bQ70       与布土(ようど)〜粟鹿山(往復)


 粟鹿山は3回目。初めは大稗2度目は小稗、今日は与布土(ようど)で初コース。

コースの半分植林帯、それを抜けたら展望始まる。

アキアカネ群舞する中頂上へ。



◎参加者:生田・杉本・川上・大柿と思う。

◎表記以外資料なし

杉本さんは何やら見慣れぬ「棒・・?」を持っていた。(手製の木の棒の先に鉄筋を刺していた)聞くと「鉱物探し用のオリジナルストック」だった。 
(11:20) スタート。登山口から南東の町界への破線谷はコンクリート舗装で上へ延びていた。左の本流に沿って地道を上って行く。所々に花弁の色は薄く開き度合いはユリ状の、里に咲く彼岸花とは違う種と思う花が咲いていた。

生田さんのザックにぶら下がり丸い「うちわ」が右に左に揺れる。(2)で3本目の橋を渡る。間もなく林道終点に着いた。 
3・(11:30) 現在地確認をしていると左の方を中形の鹿が走り去って行った。破線は谷筋を上がっているが現在の登山道は正面の尾根に付いていた。樹齢百年近い杉林のだらだら上りが桧林に変わる。そこで小休憩して尾根から右に外れて少し行き細流を渡る。 4・(11:50)

この丸太橋は良く滑り皆んな腰が引けるも無難に通過した。ここからの上りは変化の無い杉や桧の植林帯の中上りが暫続く、そん中でも何か珍しい物が無いか足元や周りに目を配っていると、雨で洗われた地面に鹿の足跡と共に『小形の熊』としか考えられない足跡を数箇所で見た。川上さんは定期的にコンパスで方向を確認しながら上っていた。

私もそれを習いたいと思いながら歩き出すとなかなか出来ない。一度緩んでから傾斜が増して植林帯から抜ける。雑木帯を急上りしていると初めて視界が開けた。
 5・(12:20)涼しいと言っても盛夏である、そこで展望を楽しみ見ながら汗を拭く。この時を待っていたか生田さんの「手動扇風機」にスイッチが入った。青倉山・朝来山の稜線の奥に生野高原から暁晴山辺りまでが見えていた。

また私が担当で辿った白口〜小畑山もかなり大きく見える。上方に目を展じると粟鹿山の鉄塔の頭が覗いていた。長い目に休んで発ち町界尾根に出て尾根肩まで上ると青倉ダムの風力発電用の風車が見えた。頂上の鉄塔林立を見ると相変わらず異様な感じを受ける。そこからは栗とリョウブ・ナラ・アセビの木に下草の笹の中に明るい道が緩く上っていた。
 6・仏岩分岐(12:35) 

間もなく舗装路に出て一段高みにあるアキアカネが群舞する頂上に着いた。
7・(12:40) そこで川上さんが交尾している「キアゲハ」を見つけて私がカメラに収めた。杉本さんは、朽ちかけて立つ木柱の根元の笹をかき分けて何やら探していた、何かと思えば付けていた「登頂記念札」だった。動物(聞いていたけど記憶に無し)を形どった可愛いものだったらしい、物によってははこう言う結果を招く事が有るらしい。
トップにもどる
歩きの記録にもどる

@