912,7m三等)〜915m〜フトウガ峰/倉谷(1082.0m四等)〜

1076m〜段ヶ峰(1103.4m)〜杉山(1088m)〜(往路引き返し)


自宅発(7:00)〜明姫R〜播但道〜生野第一〜1・元生野荘(8:00〜8:17)〜

2・達磨ヶ峰肩(8:55 休み 9:02)〜3・達磨ヶ峰(9:18)〜4・(9:31)〜5・(9:54)〜

6・フトウガ峰(10:27 休み 10:35)〜7・段ヶ峰(11:22 昼 11:44)〜

8・杉山(12:18〜12:30)〜引き返し〜7・段ヶ峰(13:00)〜

6・フトウガ峰(13:30 休み 13:45)〜3・達磨ヶ峰(14:50)〜2・達磨ヶ峰肩(15:00)〜

1・元生野荘(15:24〜15:45)〜神埼北LP〜往路〜自宅(17:00)



何やかんやと理由をつけて山歩きから遠ざかっていたがやっと行動開始。「何処を歩く・・・」一番に浮かんだ所は生野高原だった。「気楽に、秋の気配を感じながら歩けたら・・・」。車窓からの景色は秋色なく元生野荘に着いた。1・元生野荘(8:00)元生野荘の跡地はゴルフ場の管理会社?が取得しているようで立ち入り禁止。その手前に出来た専用Pに止めた。

従って登山口も当地から新たに付けられていた。京都・神戸・姫路ナンバーの車が止まっていたが人影は無し。発(8:17)黄葉の気配無き高木雑木帯をジグザグと上って行く。間もなく元の登山道に合流し、その後は、ほぼ直登。この道は「上りに使うとしんどいやろなあ」と思いながら過去二回MTBで下っている。寺さんが先頭でペース上る。



※この欄の写真は地図の下段に移動
3・912.7m

倉谷・1082m

2達磨ヶ峰肩

8・杉山1088m

←△1103.4m

7・最高点1106m
トップに戻る
歩きの記録に戻る

 
段ヶ峰肩への中頃にある大きな露岩帯(8:33)   (2)段ヶ峰肩から北方面に雲海見る(8:56)

@

△倉谷最寄りの露岩:西から(13:54)

(6)復路フトウガ峰最高点で最後の休み。
西から(13:38)

3・達磨ヶ峰(14:50)ススキの穂が西日に反射して白銀に化してキレイだった。2・達磨ヶ峰肩(15:00)久し振りの歩きで膝に少し違和感あるも無事下り切る。1・元生野荘(15:24)水洗トイレ完備、その傍らに塩ビパイプから勢いよく噴き出る水で顔を洗ったりしてるとトレイルランの人が林道経由で帰って来られた(フルマラソンのトレイニング)。

またフトウから町道へ下ったと言う姫路からの御婦人5人など次々と発つ。大阪組は何処へ・・・。素晴らしい高原歩きを堪能して馬さん寺さん共に心地よい疲労感の中帰路に就いた。発(15:45)次回の歩きお楽しみに・・・。

 

氷ノ山

段ヶ峰三角点先で婦人五人と男性一人のGが向かってくる。「どちらからですか」「大阪から」時間に追われている様子で先を急がれていた。湿地帯コルでトレイルランの男性とすれ違う。コルからは防火帯を歩いて上った。6・フトウガ峰(13:30)馬さんから頂いた『どら焼き』を食べながら休む。発(13:45)

フトウが7峰から離れ、林に入る所で後続の若者(20歳代後半?男)に追い越される「若いだけに早いですね」。最低コルから上り切って間もなく若者の一人がしゃがんでいた。足でも痛めたかと思ったが実はつま先を残し靴底が殆ど剥がれていたので紐を提供して括るようにと教えた。訊くと「今朝剥がれかけていたのでボンドで貼って来た」との事だった。

氷ノ山も三室山・笠形から三国山など良く見えた(淡路島も)。発(11:44)杉山へ向かう。コルへの雑木帯に入るまでに道を覆い掛けているアセビが悉く伐採放置されていた。見苦しい物については出来るだけ木蔭に隠しながら歩いた。コルを通過していると人の声、様子を伺っていると林道の方から父娘(一年生)がコースに乗った。

