509  大和葛城山(奈良県)


天候不順と所要かさなり、見頃逃したヤマツツジ。それでも向かった葛城山の、頭はガスにまかれてた。

北尾根コースと研究路、踏んで上った頂きのツツジはヤッパリ終盤だった。

ガスと北風吹き抜けて、手もカジカム寒さの中で食事済ませて下山開始。

周回コースと思った下りは・・・。



明石西IC〜各高速道路〜葛城山登山口駅(P)〜新登山道(北尾根コース)〜(3)分岐〜

葛城山自然研究路(約2km)〜白樺食堂前〜つつじ園(昼飯)〜引き返し〜

キャンプ場方面へ下る〜コンクリート路〜中継塔横〜右横ばい林道入る〜林道直ぐ終点〜

植林帯踏み跡水平横断〜(6)ダイヤモンドトレールに出る(現在地不明も下りをとる)〜

(7)分岐(平石峠・二上山・持尾辻/忍海道)〜引き返し〜(6)に戻る〜植林帯踏み跡水平横断〜

踏み跡消える〜ダイヤモンドトレールに戻り上る〜植林帯踏み跡水平横断〜

(A)新登山道(北尾根コース)に出る〜北尾根コース下る〜(3)分岐〜葛城登山口駅(P)



◎所在地 : 大阪府千早赤坂村と奈良県御所市境界

◎地形図 : 2万5千図   『御所(ごせ?)』

◎山行日 : 2010. 5.26 (水)   曇り          

◎山行者 : 御近所仲間/大西(車)・上野・大柿・上西・畑中夫妻・坂元・松岡     Age=63

◎コースの見所 : @葛城山自然研究路(原生林) A葛城高原の群生つつじと展望 

◎走行距離 : 往路 111.6km  往復 225.0km

◎有料道路 : 往復 4000円



自宅(古田)発(6:58)〜明石西IC(7:20)〜高速道路乗り継ぎ〜1・登山口(9:05〜9:15)〜

2・展望場(9:45 休み 9:53)〜3・分岐(10:20)〜4・(10:52)〜

5・ツツジ園(11:15 昼 12:05)〜キャンプ場方面に下る〜中継塔右通過〜

途中から植林帯横断〜6・ダイヤモンドトレール(?)〜7・引き返し(?)〜6・(?)〜

8・北尾根コース(?)〜9・研究路分岐(?)〜1・登山口P(14:24〜13:34)〜往路〜

自宅(古田)16:44



大西さんからの誘いで大和葛城山のツツジを観に行く事になったが見頃(満開)を、天候とメンバーの所要で日程が合わず逃してしまった。しかし、「とりあえず行って見よう」という事になって実行した。大阪に入り目指す山並みを眺めると深い霧に包まれていた。登山口の手前のコンビニで弁当など買って駐車場に着いた。1・登山口(9:05)見頃外れとなったせいか車も余り来ていなかった。発(9:15)

ロープウェイ乗り場(9:22)
覗いているのは大西

正規コースは、昨年の大雨で山肌が崩落(事前情報取得済み)して通行止めになり、発って間もなく北尾根コースへつなぐ新道に入った。急登の連続で大きな展望所に着く。2・展望場(9:45 休み 9:53)ロープウェイのゴンドラも見えたが乗者は少なそうだった。コースには、カタカナで等間隔?にポイントが記されていて、ここは『エ』だった。その後も急登が続いたが雨後という事もあって喉の渇きも無く、また病み上がりで、久し振りの山上りであったが体調、脚力共に快調だった。

 
(2)展望所から頂上駅方面(9:49)中央尾根にロープウエイが通っている  (2)展望所(9:45)我れらが仲間 

傾斜は次第に緩くなって快適になる。時どき下って来る人も有り挨拶を交わす。3・分岐(10:20『ク』)北尾根コースは直登で、ダイヤモンドトレイルへとなっていた。谷へ(左)は『葛城山自然研究路(約2km)』どちらにするか迷ったが、下山をダイヤモンドトレイルにすることで左を選択した(上りで直登を取っていれば下山で道を迷う事は無かった)。ここから左の深い谷筋へ向かって下って行く。細流を渡って上り返しの原生林の谷には、ヒキガエルが鳴いていた。左右分岐有り、左を選ぶ。

