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bT01  草部〜小寺山〜石戸山〜岩屋山〜観音寺




明日は晴れ「山歩きや」で、向かった所は宿題コース。

幸か不幸か予想が当たり観音寺(△)までは巡視路歩き(ここからも巡視路あり)。

好展望に岩場も点々、歩いて歩いて今日は満足。 以上終わり



草部八幡宮〜北東尾根〜町境界(氷上・山南)〜草部(283.1m四等)〜境界外れ〜

204m〜峠(舗装路)〜285m〜小寺山/大清水峰(357.8m三等)〜東尾根〜

441m〜町境界(氷上・柏原)〜南下〜石戸山(548.8m一等)〜

岩屋山/岩屋城跡(506m)〜町境界〜重ね岩〜北西尾根〜観音寺(370.0m四等)〜

福田地区〜徒歩〜草部八幡宮


◎所在地 : 山南町草部の北東尾根。氷上町福田(奥)を囲む主尾根

◎地形図 : 2万5千図  『柏原(かいばら)』

◎山行日 : 2009.12.8 (火)   快晴         

石戸山
@97.12.21  A98.9.13  B01.4.22   C06.9.9 388

D09.11.4 495  E09.12.27  F10.3.17

◎山行者 : 単独    Age=62

◎コースの見所 : @全コース巡視路とハイキング道で快適に走破出来る

 A小寺山360度展望 B観音寺からの展望  C(15)岩頭(要探索) 

 D春はミツバ・秋はドウダンツツジがきれいと思う

◎走行距離 : 往路 51.5km  往復 108.2km


自宅発(7:04)〜稲美町R=84〜R=175〜山南町草部〜

1・八幡宮(8:44〜8:55)〜神社参拝〜2・鉄塔(9:17)〜

3・草部(9:25〜9:30)〜4・紅白鉄塔(9:40)〜5・204m(9:55)〜

6・崖(9:58)〜7・(10:20)〜8・285m(10:29)〜9・鉄塔(10:35)〜

10・分岐(10:44)〜11・小寺山(10:50 休 11:07)〜引き返し〜

10・分岐(11:10)〜12・鉄塔(11:15)〜13・鉄塔(11:21)〜

14・(11:30)〜15・(11:33)〜昼(11:47〜12:08)

〜16・(12:13)〜17・(12:28)〜18・分岐(12:35)〜

19・コル(12:46)〜20・(12:59)〜21・石戸山(13:07)〜

22・岩屋山(13:15)〜23・分岐(13:17)〜

24・重ね岩(13:28)〜25・(13:31)〜26・(13:35)〜27・(13:43)

〜28・観音寺(13:55〜14:08)〜29・(14:15)〜

30・舗装路(14:35)〜徒歩〜1・八幡宮(14:50〜15:05)〜

氷上町福田経由往路〜自宅(17:00)


ご近所仲間と 11月4日に(石龕寺〜石戸山〜高見城山)を歩いた時、久々に今日のコースを眺めた。リストに載りながら遠ざかっていたコース。山歩きに最高の天気予報で8日に即決。R=175沿の黄葉の見頃は終わっていた。神社に向かって集落に入って行くも工場の敷地内に入ってしまい引き返し神社に着いた。神社前にはグランドも有り何処でも車を止められそうだったが近くに居た人に了承を得て止めた。1・八幡宮(8:44)〜8:55)

先ずは、神社に参拝、石段を上ったがこの石段が美しいカーブを描く珍しいいものだった。社の後から急下りして在るだろう予想の巡視路を探した。予想が当たってそれは直ぐに見つかった。短いプラ階段が終わると地道になったが地面が堅く(半石状)コケが生えてよくスリップした。とは言え「何でこんなにええ道がついとる、何処かにお堂か社が建っているかも」と思いながら上った。直ぐに鉄塔が建っていた。(9:00)左右ヒノキ林で一段目上り切り(9:05)二段目上り切り右に下る巡視路あり。

        
神社の石段(8:59)     良い路(9:07)              良い路(9:15)

