S/G

bQ60  妙見山(中町と八千代町の境界尾根)



花いっぱいの櫂(かい)坂公園。車を置いて峠に向い、お堂の石仏お参りし

今を盛りのミツバツツジのトンネルくぐって3町界、八千・中境界南下する。

ヤブも開けて楽々進む。

「妙見山」何か有ると思って立つも、その形跡すらも見当たらず。




櫂坂〜八千代町と加美町の境界南尾根〜八千代・加美・中町の3町境界(416.0m)〜

八千代・中町の境界南尾根〜妙見山(391.2m四等)〜292.0m〜R=295〜S/G



◎所在地 : 神崎郡八千代町中村と多可郡中町の境界尾根

◎地形図 : 2万5千図 『中村町(なかむらまち)』

◎山行日 : 2003. 4.19 (土) 曇り〜雨

◎山行条件 : MTB/妻   Age=56

◎コースの見所 : @この時期ミツバツツジ A俵田地区の野間川の上を泳ぐ
                                       「鯉のぼり」の大群

◎走行距離 : 往復101.5Km




自宅発(7:35)〜上荘橋〜R=79〜繁昌〜R=24〜八千代町野口交差点左折〜

R=143〜門田からR=295翠明湖まで走る(間違い引き返す)〜R=143大屋の手前

中町へ抜ける道に乗る〜櫂坂公園駐車(9:00)〜発(9:30)〜1・櫂坂(峠)9:35〜

2・尾根(9:50)〜3・3町境界(10:15)〜発(10:20)〜4・(10:30)〜5・(10:45)〜

発(10:50)〜6・(11:00)〜7・(11:10)〜8・(11:15)〜

9・妙見山391.5m四等(11:20)〜発(11:30)〜9−1.(10:40)10・峠(12:00)

〜10−1・おにぎり(12:03)〜発(12:21)〜11・(12:30)〜12・(12:40)〜

13・(12:45)〜14・(13:10)〜妻と別れる(13:15)〜S/G(13:33)〜発(13:41)

〜15・妻合流(赤坂B/S13:47)〜往路〜自宅(15:00)



明日の降水確率は午後になると60〜80%しかし「山へ行きたい」と言うことで「近場で適当なコース」として選んだのがこのコース。’02.8.11コースbQ38町界縦走の続きである。花いっぱいの櫂坂公園に車を置かせてもらって櫂坂(峠)に向った。櫂坂公園駐車(9:30)小さな雨が一時的に落ちたが今は上がっている。峠の石仏にお参りして尾根を目指す。1・櫂坂(峠)(9:35)今日は谷筋でなく町界を忠実に辿った。少し遠回りとなるがこの方が楽に上れて尾根肩についた。2・尾根(9:50)


今も篤くお祭されている峠の石仏             (3)へ向ってのゆる上り

尾根南面の岩盤肌に「アオダモ」の白い花があちこちに咲いていた。(2−1から3)までは、ゆる上りでミツバツツジが咲いていて、目と心を楽しませてくれた。3町境界(10:15)笠形山と中町の妙見山が見える。サテ、今日は八千代町と中町の境界尾根の南下である。シダの中に付いた獣道程度の踏み跡に乗る。先行きが案じられた。が、しかしヤブは直ぐに開けてルートは明るくなった。

右手に笠形山を眺めながら、小さなコブを超えて進む。シダはあるが丈が低く問題なし。4・(10:30)上り返して5・(10:45)展望なし。ここにはケーブルTVのアンテナが立っていた。通信ケーブルは八千代町側へ埋設されて下っていた。ここで、覚悟をしていた雨が落ち始めてザックカバーを着ける。方向を確認して発つ。潅木と雑木の混生林が続いて、ルートは変わらず明るい。6・(11:00)

と小さなトンガリピークを越えて期待の妙見山に着いた。9.妙見山(11:20)展望なし。山名からして小さくても祠か石碑かはあるだろうと思っていたが、その形跡さえも見当たらなかった。あったのは、今は懐かしいコカコーラの1リットル瓶が一本ころがっているだけだった。雨はいつの間にか上がっていた。下りから、赤松が多くなる。9−1・(10:40)

尾根肩でシダと軽い芝ヤブになりルートが不明となる。東の谷筋を隔てての364mから314mの尾根が、「ここへも来てね」と言っているかのように横たわっている。しばらく思案の後、決めた方行を信じて中ヤブに突入した。ここからが、本日最大のピンチ(スリル)短い支尾根が左右に出て頭を捻りながら下った。そしてコルに着いた。10・(12:00)

そこは峠になっていた。峠から少し上ると雑木林の緩斜面ルートは一変して明るくなった。ここで、雨が止んでいる間におにぎりタイムとする10−1・(12:03)。西側から車の走行音や人の営みの声が聞こえてきた。ゆる下りゆる上りで11・(12:30)雑木林が続き12・(12:40)最終ピークに着く。13・(12:45)ここからの町界は芝ヤブ気味、少なくとも見える範囲北よりの尾根が明るかった。

町界を下ることにした。少し下ると左雑木右桧の植界となったが間伐木がいく手を遮りそれを乗り越えながらの急下りは大変だった。下りのベストコースは中央の浅い谷筋だろう。R=295が見え初めてやや北よりに下って今朝間違えて走ったR=295に下りついた。再び降り始めた雨の中バイクで走って櫂坂公園に向ったが意外と走り概があった。


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3・416m
2−1
9−1
10
9・妙見山・391.5m
13・292m
11
10ー1
12
14