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9・308m
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24・中継塔
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芦田・
457.5m・14
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508 小坪〜芦田〜峠
車窓から眺める山々山桜、オッ!!もうこんなにも咲いてたか。
目指す山への道川沿いも桜並木花盛り。
今日の尾根はどんな尾根、不安半ば歩いて見れば展望・岩場・岩稜に高木雑木も時に現る。
何と言っても中継塔から、眺める明神七種山系欲しいがままの大展望あり、予想以上に快適コース。
◎所在地 : 夢前町小坪・大坪・高長地区の西主尾根
◎地形図 : 2万5千図 『前之庄(まえのしょう)』
◎山行日 : 2010. 4. 4 (日) 晴れ
◎山行者 : 単独 Age=63
◎コースの見所 : @△小坪から南展望 A(10〜11)岩盤岩稜と展望
B中継塔裾から明神・七種山山塊方面全開展望
◎走行距離 : 往路 @43.0km A48.8km 往復 87.5km
自宅発(7:30)〜明姫R〜姫路BP〜姫路西LP〜R=417〜R=411〜R=80〜
1・高長自デポ(8:30)〜引き返し〜2・墓地(8:48〜9:00)〜3・(9:13)〜4・(9:30)〜
5・小坪(9:37〜9:50)〜6・(10:00)〜7・(10:05)〜8・(10:12)〜9・308m(10:21)〜
10・(10:30)〜11・(10:34)〜12・(10:54)〜13・分岐(11:03)〜
14・芦田(11:08〜11:25)〜15・(11:35)〜16・(11:40)〜17・池(11:44)〜18・(11:53)〜
19・(12:01)〜20・(12:08)〜21・舗装路(12:15)〜22・石塔(12:24)〜23・(12:27)〜
24・中継塔(12:31)〜引き返し〜23・(12:35 昼 12:56)〜25・(13:00)〜
26・峠(13:10〜13:20)〜27・(13:25)〜28・(13:29)〜29・(13:31)〜1・自デポ(13:40)〜
自転車で走る〜2・墓地(14:00〜14:18)〜往路〜自宅(15:12)
姉が姫路市の刀出地区に居る関係もあってR=411を走る事がある。その道沿い夢前町古瀬畑地区の北にある砕石場の東上尾根に連なる高木雑木に惹かれて久しい。また、『ゆめさきの森公園』の尾根歩きからも今日歩く山塊尾根を眺めては「何時になったら歩けるかな〜」と思っていた。他にも歩きたい所は沢山あったが今日は、ここに決めた。高砂市の竜山に差し掛かると、ヤマザクラが沢山咲いていてとてもキレイだった。自宅周りの桜の花はほぼ満開「山桜は・・・」と例年なら待ちどうしく思う心を歳のせいか忘れていた。
小坪地区手前からの眺め(8:25)左ピーク左裾より最奥の尾根を歩いて下山
走りながら見渡す山にもヤマザクラが咲き、道端の桜も満開。ただ今日歩く山並みには桜は疎らだった。自転車デポ地点は丁度送電線下で現地確認に困る事無かった。1・高長自デポ(8:30)〜引き返し〜2・墓地(8:48〜9:00)『ゆめさきの森公園』へ何度も来てるので登山口は分かっていた。上り始めから柴とササヤブ状の中上りが続いた。一段上り切る辺りから右がヒノキ林になる。そして上り切るとヤブから解放されて凄く歩き易くなった。3・(9:13)左右觀木帯になり、点々とミツバツツジが咲く。
右ヒノキ林が途切れ途切れ現れる觀木帯が主の尾根。時どきコシダが出るが踏み跡あり全く問題なし。尾根は、ますます歩き易くなった。一段又一段と上りを重ねた。4・(9:30)中上りが終えると広く伐採された△小坪に着いた。5・小坪(9:37)石標の上に置かれた紙には『高ツボ 337.1m』と書かれていた。伐採は南面だけ見えるようになっていた。南正面の書写山は植林で黒い塊り、その右に白毛山、更に右には的場山辺りが見えていた。
快適尾根:南から(9:27) △小坪から南の眺め(9:38)中央書写山
小坪
(9:57)尾根
小坪発(9:50)快適尾根歩きは続く。自然林なので尚良し気分は最高。6・(10:00)〜7・(10:05)ここには大きな露岩が立っていた。下り切ったコルは、尾根左右に道の形跡は感じなかったが人工の掘り切りの様であった。8・(10:12)西の芦田と東の大坪の人が往来するとすれば「ここしか無い」と言える。短急登で9・308m(10:21)次の上りから露岩が出始め、次いで岩盤になり、崖の様な所も在った。10・(10:30)ここからは、岩盤岩稜際立つ。11・(10:34)展望も良し。
(11)辺りから振り返る(10:38)左奥書写山右伊勢山手前尖り小坪 (8)掘り切り:東から(10:12)
間もなく視界塞がる。12・(10:54)右(東)支尾根も歩きたくなる素晴らしい尾根。△芦田へも横ばいの快適尾根だった。左に伊勢山方面が見え、右樹間から中継塔が覗き、久し振りに『ヤマガラ』の群れが頭上をわたって行った。視界塞がり、ガラ気味の短急登を上る。中継塔への分岐を心配していたが入り口は分かり易く、とりあえずマーキングをした。13・分岐(11:03)芦田に向かい緩く上った先、落ち葉の上に静かに石標が立っていた。14・芦田(11:08)頂きからは展望なし。
(12)から芦田への尾根(10:57) 芦田:東から(11:08)
