№537 木谷~杉ヶ瀬~母栖~西ノ谷~野々上~三谷~矢原
(18)西ノ谷(H21.8.24新設=関電ゲートから1.4km50分:羽根田氏教示)
(4~8山崎町・一宮町境界)(10~B・10~22山崎町・安富町境界
「歩いたなー今日もホンマニ歩いたなー」序盤の急登余裕の歩きで母栖山越えて金鉱跡。
断崖絶壁鉱穴見れば往時彷彿雄姿残る。遠近山並み是も凄し。
返して境界南進すれば、雑木尾根に岩稜尾根、何処から何処へ繋がるか確かに残る横ばい古道。
深山幽谷感じたり風倒木に苦戦したり、はたまた難渋行く手はどっち。
馬さん居たから励ましあって七個目矢原(△)は六時前。
自宅発(6:45)~明姫R~姫路BP~R29~1・河東小学校(7:55~8:05)~
2・ながさわ(8:11~8:30)~3・木谷(9:00)~4・(9:18)~5・(9:30)~6・(9:44)~
7・杉ヶ瀬(10:04)~8・舗装路(10:10)~A・(10:13 休 10:20)~ゲート(10:24)~
9・(10:45)~10・(10:53)~11・(11:04)~12・(11:15)~13・母栖山(11:20~11:25)~
C・金鉱跡(11:38 昼 12:05)~引き返し~13・母栖山(12:22)~10・(12:50)~
14・峠(13:00)~15・(13:11)~16・(13:16)~17・552m(13:20)~18・西ノ谷(13:31)~
D峠(13:35~13:43)~19・(13:58)~E展望岩場(14:00~14:12)~20・539m(14:18)~
21・(14:25)~22・(14:45)~23・野々上(14:53)~24・(15:11)~25・(15:20)~
26・(15:30)~27・543m(15:55)~28・分岐(16:10)~29・三谷(16:19~16:29)~
引き返し~28・(16:34)~30・(16:40)~31・(17:02)~32・鉄塔(17:07 休 17:15)~
33・矢原(17:43~17:48)~34・(15:01)~35・(18:15)~1・自転車(18:20~18:25)~
自転車で走る~2・ながさわ(18:45)~引き返し~1・(18:56~19:04)~往路~自宅(20:18)
(9:09)からの眺め・左端野々上 相変わらず快適(9:31) (4)杉ヶ瀬:北から(10:04)
下りに入ると尾根右(南)ヤブツバキの群生が続く。下った鞍部から尾根北山肌に道が付いていた(巡視路?)明るい切り開きが在り快適に歩く。6・(9:44)水剣山・宮山(ゆうせい山)なども見える。太い赤松が目立つ。杉ヶ瀬への上りは崖になる(直登可)右寄りに巻いて上る。右植えっ放しのヒノキ林の左下に大規模のNTTドコモの中継所がありその頭越しに(9)が見える。
(7)ドコモ:西から(10:02)・9番ピーク (8)舗装路に出る(10:11) ゲート:西から(10:24)
その直ぐ先道の右に石標あり。7・杉ヶ瀬(10:04)展望無し・保護石バラけて三個・タグ無し。遊歩道の様な道を進むと鉄制の階段が有り舗装路に出る。8・舗装路(10:10)若き頃MTBで上って来た事を思い出す。尾根直登は法面急で果たせず少し進んだ所の獣道で尾根に乗る(馬さんは三回目で直ぐゲートと知るも付き合ってくれた)乗って間もなく「腹へった」休み。A・(10:13 休 10:20)定番の大福を頂き元気回復。
直ぐ先でゲート前に出た。ゲート(10:24)ゲートは施錠されていたが歩行に限って通過できるように改善されていた(馬さんが知る範囲は歩行も通過できないゲートで許可によりゲートが開いた)母栖集落からの登山コースを教えてもらい高木雑木帯を上る。過日の台風並みの風で落ちたのだろう枯れ枝や蔓が道を遮る(これは終日続いた)。
ほぼ上り切った辺りに是非命名したいと思う露岩帯が在ったが是と言った命名浮かばず。9・(10:45)北面180度展望良し。鉾立山・△雪彦山同定。関電実験センターは何故ここを選んだのか?。尾根左(北)のスギが所々強風で根元から倒れたり中程から折れて道を遮る事もある。右は植えっ放しのヒノキも間もなく自然林になる。10・(10:53)視界無く左右植林帯で見るものなく歩くだけ。11・(11:04)~12・(11:15)
