302 田口(七種槍の南町境界尾根)

七種槍から南下してセンターへ下るハイカー数知れず。
その中に居ただろ分岐から、下らず界を南下して歩いて見たいと思う人、
歩いて見ましたその界を七種山塊4年振り。
野外活動センター〜鉄塔下〜福崎町と市川町境界尾根〜同南下〜353m〜
田口(374.2m四等)〜R=407(前之庄市川線)
◎所在地 : 神崎郡福崎町田口と市川町奥の町境界尾根
◎地形図 : 2万5千図 『前之庄(まえのしょう)』
◎山行日 : 2004. 5. 30 (日) 曇り(霞多い)
◎山行条件 : MTB/妻 Age=57
◎コースの見所 : @ (2)からの360度展望
A (8)松の木に登って360度展望
◎走行距離 : 往路 48.9km 往復 95.5km
自宅発(9:45)〜小野市〜R=23〜加西市フラワーセンター前〜福崎町〜R=406〜
野外活動センター1・S/G(11:13)〜発(11:33)〜鉄塔下(11:50)〜2・界尾根(12:05)
〜発(12:15)〜3・353m(12:23)〜4・(12:30)〜5・(12:40)〜6・(12:49)〜
7・(12:54)〜8・田口374.2m四等(13:00 おにぎり)〜発(13:40)〜9・(13:50)〜
10・(14:05)〜11・(14:11)〜12・(14:17)〜13・R=407(14:43)〜発(14:45)〜
14・峠(14:54)〜15・(15:10)〜1・S/G(15:15)〜発(16:40)〜往路〜
加西市桑原田交右折〜R=79〜都台経由で帰宅(18:00)
今日は自治会恒例の溝掃除で、遠方へは行けない。と言うことでふと思いついたこのコースに決めた。センターに着いて、駐車のお願いをして支度をしていると周りでウグイスやヒヨドリが鳴いていた。駐車場に以前は無かった、詳細なコース案内板が立っていた。
1・S/G(11:13 発(11:33) 奥池に住み付いた鴨は人になついて傍を通ってもびくともしないで日向ぼっこをしていた。池の東に回り込んでいきなりの急登に差し掛かる。無風で蒸し暑く一気に汗が吹き出た。
鉄塔下に着くと西が開けてそうびろ山の下にセンターと池が見えた。急登が続いて岩盤を越えると間もなく右が開け、この後辿る田口への尾根が見えた。コース状況はどんなだろうと思いながら上って界尾根に着いた。
2・界尾根(12:05) 槍の方を見ると次第に霞んで槍はうっすらと見える程度、薬師の頭は見えたり隠れたりしていた。早くも疲れ気味・・。
写真無し
(2)直下から田口方面を眺める
何時もより長い目の休みをとって発つ。
(12:15) 界は開けていてバイクを担いでいても難なく進めた。
3・353m(12:33) 正面谷底市川町側に大きな池と奥地区が見え、今の時期緑の中に黄色の麦畑が色を添えていた。界に開きは続いていて嬉しい誤算。市川側は伐採されて桧の幼木帯で奥地区を眺めながら下っていく。
4・(12:30)
しばらく横ばい状が続いて上り返しが始まる。
5・(12:40) 中上りをしながら振り返ると(3)から槍までが見え、(3)から東尾根の大岩盤山肌が目を惹く。次第に藪っぽくなって
6・(12:49) ここから展望が無くなり、腰辺りまであるシダ藪になった。気合を入れて進んでいると、間もなく開けて大きくないが露岩も出て深山の趣。
7・(12:54) 緩く上って
8・田口374.2m四等(13:00) 市川町の奥地区が見えるだけの狭い開きのあるピークだった。
暑さのせいか・・・歳のせいか・・・かなり疲れた。おにぎりやおやつを食べて長い目の休みをとる。そんな時ふと思った『バイクを立て掛けている赤松(5m位)に登れば展望が有る』と・・・。バイクを足場に登って樹上に頭を出すと予想通り360度大展望だった。が如何せん霞がかかって視程が悪い、そうびろ山と薬師、槍から(3)へは見えたが七種山は何処へいったか見えなかった。向きを変えるとこの後辿る(9)への尾根が見えた。(写真に撮ったがどの写真も霞んでいてHPには載せられません)

田口 南から・杭の後ろの赤松に登った (9)手前コルに下る軽岩場界
長く休んで発つ
(13:40) 後は下るだけ、尾根肩からの下りは軽い岩場も出るが開きが続いて順調に進む。
9・(13:50) ここで開は東尾根に向かっており、誘い込まれる所だった。界の方は踏み跡らしき物も無し、こんどこそ藪か・・・と思いながら下っていくと踏み跡と共に「すずめの脅し」に使うキラキラテープが出る。マッタケ山かな・・??田口からは潅木帯が続いていたが突然右手が開け下の方に田口地区と金剛城寺が見えた。
10・(14:05)

こんな蝶ですが私は多分初めて見たと思います蝶でなく蛾かも・・・。
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