476  氷ノ山


天気良し『スズコ』採って焼いて食べてあ〜美味かった



大段ヶ平〜神大ヒュッテ〜氷ノ山(1509.6m)(往復)



◎所在地 : 御存じの所

◎地形図 : 2万5千図  『氷ノ山(ひょうのせん)』

◎山行日 : 2009. 5.19 (火)  晴れ          

◎山行者 :御近所仲間/大西(車)・上野・畑中夫妻・西村・坂元・大柿   Age=62

◎コースの見所 : @御存じの通り 

◎走行距離 : 往路(大段ヶ平)122.2km  往復 254.0km

◎有料道路 : 播但道(往路)朝来1100円   (復路)和田山1400円

参考
古田〜横行渓谷入口:109km  大段ヶ平〜山頂=2.8km  

大段ヶ平〜6.2km(林道)〜東尾根最長コース登山口〜4.2km〜氷ノ山山頂

東尾根最長コース登山口〜1.6km(林道)〜東尾根登山口〜2.4km〜親水公園登山口


古田(7:19)〜畑中宅(7:40)〜弁当〜播但道〜朝来LP〜R=70〜R=136〜R=6(9:04)〜

大屋町〜R=48〜横行渓谷入口(9:25)〜1・大段ヶ平(10:50〜11:05)〜スズコ採り〜

2・大屋町避難小屋発(11:30)〜3・神大ヒュッテ(11:40 休憩 12:00)〜

4・氷ノ山(12:24〜12:33)〜引き返し〜3・神大ヒュッテ(12:55 昼 14:11)〜

1・大段ヶ平(14:44〜15:00)〜5・東尾根最長登山口〜R=87〜関神社前交右折〜R=9〜

道の駅(16:00 風呂(天女の湯) 17:05)〜R=9〜一本柳交右折〜R=312〜和田山IC〜

播但道〜畑中宅(16:30〜16:38)〜古田(19:00)


今日は、昨年と同じく『スズコ』採りが目的。横行渓谷経由で大段ヶ平に着くと軽トラと乗用車の数が半々位で40台位止まっていた。すぐ横の笹の中からも人の声がしていたからスズコを採っていたのだろう。意気揚々と登山の準備入る。「私のザックが無いわ」「そんな事無いやろ」「やっぱり無いわ」畑奥さんは自宅の車庫前にザックを置いて車に積むのを忘れていた(主人が積んでくれると思い込んでいたのが原因だった)。救いは、登山靴を積んでいたこと。「去年は、遭難騒動があり今年はこれや」と、しばらくこの事で話が弾んだ。1・大段ヶ平(10:50〜11:05)


大段ヶ平駐車場から見上げる(9:55)奥氷ノ山・神大ヒュッテも見えた。
大屋避難小屋までに道端の木の根元にマムシが居て、そこに通りかかってワイワイ。通り掛った人が石でやっつけた模様。

登山道に入るとあちこちから『ガサごそ・バキぼき』と音が絶えなかった。とりあえず大屋避難小屋でザックを下ろしてスズコ採りをすることになっていたが私はそれまでに道から外れ、笹ヤブに入って採ったが人が入りにくそうな所には太いスズコが出ていて重たいほど採って避難小屋に着くと仲間は小屋の近くでしゃべりながら採っていた。

「太いのが出てますか」「一杯出とる」「鉛筆みたいな細いのを採りよるんちゃうか」そう言って入って行くと私のに比べるとヤッパリ鉛筆太さのスズコを採っていた。私は更に奥へ入って行き、太いのばかり採っていると「大柿さん上へ上るでー」の声が聞こえて小屋に戻ると。皆さんのに比べると一回り以上太かったので「わー見事やー、太いわー、自分らのは見せられへんわー」と、評判になった。採ったのは良いけどその分だけ肩にズッシリと荷が掛る。 2・大屋町避難小屋発(11:30)

一段上がった所だったかで神大ヒュッテに着く。 3・神大ヒュッテ(11:40)畑中さんの案で、デッキを借りてザックを預け、空身で氷ノ山へ上ってきてからここで昼ご飯にすることになった。畑奥さんはザックの積み忘れで意気が上がらず「私、ここで荷物の見張りをしとくわ」主人が「それなら水場でスズコを洗って於いてくれ」水場へ案内し、その後頂上を目指した。私と西村さんはスズ コを置いてザックを背負って上った。 発(12:00)下ってくる人と出会いながらのぼった。数か所に雪が残り、頂上東面には相当量の残雪が見られた。 4・氷ノ山(12:24)平日なので登山者の数は20人未満だった。展望はまずまず。

 
頂上避難小屋が見えてきた(12:22)白は残雪  頂上:南から(12:31)本日のメンバー

畑中さんの知り合いが居られ写真を撮ってもらった。「腹へったなー」で長居せず下山に掛った。 発(12:33)〜3・神大ヒュッテ(12:55)準備万端、畑中さん御夫婦は早速スズコ焼きに入られた。焼けたのから順に賞味満喫。いつもながら畑中さんには接待を受けて有り難いことだ。通り掛った人のも賞味頂き喜んでもらったりもした。続いて味噌汁、これには、何時採られたのか今日も「コシアブラ」が入った。「ザックを忘れていなかったらおやつにコーヒーも出たのに」と、畑奥さんが残念がられたがこれで十分十二分。「何時も有難うございます」 発(14:11)

 
神大ヒュッテにて昼食(13:50)  ヒュッテ前で(14:11)左から坂・上・大柿・大西

世間話をしながら下った。曇り気味だった空は快晴になっていた。 1・大段ヶ平(14:44〜15:00)車は、まだかなり止まっていた。帰りは、八鹿の道の駅直ぐ上に在る『天女の湯』に入る事になった。車中畑中さん御夫婦の登山話が出た。コースは(東尾根最長コース(登山口は名称が有る)〜氷ノ山〜引き返し大段ヶ平〜林道歩き〜東尾根コース最長コース登山口)で六甲全山縦走のトレーニングとして、この林道を歩かれたらしい。

「このカーブを曲がれば車や」と、何度思い、裏切られたか・・・」との事。今日その距離を測って見れば6.2km有った。この林道を私は、MTBで同じ方向で走った事が有るが歩いたと言う話は、聞いた事が無いし地図で見る以上とても歩く気にはなれないと思う。後はお風呂に入ったがこのお風呂は700円で「高ーい」と思ったがそれだけの価値があると私は感じた。内風呂、露天共小振りながら石組の岩風呂でその石に硫黄成分が層になって付着していて当に天然温泉の趣をかもし出していた。和田山ICの所に在る海鮮せんべいで無料のコーヒーを飲もうと寄ったが閉店していた。


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