何かに似ていて命名出来そうな露岩が出る。あえて付ければ一つは『ラッコ岩』。三段目取り付きで左へ巡視路分岐。正面を上る。左右觀木帯になりコナラの落ち葉が多くなる。 逆光の中、石戸山から高見城山への尾根(以後石戸尾根)とこの後歩く東西尾根(小寺山から石戸尾根まで)が見え、東西尾根は険しさを感じる。

2・鉄塔(9:17)振り返ると真正面に石金山尾根が見える。草部(△)への上り取り付きから左へ巡視路あり。遊歩道とも言える路が続き上り切る。3・草部(9:25〜9:30)立ち木が伐採されていた。予想の建物は無く跡らしき気配も感じなかった。点石の傍らに『記念林境』の大きな石標が倒れていた(掘り起こされた感じ)。

 
(9:19)地点から振り返る          草部:東から(9:29) 

緩く下って行く。ここまでも、ここからも主に枯れた松が路に倒れて路を塞ぐ事多々。これを退けたりしながら進む。尾根肩から下りは路がやや歩き難くなる。4・紅白鉄塔(9:40)左(北西)に古天神・高釣瓶・白山。右は石戸尾根が見える。巡視路が右へと尾根左前方へあり。

短い上りから急にシダヤブになる「ここから峠までヤブか・・・」微かな踏み跡があるも気持ちをヤブモードに切り替える。コブから360度展望。下りはシバヤブ!!と、思いきや左寄りに踏み跡が在った。下り切ると左右と左前方への巡視路道標。左のは通過してきたコブの巻き道と思う。再び快適路になって進む。5・204m(9:55)

 
(4)先のコブから北方(9:49)       (6)崖からの眺め(10:02)

下って行くと高さ20m位の垂直の崖の突端。6・崖(9:58)進行方向の眺めは良かったが左右どっちに下って何処から上り返すのか・・・。勘で右に下った(下り易いと見た)左に広い段差があり、これで舗装路に出れると思い入って行くと再び高い法面の上だった。峠の西側、カーブミラーの所に巡視路の道標らしき物が見えたのでここは左へ移動。崖だったが只一ヶ所蔓を切り開くと下れる所があった。舗装路(10:05)カーブミラーの所から巡視路を上り始める(10:10)

プラ階段の急登から地道になって上り切る。7・(10:20)左下に夫婦橋が見える。緩上りから岩盤状の急上り終える。8・285m(10:29)遊歩道に匹敵の素晴らしい路を進む。9・鉄塔(10:35)中上りから急登になり、上り切るとT字路。10・分岐(10:44)左右共に良い路。小寺山へ向かったが鉄塔が建っていたので△石標は移設の可能性があり、見つけられるか心配しながら向かっていると鉄塔手前に有った。11・小寺山(10:50)

 
小寺山から南の眺め(10:55)        小寺山から北の眺め(10:57)


小寺山から東の眺め(10:58)

360度展望は視程もよく篠ヶ峰の中継塔などもハッキリ本数まで確認できた。この後辿る東西尾根の後半には鉄塔も無く、巡視路の有無は・・・かなり険しそうだった。おやつを食べて発つ。発(11:07)〜引き返し〜10・分岐(11:10)プラ階段を下り快適に歩いているとコブ先の鞍部は南北の峠道が付いていた形跡あり。上からファイル片手に30歳位の男性が下りて来た「こんにちは」私には気が付いていなく凄くビックリした様子で胸を撫でていた。

「こんな所歩くのは私だけだと思っていたので」「草部へ下るのですか」「この先の鉄塔からR=175へ下ります」との事だった。小寺山から下れる事が分かった。12・鉄塔(11:15)ここからの眺めも良し。右下に奥の福田の民家が点在(ここまでにも見える)長閑な環境を感じた。快適歩きが続く。13・鉄塔(11:21)直ぐ先で北の送電線へ巡視路分岐有り。

コルから木が繁り薄暗くなる。14・(11:30)建物が在ったかの様な平地。岩盤になって15・(11:33)いつの間にか路(巡視路)が無くなった。視界良くないまま下る。岩盤上り途中のテラスで昼にした。昼(11:47)スタート地点から現在地までと石戸山方面と終盤立つ観音寺山塊が見渡せ、遠望を楽しんだ。発(12:08)

