オオタワ→

皮だけ残ったアケビ
(13:27)

石金山
 ↓

452  南山〜白山〜妙見山


今にも降りそな雲り空も色鮮やかな紅・黄葉に『きれいやな〜』何度口にした事か・・・

上って下ってまた上り、またまた上ってまた下る、雨後の尾根道快適歩き。

やっと叶った白山直登、岩頭立つこと二度三度、着いたピーク(白山)で乾杯するは、

中さん持参の「黒豆珈琲」。

白山以後は視界閉ざすも快適歩きは変わりなく

「十字路」「妙見」「まばお」から「お堂」経由で下った道は、

落ち葉蹴散らし快調下りも中盤からは滑りの連続。




フォルクスガーデン〜秋谷池〜北主尾根東進〜南山/とがのお(397.2m四等)〜

白山(510m)〜549m〜十字路〜妙見山(622.0m二等)〜まばお展望所〜

妙見堂〜398m〜門柳村中



◎所在地 : 西脇市黒田庄町の白山・妙見山

◎地形図 : 2万5千図   『谷川(たにかわ)』 

◎山行日 : 2008.11. 9 (日)   曇り          

南山  @96.11.11    
白山  @95.6.10  A96.11.11
妙見山 @95.6.10  A96.11.11  B01.3.20

◎山行者 : 兵庫山楽会/ CL中島・神尾・大柿    Age=61

◎コースの見所 : @ フォルクスガーデン散策 (喫茶店の味は?) 

 A池から南山先まで尾根歩きと360度展望  C白山への直登岩場はスリルと展望は三ツ星

 D白山から十字路まで視界無きもこれまた良し(十字路手前はアセビ樹海)

◎走行距離 : 往路=21.0km(ひまわりの丘公園)   往復 42.1km



自宅発(7:41)〜公園(8:15〜8:30)〜1・F/G(9:20〜9:30)〜2・秋谷池(9:40〜9:50)

〜3・(10:05)〜4・(10:11)〜5・(10:25)〜6・展望台(10:52)〜

7・南山・とがのお(10:58)〜8・(11:14)〜9・(11:30)〜

10・白山(11:55 おにぎり 12:31)〜11・549m(12:44)〜12・十字路(13:03)〜

13・妙見山(13:17)〜14・最高点(13:25)〜15・まばお展望所(13:30〜13;35)〜

16・妙見堂(13:45)〜17・つえたて(13:52)〜18・(14:07)〜19・(14:35)〜

20・林道(14:41)〜21・(14:48)〜22・野球グランド(15:20)〜1・(15:32〜15:40)〜

公園(16:15〜16:25)〜自宅(17:13)



小野市の「ひまわりの丘公園」で神戸組と合流し登山口のフォルクスガーデンのPに着いた。 1・F/G(9:20)雨が心配だったが、“私達の山歩き”のためにぎりぎりで我慢をしてくれているような天気に感謝しながら発った。 発(9:30)周りには桜の葉が見頃に紅葉、しかも雨後とあって趣も最高と思った。『フォルクスガーデンの中を通過して』と、思い入り掛けると喫茶店のシェフ?が居られ『中を通らせて・・・』『登山ですか』『白山の方へ』『柵が有ってここからは上れません』で、池への道に出て歩いた。

秋谷池の奥に着くと2本の煙がモクモク「炭焼き」と直ぐに分かった。傍へ行って見ると「竹炭」を焼かれていた。中さんも興味津々あれこれ話を聞く。竹の乾き度により火を付けてから6〜8時間で焼き上がるらしいが竹炭と言うものの木炭の様な炭になると価値どころか使い物にならず、そこの所が難しいそうだ。9時40分に着いて10分近くも会話していた。 発(9:40)


(このスペースの写真2枚地図の下に移動)

17・つえたて→

12・十字路→

14・最高点

V字の道を下る(14:06)

庵谷池

秋谷池

こんなに良いポイントが在るとは今日まで知らなかった。頂上にておにぎりタイム。 10・白山(11:55)神さんと私は手作り弁当、中さんはハルサメラーメンを食べ、その後中さから「黒豆コーヒー」を頂いた。神さんが『人の声がした』耳を澄ましたが私には聞こえず『空耳か?』。そうこうしてると、妙見山の方から賑やかな声がして次第に近付いてきた。一人目の人がリーダーで男女10人位の人が上がって来た。訊くと「山南町の庁舎〜笛地〜オオタワ〜白山」コースで上って来た地元の人達で(同年配?)登山が初めての人も数人居た。

22

21

20

19

18

16
 ・
 妙
 見
 堂

15

13

11・549m

10・白山
   510m

7・南山・とがのお
    397.2m

304m
   ↓

@

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F/Gの前景(9:31)後方の尾根を右へ進む   竹炭焼の窯(9:45)

僅かながら
残っていた石畳
(14:32)

何処をどう歩くのか複雑な地形を眺めながら現在地を確認したがハッキリしないまま下った。細流を二度渡ると間もなく林道に出た。 20・林道(14:41)林道を下るとやがて民家が見えてきた。 21・(14:48)公民館先から舗装路から外れ農道を歩いて車に向かった。この道は、地道で北の山肌の紅葉や道端のススキ、時には冬イチゴを口にした。そして「日時計の丘公園」の入り内で舗装路に合流した。庵谷池の下方に在る野球グランドの植樹の紅葉が余りにもきれいだったので寄り道。 22・野球グランド(15:20)そして車に戻った。1・(15:32)