山肌は、急斜面で尾根を回り込む辺りで休憩(10:32〜10:37)。この辺りからツツジが点々と見られた。カッコウやホトトギスが鳴き続けていた。山肌から尾根に乗ると緩くなり展望所だったのだろうベンチの部分は跡形も無くなっていたがコンクリートの台だけが残っていた。展望は木が成長して視界が利かなくなっていた。間もなくロープウェイ乗り場と頂上をつなぐ舗装路に出る。4・(10:52)平日だったがかなりの人が往来していた。

霧が流れるも視界展望ゼロでは無かった。ツツジは一気に多くなったが殆どが終盤だった。『白樺食堂』に出ると、横ばいになりツツジを見ながら道なりに進んで行くと大きく開けてツツジ園に着いた。5・ツツジ園(11:15)広い範囲にツツジだけが生え、いかにも人工的過ぎて自然味が感じられず、やや期待外れだった。昼食するにも強く冷たい北風が霧と共に吹き抜けていて場所選びに苦慮。そんな中でも特設台で昼食に入った。昼発(12:05)

 
つつじ園特設台から水越峠方面(11:14)  つつじ園特設台で昼食(11:54)私達の貸し切り

下山は、ダイヤモンドトレイルから下り始め、北尾根コースに乗り換えて下る事にしていたので、その方へ下った。上って来る人に道を尋ねもしたが曖昧な聞き方だったのでキャンプ場方面に下っていた。感覚的に左方向へ下っていたので、途中で右への道があればそれに乗り換える事を考えていた。大きな中継塔からはコンクリート舗装の林道になり、ジグザグ下りを続けた。中継塔右通過.。何ヵ所かのピンカーブ途中から目的方向への林道が現れて入って行くも直ぐの尾根筋で終点。

幸いなるかな目的方向へ植林帯横断踏み跡あり。何本も尾根を回り込み今度は…今度こそは・・・次は北尾根コースに出る。しかし、なかなか出なかった。やっと良く踏み込まれた尾根道に出る。その道は『ダイヤモンドトレール』だった。6・ダイヤモンドトレール(?)上るか・・・下るか・・・・検討の結果判断は「下り」をとった。下っていると道標が立っていて『平石峠・二上山・持尾辻/忍海道』と記してあった。畑中さんはこのルートに知識が有り、道を間違っている事に気が付く。

平石峠・二上山・持尾辻この方向は北向きだった(東向きが正規)また、下って来た人(40歳?夫婦)にも道を確認し、忍海道を使って麓に下りることも考えたが結局引き返すことになった。7・引き返し(?)〜(6)に戻る。6・(?)そこへ下って来た人に、北尾根コースの事を尋ねると、もっと上が分岐だった。現地からも更に横ばい踏み跡が有り、それに乗るも直ぐ終点。私的には無理にも横へ横へ進みたかったが元の道へ戻るべく尾根を上った。

ダ/トに乗って次の鞍部で又もや横ばい道が出て「これで横へ行きたいなー」皆さんは反対だったが畑中さん(主人)は「確かめてくるわ」先の尾根まで行って「北尾根コースに出たー」下って来たハイカーもケーブル登山口を目指していて、私達が間違って下った方向へ下ると言う。『見覚えがあるから間違いない』と言ったが説き伏せて同行(後で感謝された)。8・北尾根コース(?)

急斜面を下る。9・研究路分岐(?)ここからは、見覚えある上りに歩いた道。1・登山口P(14:24)小雨が一時降ったが直ぐに止んで帰路に着いた。発(13:34)〜往路〜自宅(古田)16:44


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2・展望所

A

下山路横這い

忍海路

ダイヤモンド
 トレイル

5.つつじ園

@

←自然研究路

ダイヤモンド
 トレイル