(9)への上り:現地は中上り(10:34) ギンリョウソウ(10:29) (9)直下法則有りそな露岩(10:41)
「母栖山へ最後の上りや」と馬さん。13・母栖山(11:20)植林の中で展望無し。宍粟50名山と何をもって決まったのか・・・「この辺りに一山欲しい」の思いで決まったのか・・・。久し振りに馬さんと記念写真を撮る。金鉱跡で昼にする事で発つ。発(11:25)緩く下って東へ向きが変わると中下りの自然林になる(その後右植林)。コブを越え更に下る。前方が切れ落ちる手前で北へ下る(案内板あり)。
C・金鉱跡(11:38)コイワカガミが生える断崖絶壁から眺めた金鉱跡は何時頃まで稼働し、どれ程の金がとれたのだろう。食しながらの眺めは東目前に鎌倉岳・遠くには△雪彦山から4月24日に歩いたウリュウド・殿廻山尾根も霞みながら見えた。レイクタウンとやら「何故此処に住居が・・・」と思ったがそこからこの断崖の眺めが売り物か・・・。「昔々やまあそはこの金鉱跡を歩いていたなー」発(12:05)~引き返し~13・母栖山(12:22)
(13)母栖山:西から(1125) B金鉱跡:南から(11:45)作業小屋(白い点)も見える
往路では真剣に考えていなかった△野々上への分岐を確かにするため、現在地を確認しながら引き返した。「ここや」。10・(12:50)馬さん持参のコピーでも確かめて「間違い無し」下ると尾根が現れてホッ。マーキングもあるがピンクビニテープなので100%信じると痛い目に遭う事もある。
素晴らしい高木雑木尾根を行く。下り切ると掘り切りの古峠だった。14・峠(13:00)尾根を通過してどちらにも道が確認できる。母栖地区と安富町の皆河を結ぶ道か・・・。自然林は続く。15・(13:11)気を付けていたが少し進み過ぎて引き返す。16・(13:16)~17・552m(13:20)この先、馬さんの情報の新設の△点が在った。18・新設△西ノ谷(13:31)そこから少し下ると又峠だった。D峠(13:35)
この峠道は往時の姿を確かに残していた。北山肌に水平に延びていて数十メートル辿って見たが『界』のコンクリート杭が一本道端に立っていた。見る限り先細りの感もあった。南は皆河と思われるが山崎町側は何処と繋がっているか確かめたい気がする。峠発(13:43)切り開きが有り難無く歩ける。19・(13:58)風倒木で頭上は開けている。所々で太いヤマザクラを見る。
(10)から下った尾根(12:54) C峠:南から母栖側を見る(13:31)
(18)新設△点:北から(13:31)
太い境界松は幹の切り回しで枯れ、朽ちかけているのもあるが生存しているのもある。岩稜ヤセ尾根を行く。馬さん情報「展望岩場があるで」のところに着く。E・展望岩(14:00)北から西が大展望。霞んでいるが朝方の上り尾根・黒尾山・水剣山・長水山・宮山など同定。先の539mだろうか高く尖がっていた。おやつを食べ発とうとした時「マムシや」馬さんはマムシの頭を棒で抑えたが殺生は無用とその場を去る。発(14:12)
古い倒木が邪魔になり歩き難い。20・539m(14:18)ここから金属の鹿網が出て開きも無くなり、歩き難くなる。21・(14:25)ヤブから解放されて下ると、上り山肌一面風倒木が重なり合う。何処を通過するか・・・境界より左寄りを選んだのが良かったのか悪かったのか難儀した。倒木帯を突破して間もなく上り切る。22・(14:45)
Dからの眺め(14:06) 奥尾根宮山・水剣山黒尾山 △野々上の取りつき(14:35)
一帯は間伐が入り明るくなる。尾根南下に林道が上がって来ていた。馬さんが持参のHPの人はここからスタートして北上していた。この辺りは人跡稀な深い山の中と思っていたので林道で気合いが抜けた。開けた南を眺めると「まさかこの時間からあの尾根あのピークを歩くのと違うやろな」と思う長く険しそうなピークあった(この後、それを歩く事になったので写真に収めていなかったのが残念)