 
昼のテラスから西の眺め(11:53)   (17)から振り返る:(16)と思うピーク(12:24)

食後休まず即発っての路無き急登。16・(12:13)点々とドウダンツツジの紅葉が見られた。短く横ばいを行き下ったコルには左に巻き道が在った(何処から・・・)巻き道を無視して尾根を通過する。ピークから岩場になる右は高さ不明の垂直の崖。その崖の上を通過したが「巡視路は何処へ・・・」赤角プラ杭は打ってあったが・・・。その後上り途中で振り返ると上写真の岩ピークが見えた。岩山の南面その凄さに気が付いた。

その確認しなかった事が残念だった。17・(12:28)少し進むと巻き道に合流して快適な巡視路歩きになる。次の急登途中左(北)樹間から高見城山の遥か奥に五台山から五大山がハッキリ見えた。上り切ると横ばいから緩く下って石戸〜高見城コース(氷上・柏原境)に合流する。18・分岐(12:35)ここからは皆さんお馴染みの道歩きとなる。

19・コル(12:46)ここからの上りがなかなかのもので辛抱・我慢・粘りが要る。終わりかと思えば又一段と・・・。20・(12:59)そして今日の最高点石戸山に立つ。21・石戸山/3町境界(13:07)一等石標は東西南北石に囲まれ守られている。その後もお馴染みコースを歩く(氷上・山南境)。22・岩屋山(13:15)〜23・分岐(13:17)こからも巡視路で快適歩き。ここは二度目の歩きである。24・重ね岩(13:28)

この岩場も探索すると奥が深い。間もなく鉄塔下。観音寺と午前中に歩いた尾根を眺めながら同定。幸か不幸か予想通り、巡視路周回コースで最終段階に入る。短急登で観音寺へ向かう巡視路分岐。25・(13:31)急下り中も左右樹間から石戸・東西尾根や西の山塊が見える。26・(13:35)暫く横ばいとなり岩盤尾根もある。一本美しい黄葉のコナラが見られた。

      
石戸山:南から(13:11)  (24)重ね岩:西から(13:28)    (26)先の横ばい尾根(13:45)

巡視路は左山肌へと入る。これを使えば簡単に舗装路へ下れたがやり過ごし上り始める。27・(13:43)直登は微かな踏み跡が在るも、小シダが密生し左へ逃れて上ったが上部では小シダを分け上った。28・観音寺(13:55)草部(△)同様に広く伐採されていた。展望は「いっぱい」


観音寺:東から(13:59)

とうとう疲れが出て観音寺から西の尾根経由で巡視路(鉄塔)に乗る事も考えたが当初の計画通り境界縦走を選んだ(氷上・山南境)。発(14:08)さて、コース状況は・・・ヤブが予想されたが尾根は低松とムロが主体の植生。、踏み跡(獣道?)があり難なく歩けた。特に右(北)面は切れ落ちが凄い、山並みや奥の福田地区を俯瞰したりしなが歩き本格的な下りに入る。29・(14:15)雑木林になり、境には人の手が入り立ち木が伐採されて筋道が付いていた。

ほぼ直線に下った感じだった。下り切りは、薄暗いスギ林で金属の鹿網が巡っていた。とりあえずゲートを求めて右へ移動してるとゲートが有った。枯れ谷を渡り舗装路に出る。30・舗装路(14:35)後は、のんびりトコトコ歩いて車に戻った。下山地点に自転車デポを考えて積んで来ていたがデポはキャンセルで良かった。栗と若松の栽培がそこそこ盛んな地区だった。閉鎖されたゴルフ場に何とも異様な印象を受けながら車に戻った。  ※このコースはスタートからほぼ全コース(石戸山〜高見城山コース利用)巡視路で歩き切る事が出来る

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22・岩屋山

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1・石戸山
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5・204m

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17・441m    

11・小寺山・357.8m

3・草部・283.1m

28・観音寺・370m

8・285m

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