中さん神さんお世話になりました。そして有難うございました。

次のピークが 14・最高点(13:25)だらりと上って 15・まばお展望所(13:30)しばらく展望して発った。 発(13;35)100m近く下っただろうか、西向きの横ばい道を行き妙見堂に着く。 16・妙見堂(13:45)『昔は頂上に建っいたのでは・・・」と思うところだがお堂の周りの木(いちょう・杉)の太さから想像すれば始めからこの位置に建っていたのだろう。 更に横へ進むと大きな支尾根に取りつく。 17・つえたて(13:52)ここにもイラスト看板が有った。

お堂から門柳への道は、参道なので良く踏み込まれていた。 18・(14:07)始めはとても快適に下れたが段々とウラジロが蔓延り道を塞ぎ始めると陽が当たらいからだろう苔が生え良く滑ったり、雨水が土を流してV字になって歩きにくい道が続くもほぼ下った尾根肩。 19・(14:35)

マムシクサの花?実?
(13:30)

(13)妙見山:西から(13:17)

発(12:31)『食後の上りはしんどいな〜』と言いながらも快適歩きは続く。 11・549m(12:44)木が繁って薄暗いが良く踏みこれた道を小さく上り下りしながら 12・十字路(13:03)イラスト看板が立ち「つえたて・おおたわ・白山・妙見山」の方向に道が向く地点。正確に言うと「菱形十字路」でここからの上りはしばらく急登の後「つえたて」分岐 (13:14)続いて 13・妙見山(13:17)たいがいのピークが切り開かれている中、相変わらず視界無きピークのままでホッとしたのが本心。

白山頂上で乾杯!!(12:17)南から       笛路の方から上がって来た人達(12:31)

ひともし
 ↓

天狗山
 ↓

 二段目の岩頭から北方(11:50)              上記赤字の所(11:54)               

南山
 ↓

304m
 ↓

「南山・とがのお」からは視界が閉ざされてくるが快適尾根歩きは変わらず続く。直ぐ先で男性に出会う。道から外れて山中を歩いていた。訊くと『きのこ採り』だと言われた。 8・(11:14)ここにも道標が立って「滝尾神社へ下る道がある」ガサガサ、バキッ山中を歩く男性が居た。。『先の人と知り合いですか』違っていた。竹炭を作っている人が話の中で『この上にはマッタケ有るかも』と、言われたがこの時期にして冗談と思っていた。こうも人に会うと実話かも・・・『まだマツタケ生えているんですか』『昨日採った人が居る』と言われた。 9・(11:30)

直ぐ先コルから白山が迫ってくる。この辺りは特に樅の木が群生し薄暗い。直ぐ先の門柳地区へ下る道をパス。『神さん白山へ直登する・・・』YES。中さんもその気のようであったが直登と巻き道との時間差を把握するため、中さんは巻き道を歩いてもらい神さんと目前の崖に向かって上り始めた。崖の右を巻く。マーキングは無いが人が歩いているようでもあった。左側を注視してると岩頭有り、すかさずより道をすると西から東にかけて絶景。その上にも岩頭あり、また展望(視界は殆ど変わりなし)。

その上で先行の神さんに声を掛けると停滞の様子。そこへ着くと中さんと神さんが岩盤の肩に立っていた。そこは白山の頂からの続きの岩で2m位の崖(垂直では無い)になっていて少しは危険を覚悟で登る事になる。神さんは右から私は左から這い上がって立つと今日最高の景色だった。寄り道をしなければ中さんとの時間差は無いようだった。




テンロク
   ↓

白山
 ↓

高山
 ↓

(7)「南山・とがのお」
   からの眺めと石標(10:58)

南から

谷筋からの道もやがて尾根道に合流すると言われたが始めから尾根道で上った。地道は間もなく岩盤になり一段目上り切る。振り返ると秋谷池周りの紅葉が美しくその奥に「三角点山」が座っていた。 3・(10:05)もう一段上ると傾斜が緩んで右谷筋からの道と合流し、間もなく主尾根に着いた。 4・(10:11)96.11.11に西尾根先端から歩いた尾根。西方面では、笠形山丸見え、千ヶ峰は雲を冠り篠ヶ峰等も見えていた。

白山へ向かって尾根歩きが始まる。短中上りで 5・(10:25)この直ぐ先から前坂地区(西)へ下る道があるものの現在は使われていそうに無い。上りに掛ると左山肌をトラバースする。西側がザレでずり落ち、「またみのずれ」との看板が立つ。 (10:31)その山肌の山桜が紅葉して美しい。次の上りでは「狸穴」との看板あり覗きに行く。 (10:40)僅かな距離(案内では0.1kmとなっているがもっと短い)西山肌を水平に行くと小さな穴が有り下方の末谷池の源頭でもある。 発(10:45)

そして、上り切ると展望台で360度見渡せる。ここからは寺内地区の「滝尾神社」へ下る道が付いているがこれも余り使われていない。道は次のピーク「南山/とがのお」の左下をトラバースするが私達は三角点を確認する為に尾根を上った。ヤブっぽく見えたが入って見るとそれなりの切り開きが有り難なくピークに立った。 7・南山・とがのお(10:58)