境界歩きはここまでで△野々上を目指したが倒木を巻き、乗り越えて林道と並行に進む。23・野々上(14:53)展望・保護石・タグ無し。ここから北尾根を通過して杉ヶ瀬へ下る事を考えていたが今日のコースに変更した(次回は是を下る事になると思う)。太い樅の木が群生する中で方向が南へ変わって下る。林道をかすめて尾根に乗ったが林道はピンカーブで東へ折れた。24・(15:11)
野々上の南面林道(14:45) 野々上:東から(14:52) (27)何処でも歩けの尾根(15:59)
明るい開きが戻り、快適に歩けたが残り時間が気になり始める「この時期だから6時までは明るいから大丈夫」と言う。右(西)樹間から野々上地区の麦秋が見える。25・(15:20)激下り開始。左鹿網が出るも開きは有り快適さは変わらず。26・(15:30)太い赤松・高木雑木・アセビも続くが強風に依る落下枝葉が多い。左点々開けて境界尾根の上に明神山が見える。27・543m(15:55)黒っぽいマムシは、又もや馬さんが見つける。
不思議なくらい何処でも歩けの幅広尾根が続く。右樹間から『与位の洞門』が見える。28・分岐(16:10)一応(28)地点としてマークし明るい開きの尾根を進む。長い緩上りが続き「この先三角点が有れば三谷尾根やで」前方が広く開けて石標が見えた。29・三谷(16:19)展望・保護石無し・タグ有り。二等石標は何処以来か・・・。おやつを食べて引き返す。発(16:29)~28・分岐(16:34)
入り口は塞がり気味も直ぐに開けて歩き易くなる。幅広尾根が続き中央に確かな道の形跡あり。視界塞がり薄暗い。30・(16:40)太い赤松林有り。31・(17:02)尾根肩樹間から正面に鉄塔が見えて現地確認が確かになる。32・鉄塔(17:07)送電線下が伐採されていた。その作業に踏み込まれたのか北へは明るい道が付いていた(南は塞がっていた)。おやつを食べて休む。発(17:15)
(29)三谷:東から(16:19) (32)鉄塔下から北△宮山(17:08) △矢原への尾根(17:33) (33)矢原:東から(17:43)
(32)先から岸田地区(17:28)
先ピークへ二十m位上り、左へ巻いて急下り開始。尾根が細くなると岩稜になる。。素晴らしい雑木尾根が続く。33・矢原(17:43)展望・保護石・タグ無し。発(17:48)「後少しや」視界無くコシダ出るも道がシッカリ残り難無く歩ける。視界開けて先ず目を引くのは麦秋。秋の黄金色もキレイだがこの時期の緑の中の麦秋は優劣付け難い。34・(15:01)何故か無傷の煉瓦が二個あり。
日暮迫り寂しさ感じながら「最後の下りや気を引き締めて」と、思うも道が無くなる。「何処かに有る筈や」探り探り下る。やがて道は確かになり、落ち葉蹴りながら下って行くと孟宗竹林になり、民家の横に出た。ソロリ、民家の庭を通らせて貰い一般道に出て自転車へ向かった。35・(18:15)
(34)からの眺め(18:06)市役所・手前川東小 (35)ガレージの左奥から出てきた(18:15)
1・自転車(18:20)シャツを着替えて自転車で走る。発(18:25)右足がつり始めたがカバーしている内に治り朝上った尾根など眺めながら無事ながさわに着いた。2・ながさわP(18:45)引き返しも途切れながら見える歩いた尾根を見ながら馬さんの所に戻った。1・(18:56~19:04)「次回は安志坂から境界を歩いて△野々上が歩けたら良いなー」と思うが暑くなるので無理かも・・・。
今回は、ヒル被害を覚悟していたが見る事さえ無かった。「今年はヒルおらんのんとちがうか?ヒルよりマムシ注意やな」マムシが足元に二匹も居たのに運よく踏み付けなかったので難を逃れたようだ。蛇に出合ったのは「蛙が居ると言う事は蛇が居るで」で、始めに遭ったのは返しの(10)辺りでヤマカガシだった。
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30
31
2
3・木谷
294.3m
B
青線は次回の予定
17・552m→
D・峠→
19
9