頂きから西へ少し下るとコナラの風倒木(生きている)があり、その上に乗ると砕石場の一部が見えた。おやつを食べて発つ。(11:25)引き返し分岐から下り始めたが視界無く尾根も無いのでコンパスが頼り。踏み跡無き不安な急下りだった。15・(11:35)尾根に乗ると左谷筋はスギ林、尾根周りは高木雑木が連なり歩き易くなった。R=411から見た高木雑木尾根が特定できないままだったがこの辺りなのか・・・。右(東)は崖だった。この横ばいに来て初めて明神山が見えた。
それもつかの間で視界無くなる。16・(11:40)左スギ林右觀木の境を下っていると鞍部に光る物が見えた。何かと思っているとそれは自然の凹地に出来た鯉でも棲んでいそうな大きな池だった。17・池(11:44)それを左に見て回り込んで行く。右が開ける。北東の谷筋は広範囲地肌丸出しで作業道がジグザグと付いていた。中継塔の奥に明神山も見えた。上り切るとシダ原の平坦なピーク。18・(11:53)踏み跡も無くなり、觀木帯を少し進み過ぎて引き返しながら下ったが又もや倒木が出て乗り越えながら下った。
(17)先からの明神山・手前中ピーク継塔(11:50) (17)山上池:南から(11:44)
コルに着くと歩き易くなった。19・(12:01)上っていると上方はシダ地獄の様相。従って計画より下方から急斜面のトラバース(布2本巻き)に入り尾根に乗った。20・(12:08)体力に余力が有れば西の447まで足を延ばしたかったがパス。尾根を急下り、コルに着くと右谷筋は、広範囲地肌丸出しの所。軽く上ると舗装路に出た。21・舗装路(12:15)
舗装路直下右谷筋(12:15) (21)管理道に乗る(12:16) (22)『龍王天』の石碑?石塔?東から(12:24
舗装路を上って行く。暑くなって気温を見ると20℃を指していた。ふと見ると無地の石を囲む石祠があった。裏へ回り込むと無地でオカシイと思っていた石に『龍王天』と彫ってあった。方向を確かめると真東に面していた。何故此処に『龍王天』なのか??。 やまあそさん、もしもこのHP見られたら御教示願います。22・石塔(12:24)間もなく正面が開け始めピンカーブに指しかかると明神山と七種山山系が大展望となった。23・(12:20)
中継塔は、遠望では植林帯のピークに建っていたので展望は期待していなかったがとりあえず中継塔を目指した。24・NTT戸倉中継塔(12:24)予想通り展望なし。厳重に高い網で囲まれて網を回り込む余地も無く(私見)正門で引き返した。23・(12:35)展望楽しみながら昼にした。
(23)からの展望(12:35)手前ピーク△峠奥右明神山 左尖がり明神山・右端七種山系
展望は、何と言っても明神・小明神・西明神が目を惹いた。この三座は何時何処から見ても御見事な山容だ。本来の計画では、△峠から更に北へ進み304mを経て日生学園へ下りるか、304mから南尾根を南下して東戸倉に下る事も考えたが高長の峠又はR=411塚本から小坪への峠越えがきついので諦めた。東戸倉へ下る尾根歩きは諦め切れないコース。下山尾根を確認して昼発(12:56)峠へは、始めは快適だったがコルの前後は柴ヤブで尾根は歩けずも尾根左(西)ヒノキ林に枝打ち?作業が入っていてそこを歩いた。25・(13:00)〜26・峠(13:10)東展望あり。
最高点に立ったが石標もポールも無い。間違う事は無い筈??探していると北へ10m位下った所に白いポールが立っていた。しかし、そこには石標無し??数個の石が有ったので『ここ掘れワンワン』落ち葉を除くと真鍮製の三角点が顔を出した。ポールが立っていなければおそらく見つける事が出来なかったと思う。ここから北への尾根304mへは、見える範囲左右自然林で歩きやすそうだった。峠発(13:20)
(27)への尾根(13:23) 峠:北から:掃除前(13:10) 峠:掃除後(13:12)
下り始め少し倒木が出る。その後は快適に進んでいると全く予想していなかった状況に出食わす(上左写真)尾根下20m位までの高木雑木と赤松が伐採されていた。伐採された木々は珍しく非常に丁寧に寄せ集められていた。夢前町町民グランドから人の声が聞こえ、その近くにある桜公園?の花が満開の様相だった。27・鉄塔(13:25)北面全開でここからも明神山等がキレイに見えた。鉄塔へは巡視路が来ていてその後は視界塞がるも快適に歩けた。
28・(13:29)巡視路はここから南へ下っていたが尾根を進む。その後はシダが出て踏み跡も無くなる。29・(13:31)ここからはシダヤブを下って行く。終盤はシダが消えて舗装路に出た。1・自デポ(13:40)ここから登山口までの道程には、あちこちにラッパ水仙が空き地や人家の近くに沢山咲いていた。桜と水仙を見ながら車に戻った。2・墓地(14:00)
4月9日『龍王天』の件で早速、やまあそさんから情報が入ったのでコピーで載せさせてもらいました。
(やまあそさんの情報)
あの石碑はたぶん昔は 電波塔のあった山頂にあったものを下に降ろしたのではないでしょうか。
もちろんあれは雨乞いに使用するものです。 で、いろいろと調べてみましたら
夢前町戸倉で昔雨乞いをされていたそうです。
たまたま私の山の知り合い(若い男性)のおじいさんが戸倉に住んでいたそうです。
(やまあそさんの知りあいよりの情報)
昔夢前町戸倉に住んでいた祖父の話を聞くと、当時は戸倉の東にある山の上で
雨 乞いをしていたそうです。
村の女性達がおにぎりを作り、みんなで登っていたとか。 ということです。
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5・小坪・337.1m
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