しばらく同行してから、もし段ヶ峰へだと反対方向なので「杉山へですか」とたずねると「杉山からその後その東の奥段ヶ峰?の方へ」とのことだった。私達には『笠杉山へですか』と尋ねられたことからすると、少なくともこの辺りは歩かれているようだった。8・杉山(12:18)

着いた女の子は「カップラーメン食べる」と言ったかと思うとナップサックからスケッチ用具を出して千町ヶ峰の方を見ながら雲や山を描き始めた(色付けは色鉛筆を準備していた)。私達は、その手早さに感心しきりだった。女の子も入って貰い写真を撮って貰い杉山を発った。発(12:30)〜引き返し〜7・段ヶ峰(13:00)

(8)杉山:南から(12:26)

達磨ヶ峰

フトウガ峰

(7)段ヶ峰最高点:西から(11:48)          左同所から(11:48)

平石山

段ヶ峰三角点手前で、向かってくる御夫婦がいて馬さんが話しかけると西宮市からだった。御夫婦はフトウガ峰から町道へ下るとの事だったので馬さんがコース状況を教示していた。頂上や手前にもにも人影あり。三角点ではテント張りの練習をする二人ずれ(男)が居た。7・段ヶ峰(11:22)頂上に居た男性と入れ替わりとなる。

昼食をしてると千町峠から一人上って来られた(男)生野荘から歩きたかったが時間の都合で峠まで車で上ったとのこと。林道(町道)の途中でセダン車が落石で通行できず車を置いて峠へ向かって居る人有りとの事だった。この人はここが初めての様で元生野荘からの時間を尋ねられ、フトウガ峰の方へ向かわれた(杉山からの帰りに出会とフトウガ峰から引き返し中だった)    

フトウガ峰最高点手前の
新設三角点『倉谷』:東から(10:28)

大きく下り、上り返してからは快適な横ばい尾根。秋の気配を感じる物は地面に転がるシバグリの毬とススキくらい、それでも爽やかな風に秋を感じる。5・(9:54)最低鞍部からの上り植林帯で、寒さに耐えられず、上着を着て用を足す。数分の間に先行の二人の姿は見えなくなっていた。

後を追い合流した時にはその勢で「暑い!!」上方が開けてきた。更に大きく開けてきて感動のフトウガ峰に着く。三角点『倉谷』で休憩。6・フトウガ峰/倉谷(10:27)素晴らしい笹原を満喫して発つ。発(10:35)点々とリンドウの花を見る。笹原に黄色いプラ杭があちこちに立っていた。「計画するも廃止になっていた風車がまさか復活?」悪い予感がする。

フトウガ峰頂上/フトウガ峰分岐(10:47)『杉谷登山道町道まで40分・段ヶ峰山頂40分・登山口70分』馬さんは昨年?数人でここから町道へ下ったとの事だったが私は未知。何故このような高所に平原が出来たのか不思議に思う。下ったコルは、先般の台風による雨で細流が生まれていた。

フトウガ峰

段ヶ峰

(3)達磨ヶ峰:南から(9:18)

達磨ヶ峰の先の防火帯兼道を行く(9:26)

中程になると左右の視界が開け、あの山、この山、あの尾根と歩いた記憶がよみがえる。2・達磨ヶ峰肩(8:55)満開のススキに囲まれて一休み、馬さんから冷たい物を頂く。北を眺めた寺さんが「雲海や!!」見ると武田城跡辺り一面に早くも雲海を見る。発(9:02)

帰りに、ふと思ったが広く開いた道は防火帯だろうか・・・その広い道をいく。左右のススキは満開。北に見えた雲海は早くも殆どが消えていた。3・達磨ヶ峰(9:18)勿論南も見える。「あれ明石海峡大橋の主塔ちゃうか?」「送電鉄塔じゃないの?」大橋で間違いなかった。七種山山系もハッキリ見えた。4・(9:31)ここに来てフトウガ峰の左奥に段ヶ峰が見え感動の眺めも「遠いなー」。