bQ96
わいわいがやがやマイカー登山メンバー6人楽しい歩きで、上った頂丸坊主。
山座同定展望すれば今日も見えた氷ノ山。
乗取〜林道〜左右コース分岐〜左コース〜虚空蔵尊〜行者尊〜
黒尾山(1024.7m三等)〜虚空蔵尊〜右コース〜不動滝〜口滝〜左右コース分岐〜乗取
◎所在地 : 宍粟郡一宮町西安積・乗取と山崎町野々隈原の境界ピーク
◎地形図 : 2万5千図 『(安積)あづみ』
◎山行日 : 2004.4. 18 (日) 曇り(さわやか)
◎山行条件 : 歩き/マイカー登山(馬場・生田・森・岩崎・安藤・大柿) Age=57
◎コースの見所 : @虚空蔵尊の石楠花と石屋根 A行者尊
B黒尾山頂上からの大展望 C不動滝
◎走行距離 : 往路 86.1km 往復 173.3km
自宅発(6:38)〜JR魚住駅(6:48)〜発(7:05)〜姫路BP〜R=29〜一宮町道の駅(8:59)
〜発(9:10)〜1・乗取地区猪ゲート下S/G(9:16)〜発(9:20)〜2・左右分岐(10:10)〜
左コース〜黒尾の名水(10:15 休み)〜発(10:25)〜虚空蔵尊(11:00)〜発(11:15)〜
行者尊(11:22)〜3・黒尾山・1024.7m三等(11:40)〜発(12:20)〜
右コース分岐(12:30)〜不動滝(12:50 休み)〜発(13:09)〜林道(13:14)〜
口滝(13:27 休み)〜発(13:32)〜2・左右分岐(13:35)〜1・S/G(14:22)〜発(14:40)
〜往路〜よい温泉(14:57)〜発(15:33)〜往路〜JR魚住駅(17:00)〜自宅(17:17)
黒尾山(左右コース周回)
炎天下と心配していたが薄曇りの中ランチタイム終わる。虚空蔵尊も素通りして植林帯の右コースへ入って高度を下げていくと右から正面にかけて開けていき、やがて谷筋に着いて谷を下って行く。太い雑木の所から右に曲がると岩場になって、そこは滝の頭で細流を渡って下る。岩の上に生えた相幹の太いケヤキの下に不動尊が安置されている。高さ5m位か水量も適当な滝が軽やかな水音を立ていた。南面は凄い岩盤が下の方まで続いている。 不動滝(12:50 休み) 発(13:09) ガラ場を下って林道に出て口滝に立ち寄りここでも休む。 口滝(13:27 休み)〜発(13:32) もう山登りと言う感覚全く無し。
上る時左右分岐下から目を付けていた「ある物」を採るためにIさんが考えていた道具を作り始める。その道具が功奏してわいわい言いながらある物を手にする、もう一人のIさんは木に登ってまでも手にした。その「ある物」は安藤さんに献上。後は下って、与位の「よい温泉」で汗を流して帰った。
直ぐ上の猪鹿ゲートを開閉して林道歩きで、左右コース分岐に着く。2・左右分岐(10:10)今まで見たことも無いステンレス製の立派な看板を見て左コースへ入る。間もなく右手に中央コースの入り口を見ると、直ぐに「黒尾の名水」に着いた。顔を洗ったりして休む。安藤さんからプチトマトの差し入れあり皆で頂く(甘く美味しかったです) 黒尾の名水(10:15 休み)〜発(10:25)
山道になってしばらく谷に沿って上り右の植林山肌へと入って行きジグザグの急上りが続く、やがて高木雑木帯となって大岩や少し花を残した山桜が点在しシデやナラの若葉も美しい。安藤さんが、使っていた登山靴の底張り替えで、代りに買った靴を履くのが今日で2回目、足にまだ馴染まず靴擦れができそうで手当てをする。その後間もなく虚空蔵尊。 虚空蔵尊(11:00)〜発(11:15)
祠の上に迫り出す岩の屋根が「自然に出来たにしては余りにも出来過ぎている」と興味津々。その横に生えている直径15センチ位の石楠花一本にも何故ここに一本だけと・・。 尾根を上って行者尊へ向かう、左180度全開。横ばいで行者尊に着く。 行者尊(11:22) 何故ポッカリトこんな岩場が出来たのだろう・・?尾根に戻ってタムシバの白い花びらを踏みながら上って禿げピークの頂上。黒尾山・1024.7m三等(11:40) 発(12:20)
今回で3回目となるが一回目は展望ゼロピークだったのが今は自然破壊では?とさえ心配する程に丸裸になってしまった。’96.9月23日南町界から辿って来た時には廃中継塔に登ってやっと展望を得、また微かに付いた下山コースを見つけて胸を撫で下ろした時の事を今も鮮明に覚えている。その塔も今は侵入禁止の看板が掛けられていた「八家(はっか)さん個人の持ち山のようだ?」そんな深い笹原だった事を知る人は今となってはそんなに多くはないかも・・。北に雪が残る氷ノ山が見えた。(他にも霞の中に一杯見えました)
現在地確認難しく現在地bヘ無し。メジャーコースによりUPは簡単に済ませます。今日はマイカー登山の例会で(担当=生田)のんびりゆっくり道草登山。一宮町の道の駅に寄って新鮮野菜を買ったりして駐車地点に着いた。1・乗取地区猪ゲート下S/G(9:16)〜発(9:20) 準備をしていると下の民家の婦人(60歳代?)が上がって来られて挨拶から会話になる。
「何処から来たのか、この間は京都の人が来た、また下山に山崎町の方に下りてしまってタクシーで戻って来た夫婦がいたから、あんたらも向こう側へ下りないようにと親切な忠告も、2年前にはここに熊が出てきて柿を食べていた」等。熊で思い出したが去年の3月2日黒尾山の南境界尾根『高畑山〜清野』を縦走した時、柿の木に「熊の爪痕を見た」とレポしていたが一気に現実味を帯びた。やはりあれは熊の爪痕・・。
スタート地点で婦人と話すメンバー
左右分岐に立つステンレス製の看板
この状況も賛否両論黒尾山頂上 北から
頂上に設置された展望俯瞰絵図
馬場さん→
馬
場
生
田
安
藤
岩
崎
森