13

12

10

11・461m

474  国見山〜金谷〜柏原城跡〜牧山 


登山の前に滝見物。国見山へは楽チン登山。金谷(△)往復一汗かいて、櫓の上から大展望。

遊歩道でコブコブコブ越え、柏原城祉でおにぎりタイム。

寄り道したり展望したり、空は青空緑の空気に、かいた汗も爽やかに。

5・0・9を通過して牧山(△)目指し進んでおれば、ヤマドリ親子がかけ回る。

どうなってるの牧山石標、東西南北向きが違う。

しばらく休むも蠅が五月蠅く、一寸戻って国見の森へ。



宍粟森林王国〜モノレール〜山上駅〜国見山〜金谷(319.3m四等)〜引き返し〜国見山

北から南尾根遊歩道〜461m〜山崎/新宮町境界尾根南進〜柏原城跡(Ca490m)〜509m〜

牧山(505.7m三等)〜引き返し〜一つ目コブ東尾根下る〜宍粟森林王国




◎所在地 : 宍粟市山崎町上比地の北から西主尾根

◎地形図 : 2万5千図   『安志(あんじ)』

◎山行日 : 2009. 5. 9 (土)  快晴        

◎山行者 : 兵庫山楽会/馬場CL・北村・安藤・大柿(車)      Age=62

◎コースの見所 : @比地の滝 A森林王国散策(モノレール搭乗) B国見山から展望 

             C柏原城跡からの展望

◎走行距離 : 往路61.0km  往復121.6km



自宅発(6:58)〜姫路BP〜R=29〜山崎町旬彩蔵〜1・国見の森(8:32)〜

比地の滝散策〜国見の森発(9:20)〜モノレール〜2・山上駅(9:40〜9:45)〜

3・国見山(9:54)〜4・金谷(10:11〜10:20)〜引き返し〜3・国見山(10:48〜11:00)〜

5・(11:11)〜6・松ぼっくり休憩所(11:19)〜7・(11:28)〜8・(11:35〜11:41)〜

9・(11;46〜11:53)〜10・(11:58)〜11・461m(12:04)〜12・(12:09)〜

13・(12:16)〜14・柏原城跡(12:24 昼と散策 13:15)〜15・(13:28)〜

16・509m(13;35)〜17・(13:47)〜18・(13:55)〜19・下山分岐(14:08)〜

20・牧山(14:15〜14:30)〜19・下り始め(14:36)〜休み(10分)〜

1・国見の森(15:32〜15:54)〜旬彩蔵〜往路〜自宅(17:43)〜



今日は、馬さんがリーダーでの山行。私宅で神明組と合流して山崎町へ向かった。「最近はこの方面が多いな」山崎町『旬彩蔵』で目的の買い物をして『国見の森』へ着く。1・国見の森(8:32)モノレール始発まで時間が有り『比地の滝』を見に行く。薄暗い植林の中、谷川に沿って入って行くと、突き詰めに滝が在った。高さ12mの直瀑ながら姿から迫力を感じる。岩盤を深く削り込んだ甌穴に、神代をも遥かにさかのぼるとてつもなく長い時を感じた。

車に戻り掛けた時、馬さんが拝殿の床に散る落ち葉を見て箒ではき始る。黙って見て居る訳にいかず北・大も箒を持つ。センターに戻って『ささゆり募金?』とやらに全員募金をして支度に入った。馬さんが予約をしていた、9:20始発のモノレールに乗った。車両の下部のダンパー(油圧シリンダーと思う)の作動によって最大斜度38度も座席は(車内)は絶えず水平が保たれ、ジエットコースタ―のように「上っている」と言う恐怖感は全く無かった。

  
センターの全景(9:16)      20人×2両(9:20)   三分の二位上った所から振り返る(9:33)

 △金谷:西から(10:11)

山上の施設で小休みして国見山へ向かう。 3・国見山(9:54)櫓には上がらず、金谷地区へ下る遊歩道を下って△金谷を目指す。この計画は、三角点に拘る人でなくてはなかなか考え付かない。「モノレールで楽チン登山したから差し引きゼロか」なんて言いながら歩いた。 4・金谷(10:11)快晴で低い位置ながら展望良し。おやつを食べて引き返す。発(10:20)〜3・国見山(10:48)櫓からの展望は暁晴山・千町ヶ峰から黒尾・水剣山などがキレイに見えた。 発(11:00)

馬さんの後に付いて歩く。チップを敷き詰めた道の所は、クッション良く気持ちよく歩けた。下り切った所から段地区への道が付いていた。コブを越え、118段の階段を上ると展望なき展望所。 5・(11:11)道なりに進む。 6・松ぼっくり休憩所(11:19)ここから北へ、春安地区への道あり。快適に進んで下り切ると春安地区へ作業道が引き返す形で水平に付いていたが見える限り倒木で塞がっていた。左下の方には、広い道が見えていた。『牧山(柏原城跡)・春安(一般行止)・せせらぎ休憩所』の札が掛っていた。 7・(11:28)

ここからの上りは、ヤブっぽく中上りの尾根には、V字の溝(道?)が現れる。上り切った所で地図に時間を記そうとすると地図を落としていた。 8・(11:35)メンバーは進み、私は引き返した。地図は (7)コル近くで落としていた。地図探しから戻る (11:41)跡を追う。左右ヒサカキ帯の横ばいからコブを越えると分水嶺に様な所を通過。左から遊歩道が上がって来ていた。その先、木製のベンチが有る所で待っていてくれた(休憩)。 9・(11;46〜11:53)

