459  石金山〜イタリ山



元旦登山は石金山。想い出詰まった石金山。

イタリ山へ歩いて見れば、噂に聞いた金属階段、無ければ良いと思ったが世の中万事一長一短



小新屋観音〜尾根(町境界)〜3町境界〜石金山(508.7m三等)〜引き返し〜3町境界〜

町境界東進〜306m〜(田高(たこう)峠)〜308m〜イタリ山(273.8m三等)〜山南であい公園


◎所在地 : 山南町小新屋・子茂田・井原と黒田庄町田高・船町境界尾根

◎地形図 : 2万5千図   『中村町(なかむらまち)』 『谷川(たにかわ)』 

◎山行日 : 2009. 1. 1 (木)  晴れ時々雪         

石金山  @99.7.5  A02.1.1  B03.3.21 

イタリ山 @99.7.5 

◎山行者 : 単独      Age=61

◎コースの見所 : @小新屋観音 A石金山360度展望 

◎走行距離 : 往路50.8km  往復101.4km


自宅発(8:55)〜R=175〜1・自デポ(11:00〜11:10)〜2・(11:17)〜

3・小新屋観音(11:30〜11:40)〜4・尾根(12:06)〜5・3町境界(12:16)〜

6・石金山(12:20〜12:55)〜4・(13:02)〜7・滝の方展望台(13:03)〜8・(13:17)〜

9・田高坂(13:23〜13:28)〜10・(13:34)〜11・(13:40)〜12・(13:47)〜

13・イタリ山(14:00)〜1・(14:20)〜(4.6km)〜2・(14:37〜14:49)〜

往路〜(仁王で仮眠15分)〜往路〜自宅(17:07)


出来れば『御来光登山』と思ったがその活力も無く、初日が昇ってから家を出た。山南町の仁王さん『山南であい公園』に自転車をデポして小新屋観音へ向かう。1・自デポ(11:00〜11:10)小新屋観音の手前の公園に車を置かせてもらう。2・(11:17)小新屋観音に着くと、橋がコンクリート製に改修され屋根は無くなっていた。早速お参りして、今年一年の足腰の無事を祈願した。初詣の人影も少なくパラパラ程度。その分境内の焚き火にゆっくりあたりながらお茶の接待を受け霧雨となったが発った。 3・小新屋観音(11:30〜11:40)

踏み跡に御来光登山を感じながら上る。 4・尾根(12:06)道は、初のコブ左下をトラバースしていたが尾根を越える。 5・3町境界(12:16)上の方で人の声がしたような気がした。短い岩場を上がると若い親子が居た。 6・石金山(12:20)新年の挨拶を交わす。御夫婦と子供(女)二人は山裾の小新屋に実家が在り現在は、東京都内に在住で帰省登山だった。父親と子供(女)一人はその実家の父親と子供の組み合わせ。

子供は御来光の集いで焚かれた残り火に枯れ木を運んで来てはくべていた。『コーヒー飲まれますか』『ハイ頂きます』コーヒーを頂きながら会話が弾んだ。明石海峡大橋のケーブルもハッキリ目視できる視程で360度展望。と、言っても笠形山・千ヶ峰・篠ヶ峰クラスの山は雪雲に頭を隠していた。雪雲は縦の帯となってこちらへ向かって来て小雪が降り始める中発った。 発(12:55)


石金山:西から(12:23)

4・(13:02)〜7・滝の方展望台(13:03
 石金山まで700m)北が開け、尾根は切り開きが入っていたから歩けそうだった。直ぐ先南尾根へ踏み跡在り、この尾根は何時も気に掛けているが歩くには短過ぎる。そこからの下りは『天狗岩』の名称が付く岩稜(下写真)。写真では何の怖さも無いが現場は短いながら『一寸面白い』99.7.5にイタリ山から石金山を目指した時には、ここを通過していなかった(避けて上ったか?)が間もなくその時に巻いた布が点々と残っていた。


天狗岩(13:05)

当時の記録では『しんどい!! 凄いヤブ!!急登』と表現(記録)しているがMTBを担いで切り開きをしながら歩いていた。下り切りから少し上ったコブから左(北)へ巡視路が下る。その直ぐ先。 8・鉄塔(13:17)北が開け白山等が美しく見えた。306mを通過。 9・田高坂(13:23)縦横に明るい道が走り様相はガラリと変わっていた。 

(9)田高坂の地蔵さん:北西から(13:23)
石仏サイズ 台座(cm):H28×38×38 石仏(cm):H80 W32寛政8年11月

イタリ山トレッキングコース看板(約分)田高坂から 梶三又=25分 春日神社=20分
イタリ山=53分(鉄階段未設時?)

春日神社〜井原公園(であい公園)=30分 イタリ山〜井原公園=15分

田高坂 発(13:28)噂に聞いた鉄製階段を上る。行政の手によってか・・・まさか関電が設置すことは無いだろう。どちらにしても、何とももったいない気がした。これも一つの自然破壊?。何故ここに階段が必要なんか?階段を上り切る。『しまったー階段の数数えるの忘れてた』『登り直すかー・・・』『それだけの価値も無いやろ』 10・(13:34)

その後また階段が出る『今度は数える』プラ階段も入れて228段(だったと思う)初の階段も感覚的にはこれ位と思った。かなり強い霰が降り始める。ドコモ中継塔。 11・(13:40)南が開ける展望所。階段以外は快適な歩きが続く。二本目の中継塔。 12・(13:47)

ここからの下り道は少しく分かりにくい所があった。霰は降り続く。横ばいに入るとヒサカキ帯となる。これはハッキリ記憶に残っていた。最後の上りをクリアーしてイタリ山に着いた。 13・イタリ山(14:00)99年には尾根に乗るのに苦労した事も想い出した。石標を見て折り返し下山。 1・(14:20)いつの間にか霰も止んでいて自転車で車に向かった。


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3・子新屋観音


田高坂

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