 
(9)休憩所(11:52)         国見山:西から(10:57)

休憩後に下ったコルには、立派な案内板(柏原城跡)が掛っていて遊歩道も上がって来ていた(出来れば所要時間の表示が欲しいところ)。 10・(11:58)植生は、混生林で赤松・高木雑木・ある時は、植林帯が左右にまたは片側に出ると言う特定しずらい。461mへの上りで振り返ると樹間からシワクチャの山域が見えたがどの辺りなのか全く分からなかった。 11・461m(12:04)次第に「城跡か・・・」と思う地形になり始める。 12・(12:09)平地が出て城の郭か出城かと思う。高木雑木帯で今日一番感じの良い所。5年前の台風被害か倒木が多くもそれが切り開かれ通過した。 13・(12:16)

(13)からは急登で終盤は右に段を見、ピークを巻く溝?を越えて上り切った。 14・柏原城跡(12:24)国見山でも聞いたがここでもミンミンセミが鳴いていた。感動感激の展望をしながらおにぎりタイムに入る。美しく尖がった明神山・七種山〜黒尾山までが見え、城跡は高度感もあり胸のすく展望だった。

 
(14柏原城跡:東から(12:25)         柏原城跡から東展望(12:47)手前中央国見山  

『何時に発つの』『55分』5分間だけだったが西尾根が気になったので男3人散策に出た。安さんは『昼寝しとくわ』北面に段差有り、予想通りコルは堀切り、ここは郭と言うか本丸跡かも知れない。コブの北面に段差あり。その段から続いて道が付いていて先へ先へ歩いて行ったが(A)辺りで曖昧になったので引き返し元に戻り、最終目標点『牧野』へ向かって発った。 14・発(13:15)城跡かは、展望無くも城に関連地形と感じつつ進む。 15・(13:28)

ここから東へ消えかけた道がジグザグと下りていた(牧山・国見山・柏原城跡・下山道の案内板あり)。ピンクのビニテープが導いてくれるが一番確かなのは、馬さんが一度歩いていることでこれ程確かなことは無い。中上りで 16・509m(13;35)〜17・(13:47)東西峠道(古道)あり。ヤブっぽくなって 18・(13:55)ザレの中下りは久し振りに前方が開け、遠い所では明神山・薬師等を同定。19・下山分岐(14:08)

 
(18)の先、倒木帯を避けて進む(13:59)  (18)からの眺め(13:59)

次のコブを越えると尾根右(西)が素晴らしい高木雑木帯になる(今日最高)。そこから東の尾根が下山コースだった。 19・下山分岐(14:08)緩く上っていると前の方で『ヤマドリがおるー・子供がおるー』目をやると目の前を二羽のヒナ(スズメ大)が枯れ葉の上を音をたてながら思い思いに走っていた。後を追って行くと木の根元と倒木の陰に身を寄せていた。近寄って写真を撮ってもピクリとも動かなかった。親鳥はヒナから注意を反らすために飛び去るでもなく羽をバタつかせ、ヒナと反対方向へ言ったと思う(以前の体験から)。

ヒナの写真を撮っている間にメンバーは進み、姿が見えなくなっていた。そして、次のピークが牧山だった。 20・牧山(14:15)樹間からチラッと国見山が見える位の展望だった。何の話からこうなったのか覚えていないが「石標の向きが違う」と、言う話になった。確かに丁度90度向を違えて埋めていた。つまり三等と彫ってあるある面が西を向いていたと思う。 発(14:30)

  
(20)牧山:南から(14:27)          ヤマドリのヒナ(14:12)

馬さんがスタートから拾い始めたゴミは、体積で言うと10kg入りの米袋位まで膨れていた(馬さん自宅に持ち帰った)。『山歩かせてもらってありがとう』の報恩感謝か・・・。戻りに、ヒナが居た所を見に行ったが親鳥が安全な所に連れて行ったのだろう姿は見られなかった。 19・(14:36)下り始める。ピンクのビニテープを目印に下る。この尾根にもV字の深い溝が在った。二度目に緩んだ所で10分間休んだ。溝は下になるほど幅深さ共に大きくなっていったが、岩盤に近い地質の所も有り、これだけの溝を造るには物凄い労力とそれに伴う費用は莫大なように思ったがそれに見合う以上の何かが有ったのだろう。

  
尾根に造られた溝(14:56)             間伐材で作られたモニュウメント(センタ前にて)
(約)幅2m深さ1〜1・5m


麓に近くなった所で樹間からモノレールの軌道がチラリと見えたがそれ以外は視界が開けないまま下り切った。麓には、鹿網(方形金網)が張り巡らされていてゲートから外に出た。馬さんのリードが無ければ、マーキングは有ったもののこう簡単には周回出来なかったような気がした。それにしても、13年生まれとはとても思われない身のコナシと脚力と体力の馬さんです。皆さんお疲かれ様でした。おやつありがとうございました。これからもよろしく。


トップに戻る  歩きの記録に戻る



モノレール

@国見の森

20・牧野・505.7m

19

18

17

15

14・柏原城跡

2・山上駅


金谷・319.3m

下山コース

探索コース

16・509m